夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

唱歌「故郷(ふるさと)」の旧豊田村

2024-04-23 16:27:28 | Weblog

長野市の東、須坂市に生まれ育って40年、引っ越した先は旧牟礼村です。

あれから35年が経過しました。歳をとるはずですね。

引っ越した当時、田舎の風景が新鮮でランクル40、その後は三菱ジープJ53で手当たり次第に見て回りました。

その頃フィルムカメラで撮った写真のネガは今も保管しています。

その中でこれはアルバムに整理してあった物。1990年夏の終わり又は秋の始まり、或る日の飯山線替佐駅です。

花壇の赤い花は彼岸花でしょうか。

替佐駅の入り口。歩いている子犬は一歳の愛犬ポチ。

彼は兄弟5匹で段ボール箱に入れて捨てられていた中で一匹だけの生き残り。牛乳で育ててその後12年生きました。

今日の替佐駅です。

写真を撮り初めて間もなく上り列車が入ってきました。

発車。二両編成で後ろはおいこっとの車両です。

2005年から2006年にかけてこの駅のカットは四季折々に撮ってあります。

これは昔の上今井駅。撮影はデジカメで2005年11月12日 10:18

今の上今井駅を見てきましたがすっかり変わっていました。2024年4月23日 14:24

デジカメで撮った写真はその後も見つかっていまのところ714枚、その中から選んだ物が計163枚。

1990年代のフィルム時代とデジカメに移行した2005年。2006年の写真からベストアルバムを作って動画にしようなんて、酔狂ですよね。

でもその中には今は更地になった山の分校や味のある渋い旧街道、替佐駅の駅長さんも写っています。

陽気なお店の親父さんや山の田んぼ道で話した気さくなおばさんたちも。

山の上の蕎麦畑は満開の秋と雪景色をビデオで撮ってあります。

どれも今のように閉じていなかった明るく懐かしい時代が記録された貴重な記録です。

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