昨日(1月12日)早朝、<河原井さん・根津さんらの『君が代』解雇をさせない会>の都庁前ビラまきがありました。
そのビラでは12月22日に行われた「総合教育会議」での中井教育長の発言が以下のように紹介されていました。
「仕事が忙しすぎて、教員のなり手がない。特に小学校では受験倍率が2.8倍。この倍率では、『この人でいい』という教育力のある人を必要数確保することはできない。働き方改革、職場環境を能くする必要がある。また、校長、副校長のなり手がない。 現職だけでは足りず、今は再任用で確保しているが、それでは持たない。副校長の仕事の軽減、見直しなどの抜本的対策が必要だ。」
(要旨)
そして、ビラでは
「来年か再来年にも、副校長の欠員がでるのではないかと思わせるような発言だった」と述べてありました。
ところで、ビラには前回のメールで紹介した<2017年版「日・君」パンフ>も以下のように紹介されていました。
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わずか12頁のものですが、一般の人々が「日の丸・君が代」に関して持っている疑問に、昨年出された、根津さん・河原井さんの最高裁確定判決や、アメフトのキャパニック選手の「国歌斉唱」不起立なども紹介しながら、分かりやすく答えるものとなっています。以下、質問項目を一部紹介します。
Q1 卒業式・入学式の君が代斉唱のとき、教師が起立を拒否して座っているのは、
子どもたちに失礼ではないでしょうか?マナー違反ではないですか?
Q2 公務員なのだから、国旗・国歌を尊重するのは当たり前ではないですか?
いやなら私立の学校に勤務すればよいのではないでしょうか?
Q3 一度、皆で決めたことは、従うのが当たり前です。
それが民主主義ではないのでしょうか?
Q4 君が代は、たかが40秒程度のこと。それぐらい我慢すべきではないですか?
また、不起立によって、周りの人を不快にさせるのはよくないのでは?
Q5 オリンピックでも国旗を掲揚し、国歌を歌うのは当たり前に行われています。
入学式・卒業式も同じではないでしょうか?
以下、Q11まで質問が続く。 1部100円 ご注文は、当会まで( 090-3543-8743)。
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そうしたところ、このビラを受け取った都庁で働く方から昨夜、
パンフ(取次)の根津さん nedukimiko@ybb.ne.jp
携帯 090-3543-8743
のところに電話がありました。根津さんからのメールでは、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
中学生のお子さんを持つ方でした。
ママ友にも紹介したいのでと、10部注文されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということです。パンフは都庁内部にも入り始めました。
その他、この間、パンフ(発行元)のあきる野市の谷口和憲さん taniguchik@nifty.com
電話 042-559-6941 をはじめ、
・東京教組関係の方、・武蔵野市の方、・小平市の方、
・「日の丸・君が代」強制反対・大阪ネットの方、
・香川県で教科書問題等で闘われている方、
などもそれぞれ普及に関わり始めています。
<びらまき交流実行委員会>でも、近く、卒業式に向けて「オリンピック教育批判ビラ」第三弾を作り、
その中でもこのパンフを紹介していきたいと思っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところで、昨日早朝のビラまきの時、
「都庁職」の方々もビラをまいていました。
そのビラでは、小池都政に対しいくつかの問題点が述べられていました。
例えば、<都民の信頼に応える都政を>という見出しの所には
「国家戦略特区の活用や国際金融・経済都市への傾斜は、極めて危うい方向性であると指摘せざるを得
ません。規制緩和や国際競争力の強化は、消費者・労働者保護行政を委縮させ、結果として経済格差
の拡大や無権利労働の温床になる危険性があります。」
<プランを執行する体制の確立が必要>という見出しの所には、
「2017年度予算・人員の知事査定がこの実行プラン(12月に発表された:渡部)をもとに行われてい
ます。従来の予算編成のスタイルが変更され、査定状況が当該局ですら把握できない状態や復活予算
の廃止等、職場では混乱と不安が蔓延しています。」
<根本的な超勤縮減策を>という見出しの所では、
「20時完全退庁の実施後、20時半過ぎの退庁者数は徐々に増加してる傾向が見られます。・・・
20時半以降に退庁した人の平均退庁時間が22時40分となっているなど、・・深夜労働が増加してい
る懸念があります。」
<一方的な「働き方改革」は認めない>という見出しの所では、
「当局からモバイルワークなどの働き方の検討など、都における働き方改革の推進について言及があ
りましたが、勤務時間は労使交渉の最たるもので、拙速で一方的な変更は認められず、労使協議で
決定する必要があります。」
都庁内部から、実質アベノミクスの先取りのような小池都政に対するこのような批判が出てきたことは
大変良いことだと思います。
というのは、最近都庁に行くたびに、そこの職員の方たちから、
「小池になっても何も変わっていない」、「都庁は腐っている」、
「下の言う事など聞いてもらえない」、
「上のものはエリート意識があり、下のものを馬鹿にしている」、
「最近では管理職のなり手もなくなりつつある」(学校現場と同じだ!)
