夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

放送用カメラ Ikegami HL-59 自作マイクホルダー完成

2020-11-09 15:49:39 | Weblog
このところ思い付きで取り組んできたマイクホルダーが完成しました。
朝から端材を切ったり穴を開けたりして作り直したパーツがこれです。


寒くなってきました。近くの飯綱山も今日は白くなっていました。雪ではなく霧氷だと思います。
トレーナーの上にヤッケを羽織って塗装にかかりました。


普通ならこんな日は塗装はあきらめるんですが構うもんですか。
出来上がっているこれももう一度。艶消し黒の缶スプレーを離れた位置から断続的に吹くとこんな具合に凸凹になります。


単純に塗るよりもっともらしいでしょ。


寒くて塗料が完全に乾いていませんが組み立てちゃいました。


さっそくカメラにセット。


いいじゃないですか。


全然違和感がありません。知らない人が見たら純正だと思う、かな。


マイクが入る部分はそのうちスポンジか発泡ゴムを張ります。
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Ikegami HL-59 用マイクホルダー製作でつまづく

2020-11-08 16:05:19 | Weblog
昨日の続きです。今日は出来上がるかな。
カメラのアクセサリーシューに装着する部分を作り直すことにしました。材料はまだあります。


マイクが入る部分は完成しているので塗装しちゃいます。艶消し黒の缶スプレーをシュパッシュパッと吹いて細かい凸凹にします。


3mm のアルミバーから切り出した部品の穴加工です。アルミなので革手なしで大丈夫。


こんなもんでしょう。アルミは柔らかくてセンターポンチを打ってもズレるので扱いにくいです。


M2.6 の皿ビスで固定するんですが道具箱をかき回してもタップがありません。ちょっと遠いホームセンターへ行って下穴用の 2.2mm ドリルと一緒に買ってきました。


穴が一致するように細心の注意を払って穴加工とタップ立て。おっと、下の板が裏返しでした。


忘れていたわけじゃありませんがアクセサリーシューの後ろ側にピンがあります。このピンを生かさないと。


ピンが収まるように加工しましたが失敗です。せっかくここまで出来たのにこれじゃあみっともない。


またやり直しですが材料が足りません。今回使った 2mm のアルミ板は前に波形/ベクトルスコープが壊れて同じ LEADER の 5850V と 5860V のセットを更新したときケースから外した物なんです。

奥に付いている板です。 19インチラックに収納するためでしょうか。

アルミ材は詳しくありませんがジュラルミン系なのかかなり硬い材質です。


使っている波形/ベクトルスコープから拝借することも考えましたが、今日使った余りでなんとかなりそうです。


上に載せる板も余りがあります。


一日無駄にしました。明日はなんとかしないと。でもねえ、これを装着する HL-59 は当面使い途がないんです。
「そんな物作らないで売れる物を作りなよ」もう一人の私が耳元でささやいています。

ところで塗装したあれはそろそろ乾いたかな。
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Ikegami HL-59 用マイクホルダを作る

2020-11-07 15:07:22 | Weblog
先日はマイクが入る部分を作ったので今日はカメラのアクセサリーシューに取り付ける部品を作りました。
2x25mm のアルミバーをこんな形にカット。


アクセサリーシューにしっくり入ります。


ホルダーをアクセサリーシューに固定する部分は前に作ったホルダーから拝借します。


ここに製作済みのマイクが入る部品を取り付けようというわけです。


途中経過は穴あけだけなので省略。こうなりました。カメラに装着してみると違和感はありません。


見た目はイマイチですが得意の簡易ハンマートーンで塗装すればもっともらしくなります。


ツマミねじはガラクタから探しました。


仮にガンマイクを取り付け。このマイクは見た目はそれらしく見えるし使うには支障ありませんがアンバランス型です。


塗装したらマイクの部分にスポンジテープを接着します。


まあまあの出来です。


細部で気に入らない部分があるので手直しして塗装ですが外が寒くなってきて塗装日和りじゃないので blog を書いてお仕舞い。
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HL-79E を持って行ったけど光が足りない もっと光を!

