世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

洋と和のコンサート

2019年01月28日 | 日常の生活

すっかりアマチュアコンサートに嵌ってしまった私です。

先日のNTT交響楽団定期コンサートに続いて、

一昨日(土)はみずほフィルハーモニーの定期演奏会に行って参りました。

今回は姉を誘いました。夫は山の約束があり、残念がっておりましたが、パスです。

会場は前回と同じく「すみだトリフォニーホール」。

全席自由席ですので、良い席を確保するために開場の30分前に行きました。

おかげで私たちは希望の席に座れましたが、今回も満席。2階席、3階席までいっぱいで大盛況です。

曲目はメインはブラームス「交響曲第1番 ハ短調 作品68」

2曲目はイタリアの作曲家レスピーギ「交響詩 ローマの祭り」

1曲目はイギリスの作曲家ウイリアム・ウォルトンの戴冠式行進曲「宝玉と王と杖」

1曲目、2曲目は全く初めて耳にする曲で、耳慣れない曲は音楽素人の私にはあまり心地よく響かず、

何となく不協和音のようで、音が外れてる?音が割れてる?と生意気にも思ってしまいました。

姉に「NTTの方が上手いかも?」なんて囁いてしまった私です。

御免なさい、楽団の皆さん。それは私が曲を理解する耳を持っていなかっただけと気づいたのは、

メインの曲、ブラームスの「交響曲第1番」を聴いた時です。

なんという美しい音色、なんという心地よい調べ!酔いしれました。

格調高い旋律を見事に奏でる演奏者の皆様を心から讃えたい気持ちになりました。

NTT社員も銀行員のお仕事も過酷で練習の時間もなかなか捻出することができないでしょう。

よくここまで完成されたと感動いたしました。素晴らしい演奏をありがとうございます。

次回は6月29日(土)、会場は東京オペラシティーコンサートホール。

凄いところでやるのですね。アマチュア楽団ですものね~。あの広いホール、観客は埋まるでしょうか?

ちょっと心配になりますが・・・・。(私がそんなこと心配しなくていいのにね)苦笑


そして昨日午後ははまた一昨日とは異質なコンサートへ。

大田区太鼓連盟「TAIKOの祭典」!9つの団体が太鼓の演奏を披露します。

大田区は都内有数の太鼓が盛んな地域だそうで、わが町にも地域に根付いた太鼓グループがあります。

お祭りでは毎回その太鼓チームが路上で元気に演奏してくれています。

また多摩川に架かる橋の下で時折練習している彼らの姿を見かけることもあります。

今回は特別ゲストとして「大治太鼓尾張一座」がわざわざ名古屋から参加してくださいました。

これはもう本物、プロです!その勇壮な演奏者の姿、迫力ある響き、ばちさばきにはしびれます。

ばちを両手で車輪のように回転させたり飛ばしたりしながら打つ打法は名人芸。

まるで中国の雑技団を見ているようなショータイムそのものです。

和太鼓の演奏を舞台で見、聞いたのは初めてで、会場を去っても、

いつまでも和太鼓の響きが耳から離れず、心地よく脳裏を駆け巡っていました。

当分和太鼓とアマチュアオーケストラの虜になりそうな花水木です。

洋と和の二つのコンサート、残念ながら演奏中の写真撮影は厳禁です。

和太鼓の演奏はそっと1枚だけスマホで撮ることができました。(上の画像)

「大治太鼓尾張一座」はホームページがありました。

そこからユーチューブーで動画を拝借貼り付けておきます。

ご興味のある方は聴いてご覧になってください。

 

大治太鼓尾張一座 oharutaiko owariichiza

 

 



コメント (2)
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