さて。
先日の、『チャリで鎌倉行き』により、皆様を驚かせたばかりの我々ですが.....
またもや調子に乗って、
今度は深大寺へと行ってまいりました(笑)
今回はこちら。
もうすぐその最盛期を終えるバラを存分に堪能しようと、
「どうせなら行ったことのないバラ園に」なんて思いつきで、
今回決まった神代植物公園行き。
そういえば多摩川沿いではこんな可愛い
ワンちゃん・猫ちゃんの譲渡会が開かれていました。
みんな人懐っこい♪
「おっ♪いい顔するねぇ!」「みんな早く良いパパやママが見つかるといいねぇ」
そう声をかけ、心から祈りながら、
それでもこの子達はまだ運のいいほうだと思うと胸が激しく痛みます。
この日本国内で1年に『殺処分』される犬は『16万頭』、猫は『24万頭』。
これはすべて人間の身勝手さによるものです。
東京都調布市にある現地へは、横浜から川崎市を越えて、
なおかつ世田谷区を抜けねばならず、
まずは鶴見川沿いから街中へ、
街中を抜けたら、今度は多摩川沿いを目指します。
「おお、野川~♪」「水がきれい~!」
周辺住民の意識の高さを物語る野川の美しさ。
で、えっちらおっちらチャリンコを漕ぎ、野川に出たら、
今度はその野川沿いをえっちらおっちら。
このところの関東では貴重になった晴れ間と、
都会ではもはや貴重になった、美しいせせらぎを横目に、
我々はひたすら川を上ります。
しかし、そんな美しい野川でさえも、流れが澱むところでは泡立ちます。
ゆら~ゆら~っと浮かんでいるのはみんなカメさん。
「しっかし鈍い泳ぎだなぁ」(笑)
実は、かつて、その地域に住んでいたことのある私にとって、
深大寺は馴染み深い場所。
植物園にこそ入ったことはないものの、
今はもう会うことのない人たちと、初詣に行った思い出、
真夏にふらりと散歩に来て、カキ氷を食べた思い出等、
懐かしい景色に、遠い日々がよみがえります。
「おっ、ひこうきぐも~♪」
「おっ、きれいなせせらぎ~♪」
そういえばそばが名物のところは水もきれいだもんねぇ。
『あの頃は自分が自転車に乗って遠出をするなど思いもしなかった』
『人間って、いつも同じではないなぁ』
脳裏をよぎるのは、あんなこと、こんなこと。
深大寺のお堂横にいたこの子は一心不乱に毛繕い中。
いつも皆に触られまくられているのか、大勢の観光客が撫でてもノーリアクション。
私がこ~んなに接写してもノーリアクション(笑)
ついでに二人で両側からつついてみてもノーリアクション(爆)
「邪魔して悪かったねー」「じゃあまたね~」
と、思い出話に感傷にと、そんなことをしているうちに、
あっという間に目的地に到着です。
目の前に拡がるのは、立ち並ぶ、名物深大寺そばを扱うお店の列と、
合間をかいくぐり、思い思いに散策する観光客。
自転車をとめた我々も、人波にまぎれ、
美味しいものハントに、散策にと余念がありません。
「おお、良い匂い~」植物園に来たはずが、
「やっぱり花より団子~!」の二人(笑)
手前が、観光客が皆こぞって食べてたそばパン(高菜)
「美味い~~~!」
あいにく、腹ごしらえのあとに向かったバラ園には、
僅かしか花が残っていなかったけれど......
もうこの際そんなことはどうでもよく(爆)
今回の遠出も楽しくって、大満足です♪
そうそう、本来の目的はこっちこっち(笑)
「きれい!いい香り~!」「ホントだ~~♪」
しかし、実はここへ来てひとつ問題が起こってきたのも紛れのない事実で。
と、いうのも、自転車で距離を走るようになって困るのが、
あのかた~いサドルの痛みで.....
我々はヒジョーに悩んでいるのです。
この大きい華やかな方々はベゴニアさん?
花数を少なくして大きさをとるんだね、きっと。
なぜなら、それはもはや、ペダルを漕ぐ腿の疲労とか、
ハンドルを握り身体を支え続ける腕の疲労とかをはるかに超えてしまっていて.....
二人は遠出をするたびに、
「お尻が痛~い!」「おまたが痛~い!」
そう叫ばねばならないときてる(爆)
ケツ論。
「お尻の痛みさえなけりゃ、深大寺は近い」(爆)
ま、しかし、なんだかんだ言っても、
もはやチャリでのお出かけに味をしめてしまった我々は止まらないわけで。
まだまだ続きそうな、『エコで楽しいお出かけ』。
次はどこに行こうかな。