2020-11-06 16:59:11 | Weblog
今日も昨日みたいに秋晴れになればと期待。奥方のセルボに HL-79E 7号機と三脚、 Umatic その他機材を積み込んで、


そうそう、大型の電源も追加充電。


重い電源を運転席の後ろに収納。いざ HL-79E の試し撮りに出発。


現地に着いてまずは下見です。うーん、風景は最高だけど雲が厚くて光が足りない。


ここも撮る予定だけど


GoogleEarth で当たりをつけた場所も遠近感が最高なのに


本題の羽広大橋です。

紅葉は、ピークを過ぎたようです。昨日なら最高だったでしょう。

紅葉は桜の満開と同じで一日違いで盛りを過ぎてしまいます。


上空のウロコ雲は意地悪で瞬間的にしか日差しを恵んでくれません。

HL-79E で撮るならどうすればいいか、デジカメのファインダーを覗いて考えるしかありません。

ここも撮影予定です。

秋晴れの光が欲しい! 落ち葉の上の木漏れ日が欲しい!

今日はあきらめました。テレビじゃないから限られた時間で撮っちゃえというわけにはいきません。

せっかく来たので知らない山道を上ってみました。
これ、いいじゃないですか。


下の集落が見えてこれも光があれば良さそうです。


更に上って行くと突然目の前に現れた農業用溜池。この一帯にはこんな池がいくつもあります。これは下見しようと考えていた池じゃありませんが素晴らしい環境です。


水面から鴨が一斉に飛び立ちました。この池で休憩していたんでしょうか。


綺麗な池です。次に来るときはスケッチブックも持って来ようかな。


結果オーライ、最高の映像素材が見つかりました。雪が降る前にもう一度行ってきます。

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刈り取りを終えた蕎麦畑

2020-11-05 16:55:54 | Weblog
一昨日のことです。
秋晴れとあってはじっとしていられず町内から戸隠方面を回ってきたのですが、帰りに遭遇した飯綱山麓の風景に目を奪われました。
秋蕎麦の畑は初秋の青空の下、純白の花畑となった風景が一番美しいと思い込んでいました。ところが刈り取りを終えた畑は背後の唐松の丘との名コンビでまさに晩秋の色彩。


しかもここは町内です。こんな身近で私の感性にぴったりの風景に巡り合うとは。光の具合と時間帯も最高でした。
いつも思うのですがこういう風景はデジカメで安直に写し取るんじゃなく、じっくり味わいながら画用紙に絵で描くべきでしょう。
いつかきっと挑戦してみます。
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刈り取りを終えた蕎麦畑

2020-11-05 16:55:54 | Weblog
一昨日のことです。
秋晴れとあってはじっとしていられず町内から戸隠方面を回ってきたのですが、帰りに遭遇した飯綱山麓の風景に目を奪われました。
秋蕎麦の畑は初秋の青空の下、純白の花畑となった風景が一番美しいと思い込んでいました。ところが刈り取りを終えた畑は背後の唐松の丘との名コンビでまさに晩秋の色彩。


しかもここは町内です。こんな身近で私の感性にぴったりの風景に巡り合うとは。光の具合と時間帯も最高でした。
いつも思うのですがこういう風景はデジカメで安直に写し取るんじゃなくじっくり味わいながら絵に描くべきでしょう。
いつかきっと挑戦してみます。
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レガシィB4(BE5) ドライブシャフトブーツ交換

2020-11-04 16:10:22 | Weblog
昨日届いた分割式ドライブシャフトブーツの取り付けを開始しました。作業自体は簡単ですが車の下に潜って上を向いてなのでそれなりに大変でした。

