夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

午後になって動き出しましたが

2024-03-10 14:46:54 | Weblog

ロケ台車製作はまだ続きます。

午前中はウイメンズマラソンをスタートからゴールまで炬燵で堪能。

外は雪が止んだので少しでもあれを進めようと帯鋼を切断して穴あけしてきました。

三脚ベースは2種類兼用できるように考えました。HL-79系とHL-57系です。

簡易黒染め加工した1/4"ボルトと平ワッシャで取り付けます。今度はうまくいきました。

このステーを台車のアーム部に溶接するのは明日以降。

溶接という作業は精神統一を要する作業。特に今回は溶接棒が細いのでいい加減な心構えでは無理。

こうして課題はいつも先送りしちゃいます。

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いつまでロケ台車に掛かってるんだ

2024-03-09 17:06:36 | Weblog

どうも溶接の調子が変だと思ったら買ってきた溶接棒が細かったようです。

今まで使ってきたのはΦ2.6mmだったような気がするけど。

規格が変わったのか思い違いなのか店にあるのはΦ2.5mm。でもせっかく買ったのでこれでいきます。

それでもなんとか仮付けで形になってきました。

ところが三脚ベースを固定するステーの寸法を間違えてアーム間に渡りません。

これは端材で4.5x32mm、こんなに太くなくても大丈夫。

中野市のホームセンターへ行ってきました。これで作りましょう。

元のプランではこの幅25mmを使う予定でしたが端材で間に合わせようとしたんです。

もう一軒のホームセンターでこれも買ってきました。ST-1200に使えそう。

いけるだろうというのは甘い考えでした。太さはバッチリですが長くて緩々です。

あのホームセンターにはもっと短いOリングが何種類かあったので折りをみて買ってきましょう。

帰りの途中で写真を撮ってきました。中野市と飯山市の境にある古牧橋です。

古牧橋の上流に掛けられた新しい橋も。通行できるのは4月かな。

今日は土曜日でお休みですが付帯する道路工事が進んでいます。

これから買ってきた帯鋼の罫書きに掛かります。晩酌が先か?

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溶接を始めたけど寒い!

2024-03-08 15:22:06 | Weblog

ロケ台車の部材を溶接しようとしたらまだあったはずの溶接棒が見当たりません。

ホームセンターへ行ってきました。

帰りに昨日通り掛かって視界に入って気になった風景をコンデジで何枚か。

雪解けのりんご畑と杉林。遥か彼方に菅平の山並み。なんということもない風景ですが。

久しぶりに溶接機を引っ張り出してきました。ボロだけどまだ使えます。

100V/200V兼用機なので電源は単相3線から200Vを引っ張って使います。

青空が出てきたので今のうちに少しでも進めないと明日にかけて雪になるようです。

何年ぶりかの溶接は手が思うように動かなくて調子が出ません。寒さのせいにしましょう。

とりあえず点付けです。

少しは形になってきました。

手順を間違えてベースと支柱の直角が出ていません。

修正して本付けする段取りをしましたが寒くなってきて保留です。

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晴れる予定が、これじゃあ寒くて

2024-03-07 14:12:24 | Weblog

ウォーキングは寒いので長野市の北部リクリエーションパーク一周とプラスαで誤魔化しました。

でも高低差があるので運動にはなります。

そのうち晴れて気温が上がるだろうというのは甘い考えでした。

昨日再生に挑戦した BP バッテリーはフルチャージして電圧が上がったので放置しましたが一晩で下がっちゃいました。

それでもあきらめません。もう一度チャージ。

今度はここまで上がりました。様子見ですね。

仕掛りのままのロケ台車の溶接は明日以降として、残りの加工を。

鋸歯を取替えて角パイプを切断。

切断面をヤスリで平らに成形。

フロントのキャスター取り付け部が完成しました。

加工済みの材料は雪の下。

カーポートの下で溶接作業は可能ですが仕事じゃないから気が進まない時はやりません。

溶接機は電源をブレーカーから直接取るので準備が大変なんです。

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悪天候に悶々としながらも劣化した BP バッテリー復活作戦

