賽銭あげると新入会員が増える（空手編）

7月11日　空手の練習日

早く見過ぎた。
竹島前の土曜日に南部公民館の練習会は、10時スタートなのですが、9時20分に着いてしまいました。
机と椅子を片付け、モップを借りて掃除しても9時半。2ｋｍほどですが体を温めるためにジョグしました。

その時の写真です。わははは、空手着のまま走ってましたー。竹島に来た観光客が目をまん丸にしておりました。
屈伸してると、海鳥に餌（パンくず）をやってるお爺さんに、
「お兄さんは何やってるのかねえ？」
と聞かれました。髪の毛が長めとはいえ、52歳に「お兄さん」ですよ。嬉しいなあ！
注：この男は単純（＝バカ）である。
「そこの公民館で空手やってます！」
宣伝になったかなあ。

10時になると新入会員のK井さんが来られました。
「僕でも代表みたいに柔らかくなるんでしょうか？」
と自分の体の硬さを気にされてるみたいなので、教科書通り準備運動・ストレッチを20分かけて丁寧に行います。結果的に私自身の稽古でもあります。というのは、私自身も柔軟をフルコースで行う事があまりありません。こういう基礎稽古を手を抜かずにやるのは、とても大事な事だと。

基本をやろうとすると、いつものN三姉妹の真ん中のお姉ちゃんと、一番小さな女の子が到着。よし、これで人数が揃いました。
女の子2人には、簡単な5分程度の柔軟。写真は休憩中の姉妹です。黒板でイタズラ(笑)。

ここからは手技・受技・足技のフルコースの基本技。手技・足技は大人と同じ20カウント。足技は普通どおり10カウントで。
K井さん用に、簡単にですが説明しながら行いました。「説明しながら」というのは自分の勉強にもなります。それに大人は理屈説明して練習を一緒に行うのが、一番の上達方法であると思ってります。
「生徒は指示通りやればよい・説明する必要無し」
という指導者の方もおりますが、学生ならともかく社会人相手にそれは通ららないでしょう。社会人相手にそういう指導をするのは、はっきりいって手抜きであると(笑)。
でもこういうのって空手に多いんですよねえ。そんでもって理屈の通らん練習をする輩が多いのだ。

基本を全て終わると、11時を越えたので本日のメニューに入る。
「中段回し蹴りをやってみよう」
先日の木曜日のおさらいとその延長稽古です。

木曜日にミット打ちをしたのですが、K井さんの蹴りはスピードこそないものの、横から蹴りが出ておりました。確実に進歩しております。そこの所を反復練習。
最初は空蹴りを左右各30本ずつ行いました。いつもの1.5倍にチャレンジ。
「30本出来るかなあ？」と子供達に聞くと、
「挑戦してみるー！」
という元気な答えだったので、全員でチャレンジ。見事に小さな女の子も出来ました。パチパチ！

次は、「止まった場所からのミット打ち」
注意点は、横から打つ事・股を開いて・インパクト瞬間に曲げた膝を伸ばす。他にもあるのですがとりあえずはこれから。
「ミットだからといって、強く打たなくていいです。フォームが崩れるので、ゆっくりと打ちましょう」

次は、「移動稽古のミット打ち」
距離が動くので、自分で距離を確認し詰めてミドルを蹴る練習。これを2往復しました。
特に女の子2名は空手のキャリアも長いので、綺麗に打てております。
「サイドに回ってのミドルキック」は、ちと難しいので今回はパス。

最後の仕上げは、ミドルキック限定の通常のミット打ち。
私があちこち動くので、私の号令と共に構えた所へミドルキック。遠くに離れて構えたら、詰める必要があります。近ずいてきたら、バックステップして距離を確保し、打つ必要があります。反対側に構えられたら、スイッチしなければいけません。
これが意外と難しい。
これを1ラウンド1分を、各3回やりました。
ここでタイムアップ！

最後には腕立て・スクワット・腹筋・背筋の簡単メニューをやり、本日の稽古は終了です！
内容的には基本フルコース　プラス　中段回し蹴りの基礎トレ　というところでしょうか。
中段回し蹴りに的を絞りましたので、段階的には良かったかもしれません。
何分引き出しが少ないので、これ以外に中段の稽古として使えるモノがありましたら、是非お読みの空手家の皆さん、お教えください。

さて今回も竹島神社にお参りしました。前回お参りして賽銭をあげた所、新入会員の入会があったからです。10円で3～4人入ったから、100円入れました。
これでわんさか入会するに違いない！

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