デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

シジュウカラ幼鳥の水浴び     - コウちゃんの子供達も大きく育ちました -

2012年06月30日 22時33分05秒 | 野鳥撮影実習
2012/6/30 (土曜日) 晴れ


梅雨の晴れ間の今日はとても暑い一日だった。
シジュウカラのコウちゃんの子供たちも庭の小さな水場を気に入ってくれたようだ。
最近は毎日のように水浴びに来る。
一度に4羽の幼鳥が水場にきたこともある。
幼鳥は動きが活発で見ているとおもしろい。














シジュウカラはどこにでもいるありふれた野鳥だけど
よくみるととても可愛い野鳥だ。
くりっとしたつぶらな目、スマートな嘴、ふわふわした羽毛。
あどけない表情の幼鳥は特に可愛い。
明日も遊びに来ておくれ。


   カメラ:CANON EOS-7D + EF300mm F4L IS USM
   レタッチソフトによる画像補正及びトリミング実施
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高原のお花畑で      - レンゲツツジの花ががきれいでした -

2012年06月30日 20時22分07秒 | 野鳥撮影実習
2012/6/27 (水曜日) 晴れ


友人のセカンドハウスに泊めてもらった2泊3日の
デジスコ撮影実習も今日が最終日だ。
最近は野鳥に振られることが多くて、今までの2日間は
大した成果も無く、今日もまたボウズか、と心配しながら
この高原にやってきたが、予想大外れ、何羽ものノビタキが
出迎えてくれた。
高原にはレンゲツツジの花が咲いていてとてもきれいだった。


↓ この高原に来るといつもここでカメラを向けてしまう。 今日は下の湿原がよく見えている。
   愛用のデジスコを入れてパチリっ・・・・  (カメラ撮影)




↓ ちょっと先の方で撮影していたカメラマンがコヨシキリが居ることを教えてくれた。
   1日目の草原(くさはら)では目的にしていたコヨシキリには出会えなかったので
   とても嬉しかった。 レンゲツツジがらみのコヨシキリは初めて見た。
                        (デジスコ撮影)



↓ コヨシキリはこの枝がお気に入りだ。 必ずここに止まって囀る。 ちょっと遠いのが残念だ。
                              (カメラ撮影) 



                               (デジスコ撮影)




↓ ノビタキも良く飛んできた。 でも花には滅多に止まらない。 (カメラ撮影)



                                (カメラ撮影)



                               (カメラ撮影)   



                                (デジスコ撮影)







↓ 時々虫を捕らえるためにホバリングみたいに飛ぶ。 それを狙ってみた。(カメラ撮影)






↓ 別のポイントに行ってみた。 営巣中でノビタキのペアーが忙しそうに餌を運んでいた。
                                 (デジスコ撮影)



↓ ここは花などは無いが、そうっとしていればいくらでもノビタキと遊べる。
                                (デジスコ撮影)


                                 (カメラ撮影)



この営巣ポイントでしばらく遊んだがもう一度レンゲツツジが咲くポイントに移動した。
ところがコヨシキリがいるばかりであんなにいたノビタキが一向に姿を見せない。
ここを離れるときに

「ノビタキはここにくればまた会えるから、ちょっと別のポイントに移動しよう」

なんて気軽に離れたのがまずかったかな?
そんなわけでノビタキのレンゲツツジ止まりは撮れなかった。

(天の声)
実習生よ、野鳥との応対だって一期一会の心得を持って当たらなくてはならないのだよ。

はい、わかりました。
次からはもっと真面目に実習します。(いつもこればっかり・・ 次には真面目にやったためしがない)


Bさん、大変お世話になりました。
おかげさまでゆっくりとデジスコ実習をすることができました。
ありがとうございました。


                      (2泊3日のデジスコ撮影実習 完)


  デジスコ:KOWA_664ED (25xアイピース)+ SONY W300
  カメラ :CANON EOS-7D+ EF300mm F4L IS USM
  レタッチソフトによる画像補正及びトリミング実施
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高原の草原(くさはら)で - オオジシギの初見・初撮り -

