猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

酒は飲んでも…

2010年10月14日 17時14分42秒 | 携帯から
酒を売る身でこんなことを言っちゃいけないのは百も承知だが。

帰りの駅周辺で、
歩けなくなるほど酔った若い女性を見るたび思う。

「せめてそうならないよう、酒を飲む『練習』を家でしてから飲みに出ればいいのに」

自分の酒量の限界がどこか。
歩けなくなるほどの酔いがどんなものなのか。

経験さえあれば、
行動の基準も、それなりの自制心も持てるだろうに、と。

それは、酔いつぶれて、スカートも何も丸はだけで嘔吐する姿を彼氏や友人知人の前でさらす、とか、
駅の階段で仰向けになって寝てしまう、とか、
(目撃経験アリ)
人に迷惑をかけるということに関しても、だけど、
何より、自分自身が後悔しないためでもあると思う。

なにしろ、たいがいの酔いつぶれた女性が、
男性に抱えられて帰るのを見かけるたびに…

おばさんの頭の中は余計な心配でいっぱいになるのだ。

酔った『勢い』で、よくわからない相手と寝るのは、
そこに自分の意志が存在するからまだいいが、
「酔いつぶれてわけがわからないうちに男と寝てた。どうしよう!?」では、
どうしようもなかろうと。

もちろん、大多数の男性が紳士であることを思えば、私の心配は杞憂に過ぎないのかもしれないが、
あまりに無防備な女性を外で見かけることもまた確かで。

お酒は楽しく飲んで、
楽しい家路をたどり、
楽しい翌日を過ごすためのもの、と考えれば、
意志も意識もなくすほど飲む前に、
自分の限界を知っておいたほうがいいだろう。

ま、なんでこんなことを書いたかっていうと、
先日、帰り道で、
青いを越えた真っ白い顔で、男性に抱きかかえられている酔いつぶれた女性を見たからなんだけどねぇ。

…あ。

あと、終電あたりになると、駅のホームや何やらに、酔っぱらいの吐いたあとがあちこちそのままになっているのをよく見かけるが、
アレも掃除する人が本当に気の毒だと思う。

ホント、みんな自分の酒量ぐらい知っておこうよ。

いい大人なんだからさ。