立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

ざーっと来そう

2007年06月01日 | Zenblog
 我が家の庭越しに空を見たら、もうすぐザーッと来そうです。木々の緑がよりいっそう鮮やかになるから不思議です。木が待っているのでしょうか。こういう瞬間の木々は確かに表情が変わります。
 私たち人間は、妙にあわてふためくものですが、逆に木々にしても、草にしても、稲にしても、いかにも「待つ」姿勢というか表情に変わるようです。人間が心底喜ぶ光景といえばミュージカル「雨に唄えば」のジーン・ケリーぐらいですね。あれは、実に見事な喜びようでした。私は大人になってから、まだあのように雨を喜んだことは一度もないように思います。だから、印象に残るシーンなんでしょうね。

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タヌキにサツキ

2007年06月01日 | Zenblog
 空が暗く、雨が降りそうな気配です。庭の緑はますます濃くなっています。緑を強くしようとする変化のスピードは驚くべきものです。
 置物のタヌキも目を丸くしています。その隣に、小さい木なのに大きな白い地にピンクの斑入りの大きなサツキの花が咲きました。それを見て、蘇るものがありました。
 25年以上前のことだと思います。同じ職場にいた人たちの間にサツキブームがあったのです。珍しいのや彩りの美しいのや・・・、盆栽的にしてため息をついたり感嘆の声を上げたり・・・。それがその職場だけのものだったのか、もっと広がりをもった流行になっていたのか、思い出せません。そういうサツキをもらって帰って、私の当時住んでいた家の庭も、美しく彩られました。
 その後、引っ越しを繰り返す中で心引かれながら置いてきたり、ひとに上げたりして、今ではほとんどありません。白にピンクの斑入りの大輪のサツキを見て、そのころのことと人が鮮やかに蘇りました。

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