今 ブドウがおいしいです。
我が家では1週間に1回は食しております。
というわけで、『ブドウの壁掛け』を織ってみました。
とは言っても、これは ちゃっかり教材として使おうと思っているわけですが・・・
25㎝×45㎝
上下は木工棒で経糸を巻き閉じにしていますが、上だけではなく下にも木工棒を巻くことにより
重みがかかり、壁掛けとして安定します。
経糸は麻糸、地糸、模様糸共に織り用ウールです。
地織り・葉は綴れおり、ブドウはトルコ結びといって糸を丸く輪に織ってからハサミで刈り込みます。
山型にすると、いっそう凹凸感が出てブドウの実らしくなります。
まぁ、一房に、こんなに色の違うブドウなどありませんが、
そこは色違いを楽しむということで。。。
部屋のムードが漂います。 とてもきれいな色です。
これを1つ1つ織っていくのですね。私には未知の世界
ですがブドウの実の部分は織ったものをあとでハサミで
刈りこむのですね。ブドウの実は山型になっていると
いうことですか?
やはり、こういうものを季節ごとに掛けかえるのはいいものですね。
ブドウの作り方。よく分かりませんが毛糸をぐるぐる輪にしたものを刈り込んでボンボンを作ります。あのやりかたに似ているのかなあと思いました。
つづれ織りというのは、早く言えば帯の織りがそうです。
経糸が見えないように詰めて、しかも幅を一定に・・
おまけにつづれ織りには色を変える時に一定の原則があり、
これがなかなか習得できなくて、みんな嫌がります。
ですが、これが私には魅力で、絵織りはこれを基本にしています。
ブドウの実は山型に刈ります。
丸棒を芯にして糸をかけながら結びながら織ると、
丸の糸が並びます→全部織ってから刈り込みます。
端は短く、真ん中ほど高く切り込むと、
半円の立体型ができます。
今は暑いので 涼しそうなブルー系の葡萄が合っても
いいと思います。トルコ結びで輪を後でカットを・・と書いてありますが
ノッテイングのやり方と同じなのかしら
色々な 果物を題材にして 織るのも楽しいですね(#^.^#)
これは輪に織ってから(これをトルコ結びといいますが)
刈り込みます。
つづれ織りの技法なので、みんな嫌がるんですよね。