などの声をよく聞くようになっているからです。
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2017年『2・5総決起集会』のおしらせ
<日時> 2017年2月5日(日) 13:30 集会開始
<場所> 東京しごとセンター講堂(地下)
<主催> 都教委包囲首都圏ネットワーク
<内容> (講演) 北村小夜さん
(91歳、治安維持法が公布された年に生まれたそうです)
タイトル:「改めていま『教室から戦争がはじまる』」
(現場から)
・「君が代」起立斉唱に抗う
・都立高校の教育をめぐって
・学校に入り込む自衛隊
・国威発揚の「オリンピック教育」
・道徳の教科化の内容
・戦争体制と治安弾圧 共謀罪新設の狙い他
(行動提起)校門前チラシまきなど
<スローガン>
・10・23通達撤廃! ・「日の丸・君が代」強制・処分反対!
・道徳の教科化反対! ・国威発揚の「オリンピック教育反対!
・教育の軍事化を許さない! ・若者を戦場に送るな
<資料代>500円
そのビラでは12月22日に行われた「総合教育会議」での中井教育長の発言が以下のように紹介されていました。
「仕事が忙しすぎて、教員のなり手がない。特に小学校では受験倍率が2.8倍。この倍率では、『この人でいい』という教育力のある人を必要数確保することはできない。働き方改革、職場環境を能くする必要がある。また、校長、副校長のなり手がない。 現職だけでは足りず、今は再任用で確保しているが、それでは持たない。副校長の仕事の軽減、見直しなどの抜本的対策が必要だ。」
(要旨)
そして、ビラでは
「来年か再来年にも、副校長の欠員がでるのではないかと思わせるような発言だった」と述べてありました。
ところで、ビラには前回のメールで紹介した<2017年版「日・君」パンフ>も以下のように紹介されていました。
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わずか12頁のものですが、一般の人々が「日の丸・君が代」に関して持っている疑問に、昨年出された、根津さん・河原井さんの最高裁確定判決や、アメフトのキャパニック選手の「国歌斉唱」不起立なども紹介しながら、分かりやすく答えるものとなっています。以下、質問項目を一部紹介します。
Q1 卒業式・入学式の君が代斉唱のとき、教師が起立を拒否して座っているのは、
子どもたちに失礼ではないでしょうか?マナー違反ではないですか?
Q2 公務員なのだから、国旗・国歌を尊重するのは当たり前ではないですか?
いやなら私立の学校に勤務すればよいのではないでしょうか?
Q3 一度、皆で決めたことは、従うのが当たり前です。
それが民主主義ではないのでしょうか?
Q4 君が代は、たかが40秒程度のこと。それぐらい我慢すべきではないですか?
また、不起立によって、周りの人を不快にさせるのはよくないのでは?
Q5 オリンピックでも国旗を掲揚し、国歌を歌うのは当たり前に行われています。
入学式・卒業式も同じではないでしょうか?
