夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

コンポーネント信号を正しくに伝達するには

2024-06-06 10:06:38 | Weblog

ベーカムの映像をコンポーネントでそのまま送り出す事を考えています。

何を今更ですが。

今まで canopus ADVC-500 に送り出していたのはこのケーブルです。

知らないというのは初歩的ミスがあるものです。

このケーブルの BNC はインピーダンスが 75Ω じゃなく 50Ω でした。

手持ちの中から出したこの長いケーブルは

こりゃあ一級品ですね。

75Ω の BNC 。他に青いのもありますが長過ぎるし必要なのは 3本です。

システムで波形モニターとベクトルスコープ経由カラーモニターに至るコンポジット信号系は 75Ωで統一してあるはずです。

これは HL-79E の調整に使う入力系のケーブルを確認したら 75Ω で安心。

ところで今度ベーカムをキャプチャするために使おうとしているコンポーネントケーブルは

audio-technica の製品です。

ジャックは民生用と同じ RCA なので一抹の不安がありますが調べたらこの製品は 75Ω でした。

問題はこれ。RCA /BNC 変換アダプタがどうも 50Ω のようです。

実際問題としてはこれでもいけると思いますが、BNC は 75Ω と 50Ω では中心コンタクトの太さが違うんだそうです。

不安を全部解決するには 2メートル程度の 75Ω  BNC ケーブルを3本手に入れれば済むのでこれから考えます。

それにしても素人はやはり素人ですねえ。こんな事も知らなかったとは。

コメント
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