公園の池でミコアイサを撮っていたが、最初は近くを泳いでいたミコアイサもだんだん遠くに行ってしまった。
そこで我々もミコアイサを追って公園の奥の方に向かって歩いて行った。
しかしミコアイサは更に遠くの方に居て撮影はちょっと無理だった。
でもこの近くにはヤドリギの実が付いた大きな木があり、ヒレンジャクがこの実を食べに飛んで来る。
その木の下で何人かのカメラマンが待機していた。
「ヒレンジャクがくるんだな!?」と、我々も待機させてもらった。
しばらくすると、先ほどの池の所でミコアイサやその他、公園内の野鳥ポイントを教えてくれた二人連れが通りかかって
声をかけてくれた。
「あれー、惜しかったですねぇ・・・ さっきあっちの方でヒレンジャクが水場に降りるところが見られたんですよ!」
えーっ、そうだったのぉ・・・ 来るのが遅かったかぁ、残念!
まぁ、もうちょっと待ってみよう、と待機を続けた。
池の水際の方にカメラマンが集まり始めた。
あっ、ヒレンジャクが降りてきたんだ!!!
我々も急いでそこに行った。
何羽ものヒレンジャクが水辺に降りている。
そしてひとしきり、水浴びしたり水を飲んだりして、また飛び立ってヤドリギの実がある木の方に飛び去って行く。
しばらく待っているとまた群れが降りてきて水浴びや水飲みを始める。
こんなことを何度も繰り返してくれた。
この頃は曇り空で暗くて撮影条件としてはあまりよくなかった。
やっぱり画像はそれなりで、ごってりと厚化粧をしてごまかしてある。
使用カメラ: Panasonic MDC FZ-100 (最大ズーム24倍 EXズーム時 最大50.6倍)
テレコン : Olympus TCON17(1.7倍)
レタッチソフトによる画像補正及びトリミング実施
久しぶりに見たヒレンジャク。
ミコアイサや、ヤマガラ、カオジロガービーにも出会えてうれしかった。
現地カメラマン達との会話も楽しかった。
乗り換えた車の運転習熟訓練を兼ねて、ちょっと遠方のフィールドへ野鳥撮影に・・・
オイら一人での運転はちょっと不安だったので友人に助手席に座ってもらった。
やっぱり助手席からのサポートがあると心強い。
往復180Kmあまりのドライブでこの車にも大分慣れた。
助手席に座ったBさん、オイらの下手くそ運転で大分ハラハラしたことでしょう。
これに懲りずにまた一緒にドライブしてください。
いろいろとアドバイス、サポートをありがとうございました。