世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

地域に馴染む

2019年01月17日 | 日常の生活

この地に住むようになって37年が経ちます。

子供たちが小学校6年生と5年生になる直前でした。

都会のマンション暮らしゆえ、ご近所付き合いは殆どなきに等しく、隣は何をする人ぞ!

しかし子供が区立の小学校に通っていましたので、PTAなどを通じて、

その頃はまだ多少地域に密着していました。

長女は中学から中高大一貫の私立へ、息子は中学は区立、高校は私立へ進学しました。

その頃夫の転勤もあり、単身赴任で、家族は休みごとに赴任地と東京を行ったり来たりの生活。

 

とても便利で環境も良く、個人的には大好きな土地柄ですが、

今思うに、私たち家族は決してこの地に密着した生活をしていたとは言えないと思います。

特に夫は会社人間でしたので、退職後も地域に溶け込もうという気配も気持ちも全くありません。

それでも充分満足、充実した老後を過ごしてまいりました。


昨年春から地域活動の一環であるグランドゴルフのお仲間に入れていただき、

この地域の細かい情報をたくさん手に入れることができるようになりました。

シニア向けに様々なイベント、講座、スポーツ(太極拳やヨガなど)など、

諸々の企画があり、プログラムが組まれています。

私の住む地域には3ヶ所のシニアステーションがあり、

地域がみずから生きがいを作り出すことを支援、また情報発信の拠点として機能を発揮しています。

そんな場所があるなんて、今まで全く知りませんでした。

月曜日から土曜日まで有料のプログラムもありますが、誰でも自由に参加できます。

今日は迫力みなぎる和太鼓の演奏会がありました。狭い場所ですので、3台の和太鼓のみ。

それでも凄い迫力の見事な和太鼓の響きが身体の芯まで響いてくるようで、

ワーを叩きこまれたような気がして元気が出ました。


後半30分は観客が太鼓叩きに挑戦。男性陣が少なかったので、夫が引っ張り出されました。

なかなか上手く叩いていましたよ。リズム感のいい夫ですから。


このシニアステーションで私たち「絵本読み聞かせグループ」に、

「大人向けの絵本読み聞かせ」をというお話が舞い込んできています。

聴く側からする側へ。さてさてどうしましょうと仲間と検討中。


 






 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする