夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2020年 8月28日(金)「安倍総理辞任」

2020年08月28日 22時01分53秒 | 「政治・経済」
安倍総理が辞任をしました。
辞任理由は持病の悪化だそうです。
つい最近まで安倍総理が辞任をすると思ってもいなかった人も多いと思います。
自民党が圧倒的多数を得てその数の力で内政は何でもありでした。
同時に自民党内も安倍一強でその安定性で自民党内は静まり返っていました。
こういう政治勢力が長く続いた日本には自浄能力がなくなっていました。
野党の腐敗の追及は国会内では時間稼ぎをすれば無視できました。
自民党内も腐敗や何でもありの党内で自浄能力は消え失せていました。
この自浄能力のない政治経済は、それが国民の手本になるわけで、力があれば何でもありになります。国民自体自浄能力がなくなっていきます。マスコミも自浄能力がなくなっていく。
安倍総理辞任はこのとんでもない自浄能力が欠けた国家の一つの区切りでしょう。
もちろん自浄能力のなくなった国の終焉ではない。
しかしこの何でもありの私利私欲の政治経済は、社会の矛盾を強めざるを得ません。
外交の安倍と言われましたが、海外の金をばらまくだけで、拉致問題も北方領土問題も何もできないままに終わりましたし、経済はすでに2018年にはその矛盾を噴き出していたと言われます。
そしてコロナです。
コロナ対策の失敗はお粗末なマスク騒動でもあらわになり、対策の失敗を言われはじめていました。
安倍総理の辞任は病気ではなくて自ら作り出した社会の混乱と腐敗と矛盾がどうにもできなくなってしまったから辞任せざるを得なかったのです。
独裁者は作り出されるもので、その側近はその独裁者を利用する。
側近、お友達が好き勝手なことができれば腐敗は生まれる。
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池に浮かぶ月944【8月28日】

2020年08月28日 18時57分38秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はこんなことを書いていた。。。。。
G7を前にしてフランスのメディアは「陶磁器展に闖入した雄牛」(ぶち壊す迷惑な人)と揶揄しているようである。
もちろんアメリカは経済軍事で大きな力がありますから、手の打ちようがない状態もあります。嫌われようがアメリカ第一はある程度維持できる。大統領選まで維持しなくてはならない。
「大きな力を持つ迷惑な人」がしばらくは世界の中心となるでしょう。
「大きな力を持つ迷惑な人」はある意味独裁者という面も持つ。
トランプさんと似ているのが安倍総理である。だから馬が合う。。。。。

今日、安倍総理が辞任した・・・・・

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

2019年 8月28日(水)「国益のための力の外交」

アメリカは昔から「正義」戦争を行ってきた。どれだけの市民が殺されただろうか。。。。正義の戦争は自由と民主主義を守るものだとも言われていた。そしてアメリカ国民の支持を得るために「......

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