リーマンショックから10年が過ぎて様々なサイトでリーマンショックの総括がされている。
リーマンショックを取り上げるのは、ちょうど10年目という節目だからというだけではないでしょう。景気循環は10年単位で訪れるという説がある。たしかマルクスもそのようなことを書いていたと思う。
日本を見ても日銀がすでに2%成長を放棄して出口までは明確にしていないが量的緩和の縮小を行っている。安倍内閣もやっと出口はいつか来ると言い出した。日銀緩和とアベノミクスは経済を好転させたというが政府や日銀はいまだに道半ばという表現でしょう。経済の好転などは起きていないで巨大企業の内部留保をはじめとした利益拡大と株価においてだけの景気の拡大に過ぎない。景気の拡大が起きていない中ですでに副作用の方が大きくなっている。そして円安誘導による悪性の物価高という景気の足を引っ張る状態も深刻である。
リーマンショックから10年目の景気循環としての世界同時不況の芽が出始めているでしょう。
リーマンショック後の製造業はコンピューターと精密機械が融合したロボット化の更なる拡大となっている。製造業における労働力量(労働者人口も含め)は減少をしている。更に先進国は海外生産を行っているわけだから自国内の労働力量の減少は著しいでしょう。ここから何が起きるか?生産された商品の価値低下である。より多くの商品が生産されるがその価値量は減少する。すると企業の利潤率は低下をする。
労働者の賃金を下げ続けることで企業は利潤率を維持しようとするが、労働者の低賃金化は個人消費を低下させる。
個人消費が低下をした場合、何が起きるか?
労働者に対するローンの拡大です。昔日本で商品をかわすために夏のボーナス一括払いといった商戦があった。その後はカードの普及による消費の拡大に。現在は低金利での住宅ローンも。
金利が急速の上がれば個人破産が増加するでしょう。
銀行はまだ無理な貸し出しはしていないようですし、貸出先もなくなっている。
経済の拡大という裏側の負の連鎖。
10年の景気循環も覚悟する時期なのかも知らねい。
リーマンショックを取り上げるのは、ちょうど10年目という節目だからというだけではないでしょう。景気循環は10年単位で訪れるという説がある。たしかマルクスもそのようなことを書いていたと思う。
日本を見ても日銀がすでに2%成長を放棄して出口までは明確にしていないが量的緩和の縮小を行っている。安倍内閣もやっと出口はいつか来ると言い出した。日銀緩和とアベノミクスは経済を好転させたというが政府や日銀はいまだに道半ばという表現でしょう。経済の好転などは起きていないで巨大企業の内部留保をはじめとした利益拡大と株価においてだけの景気の拡大に過ぎない。景気の拡大が起きていない中ですでに副作用の方が大きくなっている。そして円安誘導による悪性の物価高という景気の足を引っ張る状態も深刻である。
リーマンショックから10年目の景気循環としての世界同時不況の芽が出始めているでしょう。
リーマンショック後の製造業はコンピューターと精密機械が融合したロボット化の更なる拡大となっている。製造業における労働力量(労働者人口も含め)は減少をしている。更に先進国は海外生産を行っているわけだから自国内の労働力量の減少は著しいでしょう。ここから何が起きるか?生産された商品の価値低下である。より多くの商品が生産されるがその価値量は減少する。すると企業の利潤率は低下をする。
労働者の賃金を下げ続けることで企業は利潤率を維持しようとするが、労働者の低賃金化は個人消費を低下させる。
個人消費が低下をした場合、何が起きるか?
労働者に対するローンの拡大です。昔日本で商品をかわすために夏のボーナス一括払いといった商戦があった。その後はカードの普及による消費の拡大に。現在は低金利での住宅ローンも。
金利が急速の上がれば個人破産が増加するでしょう。
銀行はまだ無理な貸し出しはしていないようですし、貸出先もなくなっている。
経済の拡大という裏側の負の連鎖。
10年の景気循環も覚悟する時期なのかも知らねい。