以下、Q11まで質問が続く。 1部100円 ご注文は、当会まで( 090-3543-8743)。
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そうしたところ、このビラを受け取った都庁で働く方から昨夜、
パンフ(取次)の根津さん nedukimiko@ybb.ne.jp
携帯 090-3543-8743
のところに電話がありました。根津さんからのメールでは、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
中学生のお子さんを持つ方でした。
ママ友にも紹介したいのでと、10部注文されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということです。パンフは都庁内部にも入り始めました。
その他、この間、パンフ(発行元)のあきる野市の谷口和憲さん taniguchik@nifty.com
電話 042-559-6941 をはじめ、
・東京教組関係の方、・武蔵野市の方、・小平市の方、
・「日の丸・君が代」強制反対・大阪ネットの方、
・香川県で教科書問題等で闘われている方、
などもそれぞれ普及に関わり始めています。
<びらまき交流実行委員会>でも、近く、卒業式に向けて「オリンピック教育批判ビラ」第三弾を作り、
その中でもこのパンフを紹介していきたいと思っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところで、昨日早朝のビラまきの時、
「都庁職」の方々もビラをまいていました。
そのビラでは、小池都政に対しいくつかの問題点が述べられていました。
例えば、<都民の信頼に応える都政を>という見出しの所には
「国家戦略特区の活用や国際金融・経済都市への傾斜は、極めて危うい方向性であると指摘せざるを得
ません。規制緩和や国際競争力の強化は、消費者・労働者保護行政を委縮させ、結果として経済格差
の拡大や無権利労働の温床になる危険性があります。」
<プランを執行する体制の確立が必要>という見出しの所には、
「2017年度予算・人員の知事査定がこの実行プラン(12月に発表された:渡部)をもとに行われてい
ます。従来の予算編成のスタイルが変更され、査定状況が当該局ですら把握できない状態や復活予算
の廃止等、職場では混乱と不安が蔓延しています。」
<根本的な超勤縮減策を>という見出しの所では、
「20時完全退庁の実施後、20時半過ぎの退庁者数は徐々に増加してる傾向が見られます。・・・
20時半以降に退庁した人の平均退庁時間が22時40分となっているなど、・・深夜労働が増加してい
る懸念があります。」
<一方的な「働き方改革」は認めない>という見出しの所では、
「当局からモバイルワークなどの働き方の検討など、都における働き方改革の推進について言及があ
りましたが、勤務時間は労使交渉の最たるもので、拙速で一方的な変更は認められず、労使協議で
決定する必要があります。」
都庁内部から、実質アベノミクスの先取りのような小池都政に対するこのような批判が出てきたことは
大変良いことだと思います。
というのは、最近都庁に行くたびに、そこの職員の方たちから、
「小池になっても何も変わっていない」、「都庁は腐っている」、
「下の言う事など聞いてもらえない」、
「上のものはエリート意識があり、下のものを馬鹿にしている」、
「最近では管理職のなり手もなくなりつつある」(学校現場と同じだ!)
などの声をよく聞くようになっているからです。
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2017年『2・5総決起集会』のおしらせ
<日時> 2017年2月5日(日) 13:30 集会開始
<場所> 東京しごとセンター講堂(地下)
<主催> 都教委包囲首都圏ネットワーク
<内容> (講演) 北村小夜さん
(91歳、治安維持法が公布された年に生まれたそうです)
タイトル:「改めていま『教室から戦争がはじまる』」
(現場から)
・「君が代」起立斉唱に抗う
・都立高校の教育をめぐって
・学校に入り込む自衛隊
・国威発揚の「オリンピック教育」
・道徳の教科化の内容
・戦争体制と治安弾圧 共謀罪新設の狙い他
(行動提起)校門前チラシまきなど
<スローガン>
・10・23通達撤廃! ・「日の丸・君が代」強制・処分反対!
・道徳の教科化反対! ・国威発揚の「オリンピック教育反対!
・教育の軍事化を許さない! ・若者を戦場に送るな
<資料代>500円