夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

またしても Arriflex 16S のバッテリーユニットとFUJICA Z600

2021-12-12 16:23:03 | Weblog
飽きもせず木工細工です。
夕べのうちに完成したので例によってセリアの書道液で塗装します。


木に滲み込むのと乾きが早いし匂わないので便利です。


ガラクタの中から NP F930 の端子にピッタリのプラグが出てきたんです。バナナチップの細いやつで、何から取ったのかは忘れました。


挿入がいい感じなので先日作ったのは廃棄です。


ほら、もう乾きました。

これから亜麻仁油を塗りこんで夕食後組み立てれば完了です。

それと、ジャーン! ハードオフで見つけて気になっていたこれを買ってきました。
FUJICA Single-8 Z600 です。


程度は最高。


只みたいな値段です。


さっそく電池を入れてテストしました。
この時代ですからグリップもダイカストです。電池の腐食痕もなくてきれい。


バッテリーチェックOK。


パワーズームも効きます。


コマ速度は24コマになっていました。ちゃんと駆動しました。


レンズは内部にいくつか小さなカビがありますがまあそんなもんでしょう。


嬉しいのはアイカップが傷んでいないこと。
材質がいいのと保管状態も良かったんでしょう。


Z600 はいつか程度のいい個体があればコレクションに加えたかったカメラです。
というのは1975年、昭和50年に新宿蠍座で観た羽仁進監督の「午前中の時間割り」で使っていたのがZ600だったから。

ほら、少女(シャウ・スーメイ)が持っているのが Z600 です。


アートシアター 97号です。ATG の映画を上映した会場で販売していたようですがこのときは買ったのか無償配布だったのか忘れました。


これで FUJICA Single8 は P300,Z600,Z700,Z800 が揃いました。Z400 と Z450 は、そこまでは考えないことにします。
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