夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

LeicaⅢa の試し撮りで? その他色々

2021-12-22 15:26:00 | Weblog
先日から仕掛かりの、長野市三才一帯の、ロシアライカのレンズを付けたライカによる撮影に行ってきました。
ところが寒さ(氷点下)のせいでしょうか、シャッターの調子が変です。80年も前のカメラですからオイルが寒さで硬くなったのかもしれません。


まだ2本目のフィルムが10枚位残っているので近いうちに最初のを現像に持って行っていきますが、どんな写りか確認するのが楽しみ半分不安半分です。

帰りにホームセンターとハードオフに寄ってきました。
ハードオフは FUJICA Single-8 Z600 正規品と思われるレンズキャップを買うためです。

先日壊しちゃったキャップと全く同じ物でした。65mm で、これは貴重品です。
傷があるけどまあいいや。Z600 に取り付けておきましょう。

ついでにジャンクのカメラを物色したら FUJICA Single-8 Z400 の程度良好なやつがあったのでこれも。¥550。


この系列のカメラはシャッター速度切り替えダイヤルの前に付いている "Single-8" ロゴのあるプレートが取れている物が見られますがこれは大丈夫。


アイカップは取れやすいので欠品。


Z400 はスローモーション撮影が売りでした。


帰ってからさっそく電池を入れて動作確認。


あれ、バッテリーチェックを押しても針が動かない!


原因は電池の入れ方を間違えていたからでした。


これが正解。


バッテリーチェック。


シャッターを引くと元気に回りました。


まあ60年代の8ミリカメラなんて、フィルムを何百本も回して動かなくなる程使った個体なんて恐らくありませんから動いて当たり前です。

これは店で見たとき見落としていました。
水銀電池を使っているんです。


幸い入っていた電池は腐食していませんでした。大体これが腐食して膨らんでいて取り出すのが大変なんです。


製造年月の刻印はありませんが恐らくこのカメラを買ったときに付いてきた物でしょう。


ちょっと気になるのはシリアルナンバーのプレートが取れていること。

まあ細かいことは気にしないことに。

ハードオフの前に寄ったホームセンターに、あの金具はありませんでした。

編集ラックの TSG 200 に使う金具です。
あれって、前はどこで買ったんだっけ?

足りなくなったボルトは他のホームセンターにありました。


黒染めしてないのが気に入らないのでサンポールに漬けて亜鉛めっきを剥がして


台所のガス台で焼いて亜麻仁油にジュッ。

この方が渋い色になって満足。

明日は免許証の更新に行ってきます。
行く時キタムラに寄ってフィルムの現像を頼んで帰りに持ち帰れば万事好都合です。
写ってるかなあ。
コメント
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