世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

ザルツカンマーグート・トレールとサウンド・オブ・ミュージックを巡る旅~その3

2019年09月09日 | 海外旅行

 

第3日目 8月24日(土)

この日は午前中眼下にウォルフガンク湖を望みながら、登山駅の中間駅(1380m)までのハイキング。

約400mの下りの歩きです。

見事な雲海と昇る朝陽!早朝の散歩に出かけました。

崖の先端に山小屋があります。下からは大きなザックを背負った若者が登ってきていました。

縦走しているのでしょうか。

少しづつ雲が切れ周囲の山々、そして眼下に湖が見えてきました。

 

8時半、朝の出発前のミーティング。登山電車の山頂駅はまだ人影もありません。

ここから登山電車の中間駅シャーフベルグアルペ(1380m)まで下りのハイキング。

もう言葉では表現できない素晴らしい眺めと美味しい空気。

牛が草を喰むアルムを、時折すれ違う赤い登山電車に手を振りながらぐんぐん高度を下げていきます。

この登山電車は1893年に完成されたヨーロッパでも歴史あるアプト式の登山電車です。

ヨーロッパンの山々はどこも公共交通機関が発達し、手軽に迫力ある展望を満喫できるのは羨ましい限りです。

もうすぐ中間駅!青い屋根が駅舎です。

シャーフベルクアルペ駅

ここから登山電車に乗り、サンクトウォルフガンクの町まで約20分。まるでメルヘンの世界です。

今から40年前子供たちもこの電車に乗って山を下りたのだと思い感慨深いものがありました。

午後はまた別の湖(シュワルツェン湖)までハイキング。

午後からの様子はまた次回に。


                

昨夜関東を襲った台風15号、朝方まで狂ったように吹き荒れ本当に怖かったです。

鉄筋コンクリート構造のマンション暮らしの私ですら、その怖さに眠れず、早く去ってくれと祈っていました。

戸建てにお住いの皆様はどんなお気持ちだったでしょう。

何故か「来る来る」と言われながら不思議と首都圏を避けて通って行ったしまっていた今までの台風。

今回は予報に嘘はなく直撃でしたね。予報をなめてかかってはいけないと反省しました。

もし被害に遭われた方がいらっしゃいましたら、お見舞い申し上げます。




コメント (6)
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