7月11日 柔道の練習日
家に帰ってから洗濯機を回して、空手着を干しました。天気が良いというのは気持ちいいですねえ。洗濯物がすぐ乾く。
さてさて先日洗濯してじめじめだった柔道着も、空気の乾燥でパリパリに乾いております。その柔道着をカバンに詰めて、練習に行ってまいりました。
今日は少年少女達の道場内大会です。写真は決勝戦のもの。子供達も汗だくで頑張っております。
今日は中学生が4人、大人の参加者が私を含めて5名程度と少なめであった。
寝技乱取りは、私と先生1名を加えて6名で行いましたが、途中でI瀬先生が集合をかけて、全員にレクチャー。
「練習をずっと見させてもらったけど、今の練習ではあまり意味がないよ。実にもったいない。亀になった相手を、『とりあえずひっくり返さなあかん』と言う事をやってるだけで、そこから伸ばさなければいけないものが何も見えてこない」
という痛いお言葉。
「例えばね」
と、いくつかの例を挙げて解説。以下はその中の説明の一つ。その時の説明を思い出して、動画から画像を引っ張ってきました。
私も含めて中学生達は、下になった場合とかは、下から相手の道着の同じ側の襟を掴んでる事が多いのですが、
「こういう場合は反対側の襟を掴んで引き込む」上の人間は足を引きぬいて左右に動いて抑え込みに入ろうとするが、反対側の襟を掴まれて引き込まれると、上の人間は上半身を密着させられて、左右に動けなくなる・・・との事。うーん説明が難しいなあ。
以前N野先生に、「寝技の場合は反対側の襟を取りましょう」と教えていただいた事がありました。あの時は「肘を極められる」という所からのレクチャーでしたが、同じ事でも相手の動きを封じ込める効果もあるとの事。メモメモ。
他にも、「亀を返すより下から引き込む」などの説明もありましたが、I瀬先生曰く、
「要は、皆こういう事を知らないんだけだよね。でも『知らない』じゃもったいない!身近に先生がいっぱいいるんだから、どんどん質問して教えてもらわないと損だよ」
技術的な事もさることながら、先生の一番言いたかった事はここだと思います。
「皆の練習時間を邪魔してすまん」
と言われてましたが、そんな事はない。漠然と練習してる時間の何十倍もの意味がありました。
家に帰ってから中学生向きの寝技の動画を見ると、ここら辺の基本を教える動画がわんさかある。「知らんかった」ではいかんなあ。
その後打ち込みから乱取突入。先生と中学生3名を相手して、5回目の乱取であぶれた。
仕方がない、今回は見学しようとした所、I瀬先生が小学生のT下弟君に背負いを教えておられたので手伝う事に。

私とI瀬先生が喧嘩四つで組む。画像は公開されてる動画から引っ張ってきたものです。このように相手の顎の下・肩甲骨の近くの襟を掴んで、突っ張っております。
「お前より背の大きい相手に突っぱねられると、背負いをしたくても入れないだろ」
T下弟君うなづく。
「その場合は、内側を掴んでるお前の釣手を、手首を立ててぐるっと返すと、相手の突っぱねた腕の肘を下から押し上げる事になり、入れるようになる」
思い出した。私も前にI瀬先生・O島先生に教わった技術です。ごめんなさい、文章での説明が下手(笑)。
「もう一つ別の方法があってね。わざと相手に自分の奥襟を取らせる。そうするとつっかい棒が無くなって、入るスペースが出来る」
なるほど!先生方相手に乱取する時、時々奥襟を楽に取れる時がありましたが、その後の投げを打つためのものなんですねえ。
T下弟君に対する講義でしたが、青葉マークの私にもためになりました。
寝技の時もそうなんですが、とにかく知らない事が多いのだ。
「あれっ?」「今のは何?」と思った瞬間に、遠慮せずに聞きまくるしかないです。私を含めて中学生も、何かしら遠慮してるところがあるんでしょうね。それでは進歩が無い。
練習後、きゃめるさんとK谷先生が、
「練習は、旨いビールを飲むためにある!」
と言っておられましたが。私もその意見に1票。ただしうちの場合は、
「練習は、旨い(第3の)ビールを飲むためにある」
です。飲み屋さん以外では、第3のビール(泣)。
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さてさて先日洗濯してじめじめだった柔道着も、空気の乾燥でパリパリに乾いております。その柔道着をカバンに詰めて、練習に行ってまいりました。
今日は少年少女達の道場内大会です。写真は決勝戦のもの。子供達も汗だくで頑張っております。
今日は中学生が4人、大人の参加者が私を含めて5名程度と少なめであった。
寝技乱取りは、私と先生1名を加えて6名で行いましたが、途中でI瀬先生が集合をかけて、全員にレクチャー。
「練習をずっと見させてもらったけど、今の練習ではあまり意味がないよ。実にもったいない。亀になった相手を、『とりあえずひっくり返さなあかん』と言う事をやってるだけで、そこから伸ばさなければいけないものが何も見えてこない」
という痛いお言葉。
「例えばね」
と、いくつかの例を挙げて解説。以下はその中の説明の一つ。その時の説明を思い出して、動画から画像を引っ張ってきました。

