映像による長編叙事詩「線路端の猫戯子」についてです。
撮影素材からの抜粋は短編として多数公開してそれなりに再生回数が伸びていますが肝心の本編はあまり観る人が居ません。
実はこの作品のベースになった「信州中野発木島行」は木島線赤岩駅跡近くの中野市北部公民館で上映会を開催しました。
長野市のフルネットセンターの大ホールでもやりましたし DVD は二桁売れました。
ずいぶん昔ですが。
「線路端の猫戯子」は前編が2時間19分、後編は2時間15分の長編です。
これはよほど時間が取れるか関心のある人でないと通しで見るのは苦痛でしょう。
YouTube の動画は頭の数分、中には数秒観て関心のない内容だと離れてしまいます。
私の場合、前にも書きましたが逆にそんな人たちを篩(フルイ)の網で落として残った人を相手にする方針です。
とは言っても本気で作った映像作品ですから多くの人に観てもらわないと完結しません。
前から考えているのですが、これを YouTube に置いておくのではなくそれなりのホールで公開というのはどうなんでしょう。
有料にするか無料にするかは別途決めるとして、やってみる価値はあると思います。
会場は数千人収容の大ホールではなく昔新宿にあった蠍座みたいなのが理想でしょうね。 「新宿1975,冬 /Ver2 HD版」から
地方なのでいくつか使えそうな会場はありますが車で行くのが前提です。
黒姫童話館なんて理想的ですが。