先日作ったスロープを置いてスペースを確保。


これで作業ができます。


使う部品はこれだけ。


破れた古いブーツは取ってあります。古いグリスをできるだけ取り出しましたが手がグリスまみれ。
新しいグリスを全部押し込みます。


次にブーツが入っていた箱からこの部分を切り出してセンターデフ側に付けます。ブーツにグリスが付かないようにするためです。


ブーツの分割部の溝に付属の液(シリコンオイル?)を塗り込みます。接着剤ではありません。これがないと嵌め込みができません。


分割部を半分程度嵌め込んでハウジング側にセット。変な姿勢での作業なので力が入らず手間が掛かりました。


新しいバンドをセット。本当は嵌め込み部の反対側がいいんですがまあいいか。


嵌め込みを済ませたらシャフト側もバンドで固定。分割部がしっかり噛み合っているか確認して完了。
飛び散った古いグリスをパーツクリーナーで落とします。


今回交換したブーツは右フロントです。左側もひどい状態になっているので近いうちに交換ですね。ブーツに付着している白い物は塩カルじゃないかと思います。


なお、この手の部品は年式によって微妙に形状が違うらしいので合うか心配しましたが幸いピッタリでした。スバルはかなりの車種で共通らしいので助かります。

車を下ろして近所を試運転してきました。まだ排気系に飛んだグリスが残っていてうっすら煙が出ましたがこれは想定内、ボンネットを開けてエンジンルームの換気をしたらじきに収まりました。

次の問題はハンドルを切るとキュルキュル変な音が出る件です。これに先立ってパワステポンプとオルタネーターに架かっているベルトを締めたのですが、最初は良かったのにまた音が出ちゃいました。
原因は何でしょうねえ。
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Ikegami HL-59 のマイクホルダー作りその他

2020-11-03 16:17:47 | Weblog
レガシィ B4 のドライブシャフトブーツが届くまで趣味の金属工作です。前に作った HL-59 のマイクホルダーが気に入らないので有り合わせの材料で作り始めました。

こんなパイプがあったので


キャップを取って


切断。


こんなのもあったので


これも切断。


切断した角パイプに Φ25 のホルソーで穴を開けます。ここに入れるパイプは Φ25.4 なので色々動員して拡大。


更に切断。


金ノコでゴリゴリ切ってこうなりました。


グラインダーとヤスリで形を整えます。


形が見えてきました。


半田付けです。半田は板金用、フラックスはステンレス用を使います。半田ゴテが 40W で弱いのでこうして全体を暖めたらうまくいきました。


右が参考にした HL-95 用のマイクステー、左がほぼ完成した 59 用です。アクセサリシューに取り付ける部分は材料がなくて中断。塗料も買ってこないと。


次にアクションカメラ DBPOWER 4K です。これは GOPRO の偽者という説がある得体の知れないカメラですが画質は問題ありません。


ドライブレコーダーの代わりに使っていましたがお役御免になったので他に活用できないかと考えました。


説明書によると Wifi が使えるらしいので Jr のタブレットを設定しました。成功です。

これは便利です。車載カメラとして簡易ジンバルを作って有効に使います。

そんなことをしていたら玄関のチャイムが! レガシィのドライブシャフトブーツか届きました。


分割式のブーツです。グリスとバンドもセットになっています。

ヤフオクのショップ利用は初めてで支払を完了するのにもうひと手間必要なのに気がつかず届くまで余計な日数がかかってしまいました。
段取りが大変なので交換は明日にします。
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飯山の羽広大橋へ行って紅葉の下見

2020-11-01 17:09:34 | Weblog
Ikegami HL-79E 7号機のテストを兼ねて撮影しようと考えているあの場所へ下見に行ってきました。
北信濃は標高の高い山はもう雪の季節です。でも里山の紅葉はこれから。羽広大橋の谷間は何年も前に見て感動して、以来毎年訪れています。

これは橋の北側からです。紅葉を見ている人たちがいました。


木の種類はほとんど知りませんが初めて訪れたときはこれが見事な黄色でした。


橋の上から上流を見ると


高所恐怖症ですが下に目をやると


こちらは下流側です。


紅葉の盛りはあと2,3日後でしょうか。初めて来たのは確か11月6日でした。
強い西日が当たれば今日だって素晴らしい色彩でしょう。紅葉は逆光で透かした色が最高です。


ついでに北に進んで柄山(からやま)の集落の先、毎度写真を撮っているポイントも見てきました。


突き当たりは国道403号線です。左に進むと峠を越えて越後に至ります。これは「ぶすのとうげ」と読みます。


間もなく冬季通行止めになります。いつ雪が積もるかわかりませんから。「冬季」ってのは2月や3月までじゃなく来年6月までという意味ですよ。何年か前に越後から峠を越えて帰ろうとしたら「冬季」通行止めで戻ってすごい遠回りをしました。


T字路から振り向くとこんな風景です。今日はあいにくの空模様でしたが光があれば私好みの奥行きのある風景なんです。


さて、来週の天気はどうなりますか。
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