夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

そろそろ Ikegami HL-79E

2024-04-12 15:25:19 | Weblog

FinePix S2Pro の続きから。

フラットケーブル、フレキシブルケーブルとも呼ばれるそうですが、

こちら側の青い補強板が取れているので軽く接着。コネクタに押し込んで爪が欠けたロック部を差込みました。

接着剤の分ケーブルの厚みが若干増したのでいい感じです。この段階で導通をチェック。

全面にゼリー状の瞬間接着剤を塗って

更にありあわせのアルミ板をカットして貼りました。

アルミ板はコネクタ以外には触れていません。

接着剤が固まるまでこのままで放置。急ぐ必要はありません。

さて、冬の間に計画していた Ikegami HL-79E の本気モードの調整の件です。

前段階として現状でどんな映像が出るか、しっかり確認する必要があります。

工房には 79E が2台ありますが最初は#7にしましょう。

工房の中で各種パターンや人形を撮るのはもちろんですが、やはり野外で風景を撮るのがいいでしょう。

#7を棚から降ろしてロケ用にセットしました。

後ろのアントンブラケットを利用して自作のアナログ/DV 変換機とその後ろに Disital8の GV-D200 。

HL-79E のコンポジット信号とマイク信号を入れて DV 変換、GV-D200 の DV に入れます。

変換機の中身は Canopus ADVC-50 だったかな?。電源はカメラ側から受けます。

音声はどうでもいいんですがマイクはこれを使います。

受けの VTR は Umatic BVU-150 もありですがカメラ生出しの映像でないと実力がわからないと思います。

まあ Umatic には独特の味があって面白いんですけどどうしても映像が甘くなりますので。

でもこのシステムで映像を撮るのは大変な作業。

カメラだけで10㌔超えで三脚もそれに近いし電源ボックスはもっと重いんです。

物好きじゃないと出来ません。


何処で何を撮るか、これからじっくり考えます。

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