「どうしたもんじゃろの~」
すでにこの言葉は陳腐化してしまったかも。とと姉ちゃんの口癖でした。
今なら「なんだかな~」でしょうか。NHK朝の連ドラ主人公「すみれ」の口癖です。
最近の連続する高齢者の歩行者を巻き込んでの交通事故、まさに「どうしたもんじゃろの~」。
いえ、そんな暢気なことは言ってはおれません。
早く対策を打たないと、さらに悲劇が連続することになりかねません。
私も夫も高齢者ドライバーのひとりです。
いつ加害者になるやもしれず、最近のニュースを聞くたびに、運転するのが怖くなります。
一瞬にして被害者も加害者も人生を狂わしてしまいます。
加害者となった高齢者は今までコツコツと努力をして積み上げてきた人生の山が、
ガラガラと音をたてて崩れていきます。
私は交通の便の良い都会に住んでいますので、車がないと生活できないわけではありません。
以前に比べるとずいぶん運転する回数も減り、夫も私も安全運転を心がけいます。
極力、車に乗らないよう努力し、公共交通機関を利用するようにしていますが、
それでも旅行、レジャーでは車は便利で楽しく、夫と交代でハンドルを握ります。
こういう利用の仕方は時々かえって危ないかな~と思うのですよ。
サンデー、ホリデードライバーに事故が多いのも、普段乗らないために運転の勘が鈍るからですよね。
偶にしか乗らない高齢者ドライバーなら免許を返納すべきかもしれません。となると私も夫も?
事故の原因はブレーキとアクセルの踏み間違えが多いようです。
私だって絶対あり得ないとはいえません。
アクセルとブレーキはすぐ近くにあるので、きっと咄嗟のこと、慌てて踏み間違えるのでしょうね。
ブレーキは力強く踏みますから、間違えてアクセルを踏んだら大変なことになります。
アクセルとブレーキの位置をもう少し離してはどうかしら?なんて考えるのはあまりにも素人考え?
自動車メーカー側にも何か一工夫欲しいと思うのですが・・・・・。
そしてやはり75歳以上は更新の期間を短くして、厳しい運転適性検査を課すべきだと思います。
免許更新は1年おきでもいいのではありませんか?
私はお上から不適切と判断されたら、潔く免許証を返納するつもりです。
もっとも今持っている免許証は昨年更新したもので、74歳まで。これを最後の免許証とするつもりです。
まとまりのない文になりましたが、最後に私が気をつけていることを一言、二言。
私は幹線道路主義です。少々遠回りになっても出来るだけ広い幹線道路を走るようにしています。
細い狭い住宅街、商店街は危険です。他人を巻き込む重大事故を起しやすいリスクがいっぱいあります。
その点、幹線道路は流に乗って走れば、事故を起こしたとしても相手は車か物で済みます。
精神的にも肉体的にも被害は少くて済むでしょう。
また今回の事故のうち、2件は駐車場を出るときに起こっています。
駐車場で料金を払うときは必ずパーキングにギアーを入れるようにしています。
時間を気にして急いではいけませんね。後ろの車のドライバーに急がされようとも。
お互い残り少ない人生が悲惨なものにならぬよう、運転にはくれぐれも気をつけましょう。
怪我をして3週間、初めて今からハンドル握ります。安全運転でGO!
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