2015/01/19(月曜日) 晴れ
毎日が日曜日になってからかれこれ12年が過ぎた。
その間、野鳥撮影をしてみたり、カーポートの片隅を作業場にして工作に精を出したり
楽しく過ごしてきた。
また、年に1回の行事として海外旅行にも出かけてきた。
そして現地で見つけた野鳥をカメラに収めるのも楽しみの一つになった。
ただ、野鳥撮影となるとやっぱり望遠レンズが必要で、高倍率ズーム付きのコンデジを
利用しているが、フォーカス機能がちょっと弱くてピント合わせに時間がかかってチャンスを
逃してしまうことがままある。
野鳥がいそうな場所に出かけるときは一眼デジに300mmレンズを付けて歩くこともあるが
こんなカメラを持ち歩いているとツアーメンバーからは奇異な目で見られてしまう。
そこで今回は28mmから300mmまでズームできる小型のレンズを購入した。
価格は6万円ちょっと・・・ お値段がお値段だから大した性能は望めないが、まっ、旅先で
風景(広角)を撮ったり記念撮影をしたり、野鳥(望遠)を撮ったりするのには便利かもしれない。
しかし、いったいどの程度の写真が撮れるのか気になる。
久しぶりにレンズ性能比べをしてみた。
比べるレンズは
キャノン EF300mm F/4L IS USM
キャノン EF70-300mm F/4-5.6 IS USM
タムロン 28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD A010
の3本だ。
先ず、買ったばかりのタムロン28-300mmF/3.5-6.3ズームレンズ。
Canon EOS 7Dに取り付けて手持ちで撮影した。
被写体は約5m離れたメジロ。
(クリックすると拡大されます)
細かいところがどのくらいに撮れているか部分拡大してみた。
(クリックすると拡大されます)
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上の画像の部分拡大。
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次はCanon EF70-300mmF/4-5.6ズームレンズ。
これも買値が6万円ちょっとの安物。
Canonの純正だからこっちの方が良いだろうと思って買ったのだが・・・・・
(クリックすると拡大されます)
上の画像の部分拡大。
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上の画像の部分拡大。
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3本目はEF300mm F/4L 単焦点レンズ。
(クリックすると拡大されます)
上の画像の部分拡大。 羽毛もはっきりわかる。
(クリックすると拡大されます)
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上の画像の部分拡大。
(クリックすると拡大されます)
撮影時刻もずれているし、メジロも動いているのですべてが同じ条件というわけではない。
手持ちの撮影なのでブレもあるか知れないし被写体ブレもあるだろう。
だからこの比較はあまり意味がないかもしれないが、大体の判断にはなる。
やっぱり300mmの短焦点レンズは鮮明に写る。 もちろん値段はこの中では一番高い。
次が今度買ったタムロン28-300mmズームかな?
Canonの70ー300mmレンズはちょっと残念だ。
このレンズもタムロン28-300と同じくらいの値段だったんだけど・・・・・
まぁ、タムロンレンズがそこそこ撮れているのでよかった。
今年の旅行にはこれを持って行こうと思う。