昨日は午後になって日差しが弱くなっちゃいましたが紅葉の写真を撮りに行ってきました。
場所は飯山市の山手、羽広大橋。あそこは谷間で何年に一回ですが素晴らしい紅葉が見られます。
昔、偶然通りかかって遭遇した時は感動モノでした。昨日はそれなり。
私は Canon EOS20D に 18-55mm キットレンズ。奥の山の先は越後の国です。
Jr. は同じく Canon EOS20D レンズは Tokina 20-40mm です。
ほぼ同じ位置から。
結果は全然違います。ガックリ。
Jr. のレンズはもう一本がバル切れ発生でなんとかしようと考えているのは前に紹介しました。
直すまでのつなぎに手に入れたレンズですが、順光ならきれいに撮れるのに逆光や一部強い光が入るといけません。
バル切れの方は分解して次は貼り直しを待つ状態ですがレンズの順序がわからなくなって保留状態です。
ここで思い付きました。レンズのリングナットを安全に緩めるにはこれが使えるんじゃないか?
これで不調のレンズ分解に挑戦しようじゃないか。
リングナットの溝は幅が 1mm です。先端を削りました。
細かいサンドペーパーがあれば角を丸くしたいんですが手元にありません。
これは使えます。
手元が狂ってレンズを突っ突かないように注意が必要です。
無事後玉ユニットが外れました。奥にアルミのスペーサーが入っているのは前のレンズで承知しています。
これが後玉ユニット。今回はこれ以上分解しません。練習です。
しっかり写真を撮っておきましょう。
一番奥のこのレンズがバルサムで2枚を貼り合わせてあります。
肉眼では糸くず状の模様みたいなのが見えますが写真には撮れませんでした。
後日改めてレンズの順序をメモしながら更に分解してみればバル切れの方の組み立てで助かりますしこいつも直れば万々歳。
ここで慌てるとろくなことはありません。
元通り組んで本日はここまで。
今日は他にバルサムを代用品で貼るための簡単な位置決め冶具も作りました。
そちらが成功したらいずれ公開しますが失敗したらうやむやにしちゃいます。
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