2024-03-06 18:47:46 | Weblog

今日も一時激しく雪が降ってロケ台車の溶接作業は無理です。

でも一部部材を加工して溶接に備えました。キャスター以外は端材です。

フロント側のキャスター部です。リヤは空気入りのタイヤを使います。

これはまだ加工途中で突き出し部をカットするんですが、ここまでにしておきました。

カットして揃えた他の材料は庭のテーブルの上で雪に覆われています。

こんな日こそ HL-79E の調整に取り掛かればいいんですがイマイチ気分が乗りません。

ここで思い付いて寿命が尽きた BP バッテリーの再生をしてみようと。前にもやりましたが。

これは保管してあったまだ使えそうなセルで組み替えた後です。

今回入れ替えたセルは個別に低電圧(電流)電源で 1.2V 以上に仮充電しました。

このどちらが NG だったかは判らなくなっちゃいましたが。

組んで充電開始。

途中で電圧を当たってみました。一見良さそうに見えますが怪しい怪しい。

やはり充電を再開してしばらくするとちょっと落ちちゃいました。

引き続き充電してみることにしました。

使えるようになるといいんですが異なるブランドの BP ですから当然特性が違います。

時間と労力の無駄かも知れませんね。

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ELMO ST-1200D は一段落

2024-03-05 16:33:46 | Weblog

ウレタンベルトは何度か挑戦してこれで当面打ち止めです。

プーリーの径に対してΦ4は相対的に太い感じですが手元にはこれしかないのでまあいいか。

組み付けて

試運転は快調。でも長時間回すといつか切れそう。

そのうち代用できそうなOリングをあっちこっち探してみましょう。

外はせっかく雪が消えたのにまた降ってきました。

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ELMO ST-1200D ベルトはなんとか成功したけど

2024-03-04 11:42:18 | Weblog

ウレタンベルトは何度か挑戦してそれなりになって収めました。

電源を入れて回してみましょう。

巻き取りリールが回りました!。が、モーターがインダクションモーターなのでコマ数がどうなるかは?

巻き戻し側も良好です。異常音はありません。

でもオートスレッディングレバーはロックしません。

何も対策してないのでそれは後で考えるとして音声の "O" 側でパイロットランプが点くのを確認。

問題のオートスレッディングレバーの件。ここなんですがツメが引っ掛からないんです。

ここから先は落ち着いて冷静に原因を究明しましょう。

どこかに調整箇所があるはずです。これかな?

違いました。これはフィルムのガイドを強制的に開く機構でした。

あー、面倒臭い。

でもここで短気を起こすとろくなことはありません。(失敗は数知れず)

一次保留にして気分を一新してそのうち再開です。他に仕掛かっている事もありますし。

外は雪が舞っています。


昼飯前にもう一度観察してわかりました!。これです。

これが微妙にずれてレバーが正規の位置まで下げられなかったんです。

こんな感じでいいだろうとビスを緩めて調整。

ロックされるようになりました。

フィルムガイドに触れるとロックが解除されることを確認しました。左下の解除ボタンも正常です。

これで喜んだのも一瞬、二次側のベルトが切れました。溶着が不完全だったようです。

いやはや、話は振り出し。ウレタンベルト溶着のやり直しです。

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ELMO ST-1200 のベルトはやり直し

2024-03-03 09:25:55 | Weblog

ウレタンベルトは溶着して一晩置いて完全に接着できたので取り付けて試運転です。

クリップで固定しておきました。

ニッパーとヤスリで成型してこれでどうじゃ。

隙間から無理やり押し込んで収めました。

さて、回してみようと電源を入れてレバーを正転にしたら「ありゃ、回らない」。

逆転は正常に回ります。

原因はベルトが長めで空回りしているからでした。

じゃあせっかく作ったベルトですが短くして溶着のやり直しだ。

今度は慎重に芯出しできるように綿棒ケースの蓋を加工して溶着部を逃がすようにしました。

こんな場合ターボ式ガスライターは便利です。

まあまあ溶着部は逃げています。

ベルトはこのまま完全に溶着するまで放置するとして、今度はめるときはちゃんとプーリーを緩めることにします。

イモネジ2本で固定されています。

もうひとつ問題があることがわかりました。

フィルムを通す際使うオートスレッディングレバーがうまくロックされないんです。

解除用ソレノイドとの微妙な位置関係が合っていなくてロックが掛かりません。

これを調整するには何処をいじればいいのか、よーく考えてから掛からないと収拾がつかなくなりそう。

それにしてもこのあたりの設計はほとんど産業用機械の世界です。

フィルムが正常に巻き取りリールに掛かるとマイクロスイッチで感知、ソレノイドに電圧が掛かって解除。

なるほど。

見通しがついて先が見えてきました。

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ELMO ST-1200 のベルトを作ってみる

2024-03-02 10:37:14 | Weblog

昨日手に入れた8ミリ映写機 ELMO ST-1200 は当然のようにベルトが切れていました。

前に似たような映写機でベルトを作った経験があるので再び挑戦です。

ウレタンベルトはガラクタの箱にも残っていました。失敗しても安心です。

ベルトは一次側と二次側の2本が必要らしいです。

プーリーに残っていたベルトの残骸を掃除してウレタンベルトの長さを決めます。

溶着はガスライターで両端面を炙って熔かした状態で合わせるだけですが工夫しないと芯が合いません。

考えた末に空き缶の縁を利用してみました。

もう一本もこうして。綿棒が入っていたケースの蓋です。

ここで慌てちゃいけません。半日程度このままにしておきます。時間経過で分子が結合するんでしょうか。

昨夜試しに適当に繋いでみました。雑な仕上がりですが朝になって引っ張ってみたらしっかりくっついていました。

参考のためにお見せしようとしたら、あれっ、何処へ置いたっけ?

この映写機は昔使っていた ST-1200 の後期型のようで細部が違っています。私のは "D" なしでした。

恐らく一度も試してないテストフィルムが入っていました。

多分 1970年代後半の製品でしょうがベルト以外は最高の状態、いい買い物でした。

あの頃はボーナスで一眼レフを買うかそれとも8ミリにしようかという時代でした。

でも映像は写真とは全く違う感性と技術が必要なので機材を揃えたけど何をどう撮ればいいかわからない人がほとんど。

一部のマニアはNHKの新日本紀行を参考にいわゆる山川地蔵映画を作っていました。

そんな人たちは仲間を集めてクラブを作って、映写会が盛んだったのを思い出します。

私はそういう人たちとは別の分野で撮りまくりましたがそれ以来今日まで映像の魅力に取り憑かれたままです。

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浮気で ELMO ST-1200 を保護しました

2024-03-01 16:04:58 | Weblog

昨日、別件で行ったハードオフで、見なけりゃ良かったんですが。

大昔に持っていて自主映画その他で使い倒した懐かしい8ミリ映写機です。

税込み¥1,650 也。

頑丈なケースと本体の他に説明書も含めて付属品は全部揃っています。

ELMO ST-1200 という、当時の高級品です。この上の機種で GS-1200 、更に上位機種に GS-1200 のキセノンランプ仕様もありました。

ハードオフのテスト台で動作確認はしました。ベルトが切れているのは承知です。

動作の再確認をしましょう。電源コードを繋いで

VR のツマミをオン。裏蓋のスピーカーが「ガリッ」。音声系は生きています。

M/O を O(光学)にして

エキサイターランプを確認。大丈夫です。

VR を上げるとスピーカーが「ガリガリ」。VR のガリは古い機材ではよくある事です。

レバーを映写側にすると

15V 150W の映写ランプは正常に点灯します。

巻き取りリールは回りません。店で確認はしていますが。

では裏蓋を開いてと。上の歯付きベルトはしっかりしています。

やっぱり。一次側のベルト2本が切れていました。

モーター側のプーリーに切れたベルトが張り付いています。

裏蓋の内側に周波数切り替え方法が貼ってありました。(長野県北部は60Hz)

これが出てきたベルトの残骸です。

映写ランプはあまり使っていないようできれいです。足はさすがに錆びていたので磨きました。

このランプは確か寿命が 50時間だったと思いますが、昔持っていた ST-1200 は恐らく10回以上交換しました。

映写レンズはくっきりしていて問題なし。

望熱フィルターも大丈夫。中央の線は初めからこうなっています。

さて、ベルトですが寸法を測ると約3.2mm の断面が四角い物です。

前に映写機のベルトを修理したとき余ったウレタンベルトがあります。

これは Φ4mm ですが手元にあるのはこれだけなので暇なときに溶着して作ります。

これが案外面倒で簡単な冶具を用意する必要があります。

今のところベルト以外の不具合は無さそうなので近日中になんとかします。

これを直したら友人から借りっぱなしの GS-1200 のサウンド系も直したいし。

また仕事が増えちゃいました。手を広げすぎ!

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