昨日手に入れたセレクタは問題なく使えました。
ラックのテーブルに固定。ここまでは夕べの作業。
これを編集ラックに取り付けてコードを接続して想定した機能を確認しましょう。
こちらは波形モニターとベクトルスコープ。どちらも Panasonic SD-GS200 をセットしてあります。
外部モニターは TECHNICAL ELECTRON LCD-D1509V という得体の知れない物。
入力端子に DSUB の他に COMPOSITE と Y/C があるので便利です。終端抵抗は噛ませてあります。
NV-GS200 から AV ケーブルでモニター信号を取り出します。
セレクタの "1" は波形モニターに割り当てています。
外部モニターに波形モニターの画面が出ました。
外部モニターで表示すること自体に深い意味はありませんが大きな画面で確認でき視点を変えずに済むメリットがあります。
"2" はベクトルスコープです。
いいじゃないですか。
続いて "3" オシロスコープ。
AC アダプタが2セットしかないのでこれはバッテリー駆動。これは NV-GS70 。
CAL 信号です。
このモニターはきれいな映像が表示されますが映像信号が途切れるとこんな画面に。
これはメニューからスキャンを選び再設定で直りますからまあいいか。
想定通りのシステムができました。
実際の 79E 調整では必要に応じて3台又は2台のカメラを回して作業を進めます。
作業自体はメインの HVR-Z5J で HDV 撮影。それらをワークステーションに取り込んで編集。
メイン画面に波形モニター、ベクトルスコープ、オシロスコープの映像を子画面で重ねる算段。
しかし我ながら面倒臭いことを考えたものです。
次の準備は 79E を実際に調整する作業台。
スペースの関係でテーブルの下にオシロスコープを収納したいのですが、手前を上げて見やすくする必要があります。