今日1月10日はまるで冷蔵庫の中に居るような寒い、というより冷たい日でした。
それに今日は救急車の日とか?語呂合わせですね。
が幸いなことに1日1回は耳にする救急車のサイレンの音を聞きませんでした。
聞こえなかっただけ?まさかそんなことはないと思います。
面白い講座を聞いてまいりました。
私の住む地域では地域包括支援センターと民政児童委員の共済で、
シニア世代のための交流サロンが実施されています。
そこで認知症リスクの高い難聴と誤嚥性肺炎予防のための喉エクササイズについての講演がありました。
グランドゴルフで知り合った知人に紹介され、聞きに行って参りました。
我が家では最近夫婦そろってとみに聴力の衰えを感じています。
聞こえないのではなく、聞き取れない!単語を間違って聞き取り、話が続かないことしばしば。
何をどう間違うか、思いだすこともできないくらい度々で、可笑しくさえなることがあります。
難聴にはいくつかの種類があるそうで、私たち高齢者の老化による難聴は感音性難聴。
この難聴は一番奥にある「内耳」と呼ばれる部分に問題があり、脳につながる聴神経に障害が起こるのだそうです。
内耳には蝸牛と呼ばれるカタツムリの殻のような器官があることは皆さんご存知ですよね。
その蝸牛には音の振動を感じる「有毛細胞」というのが並んでいて、歳をとるにしたがって、
その毛が減少していくことで脳への伝達が上手くいかなくなり、聞こえが悪くなるのだそうです。
耳の老化度チェックというのを全員でしました。
高周波の音(ピー)が8段階流されます。何番目の音まで聞こえるかで耳年齢がわかるというもの。
私は2つめまでしか聞こえませんでした。
3,4,5,6,7,8の音は全く聞こえません。
診断結果は周波数6000ヘルツ、耳年齢は70代ということでした。歳相応?
高齢者は周波数の高い高音が聞き取りにくいのが普通だそうです。
8つ目は周波数18000ヘルツ、10代の若者は私の3倍も良く聞こえるということになりますよね。
なんと羨ましい!
難聴の3大原因は「血流の悪化」「内臓疾患」「自律神経の乱れ」とか。
そこで耳回りの血行をよくするマッサージを教えていただきました。ご紹介します。
<耳シェイク>
両手の人差し指と中指でチョキの形を作り、耳を挟むようにし、耳の付け根と前を4ヵ所上下にシェイク。
<耳さすり>
両手の親指を耳の裏、人差し指を耳の前に置き見全体を易しくさする。
<耳の穴刺激>
両手の小指の先を耳の穴にあて、上下左右にツボを軽く押す。
<耳引っ張り>
耳全体を上下左右に軽くひっぱる。両手の平で耳の穴をふさぎ、2秒でパッと離す。
効果があるかどうかわかりませんが、確かに気持ちはよく、すっきりします。
でもやり過ぎてもいけないかもしれませんね。
後半はみんなで5曲、講師の先生のピアノ伴奏に合わせて歌を歌いました。
いや~ほんと!あんな大きな声でお腹から声を出して歌を歌ったのは何年振りでしょうか。
とても清々しい晴れやかな気分でした。歌っていいですね~。