黒部川が見える・・・黒部市嘉例沢森林公園(明日につづきます)

　立山連峰と後立山の間を流れてきた黒部川が、宇奈月温泉から平野に出て富山湾に向かって流れていくのが、霞んでいるものの見えています。黒部川の周辺が黒部川扇状地で、大量の伏流水が地下深くを流れ海近くでそれが自噴して、黒部の名水となっています。(明日につづきます)

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珍しい大理石のテーブルとイス・・・黒部市嘉例沢森林公園

　平成15年にこのあたりの林道工事の際、露出し採取された珍しい大理石です。オニックス・マーブルと言い灰色から褐色の細い縞模様が美しい、中新世期の温泉活動によって造成された、日本でもここでしか産しないものです。国会議事堂にも用いられています。この富山湾・富山平野を展望する場所にテーブルとイスとして設置されました。

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ちょっとした滝・・・黒部市嘉例沢森林公園

　暑い日だったので、水しぶきをあげているのがいかにも好ましく見えました。かわいい滝です。

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駒洗い池・・・黒部市嘉例沢森林公園

　南北朝時代この近くに城を築いたとき、その武将が自分の馬を引き入れて洗った池と伝えられ、「とやまの名水」に指定されています。

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さまざまな樹種が・・・黒部市嘉例沢森林公園

　お互いにそれなりのバランスを保ったり、侵しあったりしながら生命力を発揮しているようです。森を上の方を見ると空に向かって競い合っているような、共存しているようなさまが見える気がします。

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樹間の淡い緑・・・黒部市嘉例沢森林公園

　樹間には淡い生まれて間もない明るい緑があったり、水をたたえた小さな池があったり・・・

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森林公園の空・・・黒部市嘉例沢森林公園

　森林公園の空は、奥行きがあって、向こうの方には残雪の雪渓なども見えていました。

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