ハイキング4日目になります。見事な青空です!これからの3日間が本格的ハイキングと言えるでしょう。
3日目夕刻ロマンティック街道、古城街道を走り湖畔の町シュタルンベルクに向かいました。
道中は黄葉紅葉の秋色に染まりとても美しい!(バスの中からうまく写真が撮れませんでした)。
ここのシュタルンベルク湖は悲しみに包まれた湖のひとつです。
あの有名なノイシュヴァンシュタイン城を建てたルードヴィヒ2世が亡くなった湖です。
自殺とも他殺とも事故ともわからず、謎めいた死を遂げた若きバイエルン王ルードヴィッヒ2世については、
また次回に詳しくお話したいと思います。
残念ながらホテルが湖から遠く、この町は泊まるだけで散策はしませんでした。
個人的にはルードヴィッヒ2世を偲びながらこの湖畔を歩いてみたかったな~。
亡くなった場所には十字架が立てられているそうです。
この日のハイキングのスタートはバイエルンアルプス麓のオーストリアとの国境の町ミッテンヴァルトから。
ミッテンは「中」ヴァルトは「森」の意味。まさに森の中の街です。
ミッテンヴァルトはフレスコ画の町としても有名で、殆どの家々の壁を彩るフレスコ画は圧巻です。
またバイオリン作りの町としても名高く、数々の名匠や名器を生んだ町。
町にはバイオリン博物館があり、弦楽器製造の技術学校もあり、今なおその伝統は守られているそうです。
<ヴァイオリン博物館>
さて、いざハイキングへ!ここからは写真ばかりで長くなりますが、目の保養にどうぞ!
ミッテンヴァルトの町からリフトでサンクト・アントンまで上がります。
ひとり乗りリフトで、それもなが~い距離、20分近く乗っていたでしょうか。(黒線部分)
リフト上から見える風景 足元を見ると・・・↓
横を見ると・・・・↓ 美しい!ため息~。
<町と反対側に聳えるカーヴェンデル山(2385m)>
この山へもロープウェイで上がれますが、私たちは観光客の少ない静かな山、クランツベルク(1391m)へ。
サンクト・アントンから山頂まではわずかな距離ですが、ややきつい上りです。
頑張ろう!山頂はすぐそこ!
クランツベルグ山頂です。イケメンの現地ドイツ人ガイドと記念の一枚を!
今来た道と今から下る道。前方に見えるはカーベンデル山群。
30分ぐらい休息をとり、二つの森の湖を経てミッテンヴァルトの街まで下ります。
易しい下り道ですが、私はやはり転ばないように慎重に慎重に。
ひとつめの湖フレッツェンゼエー
ふたつめの湖ラウターゼー
ラウターゼエの山小屋(といっても立派なレストランです)で遅い昼食を。
<ヴィーナーシュニッセル&グラッシュ>チョイスです。
湖のそばに可愛らしい教会が建っていました。絵になりますね~。
どんどん下ってミッテンバルトの町が見えてきました。
ゴールも間近。晴天の中、気持ちの良い爽快なハイキングでした。
この日の歩数24594歩!
かなり雑な文章、解説ですが、後日多少修正し付け足すかもしれません。
とりあえず未完成のままいったん投稿いたします。お読みぐるしい点はご容赦ください。