「こういう場合は反対側の襟を掴んで引き込む」上の人間は足を引きぬいて左右に動いて抑え込みに入ろうとするが、反対側の襟を掴まれて引き込まれると、上の人間は上半身を密着させられて、左右に動けなくなる・・・との事。うーん説明が難しいなあ。
以前N野先生に、「寝技の場合は反対側の襟を取りましょう」と教えていただいた事がありました。あの時は「肘を極められる」という所からのレクチャーでしたが、同じ事でも相手の動きを封じ込める効果もあるとの事。メモメモ。
他にも、「亀を返すより下から引き込む」などの説明もありましたが、I瀬先生曰く、
「要は、皆こういう事を知らないんだけだよね。でも『知らない』じゃもったいない!身近に先生がいっぱいいるんだから、どんどん質問して教えてもらわないと損だよ」
技術的な事もさることながら、先生の一番言いたかった事はここだと思います。
「皆の練習時間を邪魔してすまん」
と言われてましたが、そんな事はない。漠然と練習してる時間の何十倍もの意味がありました。
家に帰ってから中学生向きの寝技の動画を見ると、ここら辺の基本を教える動画がわんさかある。「知らんかった」ではいかんなあ。
その後打ち込みから乱取突入。先生と中学生3名を相手して、5回目の乱取であぶれた。
仕方がない、今回は見学しようとした所、I瀬先生が小学生のT下弟君に背負いを教えておられたので手伝う事に。

私とI瀬先生が喧嘩四つで組む。画像は公開されてる動画から引っ張ってきたものです。このように相手の顎の下・肩甲骨の近くの襟を掴んで、突っ張っております。
「お前より背の大きい相手に突っぱねられると、背負いをしたくても入れないだろ」
T下弟君うなづく。
「その場合は、内側を掴んでるお前の釣手を、手首を立ててぐるっと返すと、相手の突っぱねた腕の肘を下から押し上げる事になり、入れるようになる」
思い出した。私も前にI瀬先生・O島先生に教わった技術です。ごめんなさい、文章での説明が下手(笑)。
「もう一つ別の方法があってね。わざと相手に自分の奥襟を取らせる。そうするとつっかい棒が無くなって、入るスペースが出来る」
なるほど!先生方相手に乱取する時、時々奥襟を楽に取れる時がありましたが、その後の投げを打つためのものなんですねえ。
T下弟君に対する講義でしたが、青葉マークの私にもためになりました。
寝技の時もそうなんですが、とにかく知らない事が多いのだ。
「あれっ?」「今のは何?」と思った瞬間に、遠慮せずに聞きまくるしかないです。私を含めて中学生も、何かしら遠慮してるところがあるんでしょうね。それでは進歩が無い。
練習後、きゃめるさんとK谷先生が、
「練習は、旨いビールを飲むためにある!」
と言っておられましたが。私もその意見に1票。ただしうちの場合は、
「練習は、旨い(第3の)ビールを飲むためにある」
です。飲み屋さん以外では、第3のビール(泣)。
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