夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

HL-79E またまた余計な事&現状確認

2020-02-23 11:39:13 | Weblog
HL-79Eの調整過程を記録するにあたって、オシロスコープの波形を記録するアダプターの脱着がワンタッチとはいかないので改良です。
フードを引っ掛ける構造ですがLEDライトと干渉するので一部の部品を作り直し。幸い前に作ったアルミ材の余りがありました。外は雪が降っていますが高速カッターで切断してきました。


穴あけ完了。


M5のタップを立てます。タップは錆びてひどい状態ですがかろうじて使えます。


M3のタップも買い換えの時期です。


組み立てるとこうなります。


オシロスコープに取り付けました。


今度はライトと隙間ができたので脱着はワンタッチです。


どうでもいいけどこれでCRTを撮影してみました。


アダプターは普段こうしてぶら下げておきます。


調整再開の前に自作のいい加減なグレースケールで現状の確認です。


Gchで波形モニターの波形を観測。理解しているわけじゃないけどこんなスケールになるようにIRISを調整しました。

いかにもそれらしい波形が出ています。

そのままMON切り替えスイッチをRにしました。


Bです。


わかってきたような気がします。これは波形モニターでのことですが、マニュアルに書いてある項目で思い当たる部分があります。撮像管の感度のバラつきがあるのでグレースケールを撮像してRchとBchの出力をGchに合わせるとかなんとか。どこでレベルを見てどこで調整するんだっけ?。もう一度マニュアルをじっくり読んでから進めましょう。

現状でどんな映像が出ているか、毎度の狐面を撮ってみました。RGBのレベル未調整で色は変ですが意外に鮮明な絵です。

コメント
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