夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

余計な作業ですが古い放送用カメラ調整に再挑戦するため

2021-12-25 16:43:00 | Weblog
以前放送用カメラ Ikegami HL-79 の調整をしたとき、ベクトルスコープと波形モニターの画面をデジカメで撮るアタッチメントを作りました。
カメラは Canon PowerShot A530 で、アタッチメントに固定して便利に使いましたが、先日キタムラで買ったジャンクの IXY DIGITAL 500 が他に使い道もないのでをこれ専用にしちゃおうと考えました。

カメラを載せるステーは作り直すので外してあります。塗装が剥げて無残な姿です。


アルミのアングルをカット、穴を開けて取り付けてみたところです。
三脚穴を使って固定する部分は凝ったことを考え始めましたが、


固定しなくてもいいんじゃないかと気がつきました。

このカメラ、バッテリーが弱っていて、2個を頻繁に交換する必要がありますが一々ステーから取り外すのは面倒です。

波形モニターで固定せずに試してみました。フラッシュ禁止、マクロです。


何枚か試していたらこんなメッセージ。

ワークステーションでは問題なく読めますが。
あるあるですが、 CF のソケット側の接触不良のようです。短気を起こして床に叩きつけ、ることは思い留まりカード挿入と取り出しを繰り返したら正常になりました。

気を取り直して再挑戦。設定はこんなんでいいかな。


これが IXY で撮った波形モニターの画面です。微妙に傾いていますがあとで調整します。


Photoshop でトリミングとリサイズ。640x535pixel だと画面サイズと合います。


試しにホワイトバランスを電球モードにして撮ってみましたが太陽光で良さそうです。


雪が舞う外で塗装してきました。材料がアルミ板なので簡単に剥げちゃいますが。


シンクロスコープも画面撮影アタッチメントを作ってありますがあれはそのまま使うことにします。
それにしてもこんな測定機材を使ってカメラを調整する自分の姿って、違和感があります。同じ古い機械でも車いじりのほうが向いてる!
コメント
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