立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

富山でもめったに見ない大きな屋敷(2)

2007年06月10日 | Zenblog
 (1)の屋敷の東側にある門です。こんな屋敷だから、かえって入り口はささやかだったりするのではないかと思っていたら、違いました。ぐるっと回って東側に出たら、見事な門構えが、堂々とそびえていました。やっぱり立派なお屋敷にふさわしい門でした。
 富山の人たちの、屋敷に対する思い入れは関西など県外から来た人間には思いも及ばないところがあります。借家住まいの人には悪いですが、「借家に入っている人間は一人前ではない」ということを聞いたこともあります。住宅にかける費用と手間は、並大抵のものではないと思います。もう、これは文化と言っていいレベルのものだと思いました。
 人ごとながら、これだけの屋敷を維持管理していくのはどれだけ大変だろうなと、まさに「げすの勘ぐり」が頭をもたげるのも関西人の卑しいところでしょうか。

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富山でもめったに見ない大きな屋敷(1)

2007年06月10日 | Zenblog
 富山の家はけた外れに大きなものがよくあります。いつもよく走る旧国道8号線から見える大きなケヤキがあり木々が鬱蒼と茂っていて、屋敷も大きく見える家のまわりをぐるっと回ってみました。
 富山でも滅多に見ることのないような屋敷の大きさには驚かされました。南側の塀の一部が立派な座敷のある建物(門のように見えますが、門ではありません)のようになっていて、閉じられていましたが窓がありました。多分来客でもあれば、この窓から塀の外の景色を眺めながら、一献傾けたりするのでしょうか。

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