みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

コーカサス旅行記 その3

2018-04-18 14:07:49 | 日記

4月8日

ホテルで朝食

ヨーグルトと牛乳がおいしかったです。

パンはすっごく不味いです。

 

トビリシ市内を見下ろす高台に上ります。

トビリシの創設は伝説によると、時のイベリア王 ワフタング・ゴルガサリが鷹狩りの最中に

追われたキジが泉に落ちて死ぬのを見たそうです。

泉は温泉で、その温かさに触れた王は「ここに街を築こう」と思ったそうです。

トビリシというのはジョージア語で『温かい場所』を意味するそうです。

ワフタング・ゴルガサリ王の銅像があります(偶像で)

この話はガイドのキティさんが話してくれたものですが、

このへんは教育とは恐ろしいものだなと思いました。

現実の話とは思われないのに、あたかもあったことのように思い込む、

こういうことは独裁国に多いことです。

大統領も異質の大尊敬するべき人物のように言っていました。

夫が過去に行ったカザフスタンでガイド嬢が「大統領さま」と言っていたそうで、

他国から見ると馴染めない話です。

が、どうでもいいので、スルーしておきます。

そう言えば、4月8日(日)は復活祭の日です。

街の中はお祝いです。

その時、ツアーの方が「ここはカソリックですか?」

という問いにガイドさんは「いえ、正教です」と応えました。

すると再び「ギリシャ正教ですか?ロシア正教ですか?」と問い

「正教ですっ!」と眉がつり上がったように思いました(笑)。

まぁ、どうでもいいのですよ。

 

【メヒテ教会】

王の銅像の近くにあります。

5世紀からほとんど変わっていない建物だそうです。

十字架形の屋根を頂く典型的なジョージアの教会だそうです。

かって、教会の周りには要塞があったそうです。

現在、修復中

 

高台を下りて、ムトゥクヴァリ川にかかる橋から平和橋(ブルー)という近代的な橋を眺めます。水が泥水です。

 

トビリシからバスで古都・ムツヘタ移動します。

町に入る手前山の頂に小さな教会がポツンと見えました。

望遠で見事にとらえました(自慢)。

【ジュヴァリ聖堂】

”十字架”と言う意味だそうですが、この教会もジョージア正教に共通する 真上からみると

十字架の形をしています。

 

ここから広く広がっている平野を眺めながらバスはスヴェティ・ツホヴェリ大聖堂へ

 

この川はムトゥクヴァリ川に続きます。

この、くっきり分かれる色はなんでしょうか?

 

【スヴエティ・ツホヴォリ大聖堂】

ジョージア最古の教会です。

この大聖堂にはキリストの上衣の一部が埋められているという言い伝えがあります。

キリストが磔になったときエルサレムから一部を持ち帰って埋めたとされています。

フムフム。

 

外壁の模様には意味があるのでしょうが、聞き逃しました。

 

ここには白くて可愛らしいプラムの花が咲き誇っていました。綺麗でした。

 

駐車場で振り返ったら、山の上にジュヴァリ聖堂がポツンと見えました。

こういう景色が好きです。

 

ここからワイナリーに行き、その後は圧巻のジョージア軍用道路を走ります。

本日はここまでです。

 

 

 

コメント (4)
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