世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

草津よいと~こ、一度はおいで~(2)

2024年02月09日 | 国内旅行

皆さんは日本三大名泉をご存知でしょうか。

有馬温泉(兵庫県)、下呂温泉(岐阜県)、そして草津温泉(群馬県)です。

自然湧出量日本一を誇る草津温泉は強酸性で、「恋の病以外は治す」と言われているとか。

そういえば、娘は入浴後、顔肌がピリピリすると言ってました。

私は?きっと面の皮が厚いのでしょうね~。なんともありませんでした(苦笑)

午後からはもう降るわ~降るわ~雪。草津でも今年2度目の大雪だそうです。

それゆえか、温泉街にも関わらず、お年寄りは殆ど見かけませんでした。

若者、カップルの多いこと!そして飛び交う中国語!春節もまじかですね。

私は予報から登山靴を持参していきましたので、スニーカーから登山靴に履き替え、

何の不安もなく歩くことができました。

 

温泉街の中心にあるのが、草津温泉のシンボルあの有名な「湯畑」です。

毎分4000リットルの温泉が湧き出ているそうで圧巻!

この日はその湯けむりと降りしきる雪のため湯畑辺り一面真っ白。

湯畑を取り囲んで立ち並ぶお土産店やホテル、旅館はぼんやりとしか見えませんでした。

また湯畑の中には四角に組まれた木枠が沈んでいるそうで、徳川八代将軍吉宗が、

この木枠の湯を樽に詰め、江戸城まではこばせ、草津の湯を楽しんだとか。

それゆえ草津の湯は「将軍御汲みあげの湯」と言われているそうです。

四角い枠は確認できませんでしたが、「将軍御汲み上げの碑」が建てられていました。

 

また湯畑石柵には「草津に歩みし百人」、草津を訪れた偉人、著名人の名が刻まれています。

古くは日本武尊、源頼朝、前田利家まで。

この湯滝の前にはライブカメラが設置され、外部から現在の様子を見て知ることができます。

たまたま大雪のため仕事がリモートに切り替わった孫娘たちに知らせ、ライブカメラの前で手を振ったり、

そんなことをしてふざけ楽しんだ母娘でした(笑)。

 

3時半からは「熱之湯」の「湯もみショー」へ。

草津の湯の温度は高くて51度あるそうで、そのままでは入浴できないので、

こうして湯もみをして入浴できる適温にさげるのだそうです。

草津節、湯もみ唄を歌いながらの湯もみはなかなか迫力があり、特に2枚目の写真はド迫力!

お湯は重く腕力が必要でしょうね~。まるでスクワットをしているみたいで、演じる方は大変です。

以前(20年前ぐらいかな)見た時は希望者には体験もさせてくださいましたが、今回はそれはありませんでした。

草津温泉の歴史も知ることができ、十二分に楽しませていただきました。ありがとうございます。

ちなみにショーの時間は20分ぐらい、料金は700円です。

 

そして夜!湯畑近辺はライティングされ、それはそれは美しいらしいです。

是非観てみたかったのですが、この大雪、冷えて道は凍っているかもしれず、

お母さんには「危険」と娘に強く止められ、私は出かけるのを諦めました。

Kちゃんがひとりででかけ、沢山写真を撮ってきてくれました。その中から数枚を。

若い子たちもツルツル滑っていたよと。行かなくてよかったかもしれません。

 

続きます!

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする