夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2018年 9月15日(土)「リーマンショックから10年」

2018年09月15日 22時27分07秒 | 「政治・経済」
リーマンショックから10年が過ぎて様々なサイトでリーマンショックの総括がされている。
リーマンショックを取り上げるのは、ちょうど10年目という節目だからというだけではないでしょう。景気循環は10年単位で訪れるという説がある。たしかマルクスもそのようなことを書いていたと思う。
日本を見ても日銀がすでに2%成長を放棄して出口までは明確にしていないが量的緩和の縮小を行っている。安倍内閣もやっと出口はいつか来ると言い出した。日銀緩和とアベノミクスは経済を好転させたというが政府や日銀はいまだに道半ばという表現でしょう。経済の好転などは起きていないで巨大企業の内部留保をはじめとした利益拡大と株価においてだけの景気の拡大に過ぎない。景気の拡大が起きていない中ですでに副作用の方が大きくなっている。そして円安誘導による悪性の物価高という景気の足を引っ張る状態も深刻である。
リーマンショックから10年目の景気循環としての世界同時不況の芽が出始めているでしょう。
リーマンショック後の製造業はコンピューターと精密機械が融合したロボット化の更なる拡大となっている。製造業における労働力量(労働者人口も含め)は減少をしている。更に先進国は海外生産を行っているわけだから自国内の労働力量の減少は著しいでしょう。ここから何が起きるか?生産された商品の価値低下である。より多くの商品が生産されるがその価値量は減少する。すると企業の利潤率は低下をする。
労働者の賃金を下げ続けることで企業は利潤率を維持しようとするが、労働者の低賃金化は個人消費を低下させる。
個人消費が低下をした場合、何が起きるか?
労働者に対するローンの拡大です。昔日本で商品をかわすために夏のボーナス一括払いといった商戦があった。その後はカードの普及による消費の拡大に。現在は低金利での住宅ローンも。
金利が急速の上がれば個人破産が増加するでしょう。
銀行はまだ無理な貸し出しはしていないようですし、貸出先もなくなっている。
経済の拡大という裏側の負の連鎖。
10年の景気循環も覚悟する時期なのかも知らねい。
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池に浮かぶ月251【9月15日】

2018年09月15日 18時52分37秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は北朝鮮のミサイルが発射され、日本はJアラートの対象地域を地図に表して対応を示した。
しかし。。。。
地図を見ると東京埼玉神奈川などが対象外に?
Jアラートが鳴り響いて首都圏が混乱しないように?
でも人口が密集するところですからなぁ。
そういえば、避難方法も安全と思われるところに避難するようですが、テレビの報道を思い出せば頭を抱えて伏せるような格好でした。
国を守ることと国民を守ることが乖離しているのかもしれない。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「9月15日という日」

【2017年】ツイッターつぶやきまた北朝鮮からミサイルが発射された。 朝起きてテレビを見たらどこのチャンネルもこのニュースばかりだった。NHKの朝の連ドラはやったが・・・・・......

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