とても素敵な贈り物が届きました♪
上質なこの織物は、海島綿というのだとか。
品があって、柔らかで。
Kちゃん、本当にありがとう!
トマトが高い。
.....いや。
今年の秋は、トマトだけでなく、野菜全般が高いと思う。
暑過ぎた夏のせいか、その後の雨のせいなのか.....?
そういえば我が畑でも、今夏は一か月も早くトマトが枯れたし、
朝晩の寒暖差がない夏は、作物に重大な影響を与えるとも聞く。
けれど、たとえば天候云々の問題を別に考えるにしても、
本来野菜の適正な値段なんてものは、今ぐらいがちょうどいいのかもしれず.....
そう考えれば、こんなときにこそ、私たちは季節感を失いつつある、
自分たちの食卓や便利すぎる生活を見つめ直すべきなのではないかと。
最近やけに果物が食べたい私。
肌から失われつつあるビタミン・水分を、体が欲しているのか!?(笑)
甘い「さるなし」「ブルーベリー」
自分で野菜を育ててみて、
『はたして農家はあの値段でやっていけんの?』
その手間と時間に実感を得てはじめて、抱いた疑問もある。
安ければそれでいいのか?
安定して手に入るのは当たり前なのか.....?
「安全で、安心できる食べ物を!」と叫びながら、
『いつでも』『安く』を求める以上は、
農薬や化学肥料の多用から逃れられないのは確かで、
私たちはそれを覚悟せねばならない。
完全無農薬、有機肥料を使った我が畑の収穫率は決して良いものではないし、
たとえばそうして育てたものを手に入れようと思えば、
それなりの値段をつけねばならないのは、きっと当たり前のことで.....
そもそも、価格競争や安定供給は、物質的な豊かさは生み出しても、
『豊かな暮らし』とは逆の方向へ私たちの毎日を運んでゆくだけなのではないかと。
だんだん気温が下がってくると、この方のフワフワ感と、
我々への密着度が高くなってきます(笑)
クッションに敷く、『プーさんタオル』も、そろそろ『プーさん毛布』と選手交代、かな?
『安い』だけに目をとられるのではなく、
その値段はそのものにきちんと見合ったものなのか、
世の中のしくみがはたして誰かを追い詰めていないかどうか。
私たちはもう一度、考えてみるべきなのではないか。
今、野菜は高いけど、ホントは高くない。
ただ、いつもが安すぎるだけなんだ、と。