夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2018年 9月17日(月)「外国人技能実習生と日本の労働者」

2018年09月17日 22時22分12秒 | 「政治・経済」
技能実習という名目で外国人の労働者が日本で働いてきた。
朝日新聞に残業代は300円 向上を逃げ出した外国人実習生という記事がある。
その労働実態は過酷です。
「月曜から日曜までほとんど休みなく、朝8時半から深夜まで、ミシンやアイロンをかけさせられていた。長時間残業しても、残業代は満足に出ない」
「基本給は月6万円。残業代は時給で1年目300円、2年目400円、3年目500円だった。」
(以上リンクサイトより引用)
もちろん外国人労働者も実習生という名目は知っていて日本で稼ぐことを目的ともしているでしょう。もちろん多くの外国人労働者の中には日本の技術も学んでいる方たちも多いとは思いますが。
しかし本国に仕送りをするにも日本で生活をしながらの仕送りですから相当厳しい生活となるでしょう。
これから外国人労働者の受け入れが多くなるようですが、その労働実態や社会保障はどうなるのでしょうか?
このような外国人労働者を見て日本の労働者がどのような認識に立つのか?
労働者は自分よりも条件の悪い労働者を見て、まだ自分の方がいいとか、ヘイト的な視線を向ける人もいるでしょう。
しかし長時間労働低賃金の外国人労働者が増えることにより日本の労働者の労働時間も賃金額もその条件は向上しなくなるでしょう。長時間労働、低賃金労働の競争が始まります。
今労働力人口が減少してきて賃金が上がる情勢となっています。この賃上げ傾向はアベノミクスの成果の分配ではなくて労働力の減少による需給関係です。この賃上げ傾向を抑えるために外国人労働者の受け入れのひとつの意義があるわけです。
日本の労働者は外国人労働者の労働条件を日本人並みにしろという意識が必要です。
かといって外国人労働者排除に走ってはいけないでしょう。すでにヨーロッパでは移民も含めて外国人労働者排除に動く人々が出ています。
外国人労働者を排除することも間違いです。外国人労働者は日本社会において多くの富とサービスを作り出します。それは日本人の生活をその分豊かにします。
労働が富やサービスを作り出すことを見つめながら、働く人々の生活を豊かにしなくてはいけませんね。道徳の問題ではなくて経済の問題でもあり社会の問題です。
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池に浮かぶ月253【9月17日】

2018年09月17日 18時19分14秒 | 「池に浮かぶ月」
死ねば仏教、結婚式はキリスト教、初詣は神社。。。。。
日本人はどのような神様や仏さまでも受け入れる。典型的な多神教徒なのかもしれません。または無宗教で宗教はお付き合いのようなものかもしれません。
そもそも昔から日本は八百万の神々(自然神)を信仰対象にしてきましたから多神教が寝ずいているのでしょう。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「9月17日という日」

【2017年】ツイッターつぶやき法事でした。お経を聞いていても昔本で読んだお経の本能すら覚えののうすら覚えの教えしかわかりません。亡くなった人の供養や家族親族の安全と繁栄の祈願......

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