お待たせしました、旅行の続きです。(誰も待ってなんかいないかしら~)
2日目に泊まった宿は高峰高原ホテル!標高2000mの雲上絶景宿なのですが、
残念ながらこの日は深い霧に包まれ全く眺望はききませんでした。
しかしホテルのスタッフの方々のおもてなしは心地よく、地元の旬のお野菜やお肉を使ったお料理の味も絶品でした。
是非お天気の良い日にリピータとして訪れたいホテルです。
3日目(7月26日)もお天気最悪!
浅間山の危険リスクはレベル2、山頂周囲2キロ規制となっています。
百名山の一つですが、山頂に立つことはできません。そこで代替えの山として浅間山を眺める黒斑山(2404m)が人気があります。
私たちもこの黒斑山に登る予定でした。しかしスタート地点の車坂峠はこの有様!とてもとても登る気にはなれません。
そこで予定を変更、池の平湿原に行くことにしました。
その前に高峰高原はこの時期ニッコウキスゲが群生しています。
まさに見頃、こんなにたくさんのニッコウキスゲを見たのは初めてです。
池の平湿原を訪れるのは2度目、到着するころには霧がますます深く、以前来た時とは様子が違いました。
こちらも時間がおありでしたら覗いてみてくださいね。とてもお天気の良い日でしたから。
池の平湿原は何万年も前に噴火した火口が、厳しい自然条件の中で火口原となり今の湿原となりました。
白線を歩きました。湿原の木道では前を歩く夫も白い世界に消えゆく霧の深さでした。
が、ここは高山植物の宝庫と言われています。
生憎の雨で十二分にお花を愛でることができませんでしたが、それでもそのうちのいくつかをここにご紹介します。
名前の分からないお花も多く、お恥ずかしい限りですが、間違いはどうぞご容赦ください。
<左 シモツケ 右 ヤマブキショウマ>
<日本版エーデルワイズ ウスユキソウ>
<高山植物の女王コマクサ>
<たぶん クガイソウ まだ蕾、これからです>
<紫のお花 野あざみ 白い花 ヤマオダマキ 後ろはウスユキソウ>
<左 マツムシソウ 右ハクサンフウロ>
<黄色い花 マルバタケブキ ブルーの花 たぶんウツボグサ>
<カワラナデシコ>
以下不明
この他にもまだまだ咲いていましたが、載せきれません。またの機会に致しますね。
池の平はヤナギランで有名ですが、まだほとんどが蕾で見頃は8月中旬からではないかと思います。
群生していましたので、咲き始めるとさぞや美しいことでしょう。
高峰高原、池の平湿原は冬は雪で覆われ、スノーシューのメッカとなります。
今冬は是非ともまたスノーシューで訪れてみたいと思います。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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