日曜の朝、誰にも邪魔されずTVを観たいのです。
いえ、観たいというか、聴きたいのです。
昨日は、「時代劇チャンネルを観るぞ」という夫がウロウロしている間に うまくやりました。
まず、こんな時だからこそ、いつもの挽いてある粉コーヒーではなく、自分で豆を挽いて
コーヒーを淹れてTVの前に座ります。
トラジャコーヒーはまったりとおいしいのでお気に入りです。
TV番組はテレビ朝日の《題名のない音楽会》。
この番組は何十年も前から観ているのです。
昨日は元オーボエ奏者の宮本文昭さんが指揮をするというので楽しみにしていたのです。
イケメン好きの私としては、宮本さんがオーボエを演奏するものは観てきました。
それが、ある日「他にもしたいことがある」とおっしゃってオーボエ奏者をやめました。
どんな年齢になっても、夢があることはいいことです。
夢は若者だけが見るものではないのです。
そして、夢は見るだけではなく、叶えるものでもあります。
宮本さんは 2007年(たぶん)指揮者として現れました。
昨日はショスタコビッチの交響曲を指揮しましたが、小柄の体で指揮台の上を移動しながら、
大きく目をあけて、うねりながら指揮をする宮本さんは素敵(こんな言葉が合うのか・・)でした。
そして、この日を限りに指揮者をやめるそうです。
また、新しい挑戦をするのでしょうか?
バイオリニストの宮本笑里さんは彼のお嬢さんです。
笑里さんは最近結婚してお子さんも生まれました。
おじいちゃまになっても、宮本文昭さんは止まりません。
私も、こんな風でありたいと思っています。
そして、そして、この番組に、大好きな藤澤ノリマサさんが出演します。
収録は済んでいるそうですが、放映は来年3月1日なのです。
また、夫を出し抜かなきゃ!と腕をみがいている私です。