2012年06月29日 11時10分42秒 | 野鳥撮影実習
2012/6/25 (月曜日) 曇り一時小雨・霧


友人がN県S市に所有するセカンドハウスに泊めていただき
3箇所の野鳥スポットでデジスコ撮影実習をしてきた。
もうこの時期には平地や高度が低い高原では野鳥はあまり見られず
大した成果はなかったがここではオオジシギの初見・初撮りができた。



今にも雨が降りそうな暗い空模様。 時々霧が降りてきて一層見通しが悪くなる。
そんなとき、聞きなれたセッカの鳴き声が聞こえてきた。 
その方向を探すと遠くの枯れ草に止まって一生懸命囀っている。
久しぶりに見つけたセッカ。 飛ぶなよ・・・ と念じてデジスコを向けた。







車で通りかかったカメラマンが降りてきた。

「何を狙っているんですか?」

「セッカを撮ってるんです」

「私達は今そこでオオジシギを撮ってきましたよ」

「えーっ、オオジシギですか! ここには居るって聞いてはいたんですが・・・」

「どこにでも居るセッカなんて撮ってないで、早く行ってみなさい・・・・・」

と、ご親切にオオジシギが居る場所を教えてくれた。

ポイントに行ってみると、いた、居たよ!






ガッ、ガッ、ガッ・・・・・・ というような鳴き声でしきりに鳴いていた。

 



オオジシギは初見・初撮りだった。
これでまた撮影した野鳥の種類が増えて嬉しかった。

以前はこの草原でノビタキやホオアカがよく見られたのだが
今日は、ほとんど見ることができない。
やっとホオアカを見つけた。
だけど遠くに止まっていてきれいには撮れない。










天気は相変わらず、ぐずついている。
たまに頭に雨粒が当たる。
こういうときは馬鹿な奴の頭に一番先に雨粒が当たるんだとか・・・・・

だから 「あっ、雨が降ってきた・・・」 っていうのは黙っていた。

こんなことを考えているオイラは本当にバカだなぁ・・・・

                          (続く)


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コウちゃんの子供が水場にやってきた

2012年06月24日 14時20分43秒 | 野鳥撮影実習
2012/6/24 (日曜日) 曇り


今までに2回ほどシジュウカラ・コウちゃんの子供が庭に飛んできたが
いつも夕方の6時頃だった。
ところが今日は朝、7時頃にやってきた。
もう大分成長したようで、元気良く飛び回っていた。

↓ 嘴にちょっと黄色いところが残るが大分凛々しくなった幼鳥。



↓ 口をきりりっと結んでたくましい面構えと思ったが・・・・・






↓ あれっ・・・・・



↓ まだ、親鳥を呼んで餌をもらおうとしている。 独り立ちはまだ先だな・・・・




↓ 水場に降りた幼鳥。 こわごわ水に入っていく。



↓ 「兄ちゃん、大丈夫?」



↓ 「うん、大丈夫だよ」



↓ 「顔もつけちゃおっと」



↓ 「面白いよ、一緒にあそぼ!」



↓ 「わーい、わーい、水遊びは楽しいな!」




幼鳥も水浴びが大好きみたいだ。
やんちゃ坊主たちの水浴び。 その仕草を見ていると面白い。
これからもちょいちょい遊びに来てもらいたいものだ。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨーロッパ人気4ヵ国ゴールデンルート10日間ツアー旅行記(その14)

2012年06月23日 16時06分19秒 | 海外旅行
2012/5/24 (Thurs.) 晴れ(現地の天気)


いよいよこのツアーも最後の観光の日となった。
今日はロンドン市内を観光したりテームズ川をクルーズしたり、
バッキンガム宮殿や大英博物館を見物したり、イギリス流の
ティータームを楽しんだりと行程は盛りだくさんだ。
だからホテルの出発は7時15分と早立ちだった。



↓ 今日も早起き、5時には起床した。 ホテルの部屋の窓から外を見るとこんな景色だった。
   (夕べ遅く着いたので外は見えなかった。) 今日も良い天気だ。 



↓ 今朝はレストランは6時からオープンだった。 早めに入ったのでちょっと空いていた。
   このホテルでの朝食はとても美味しかった。 




↓ 定刻どおり7時15分に出発だ。



↓ 茶色のレンガ造りの建物。 イギリスの家はこういう感じかな?



↓ ロンドンのタクシー。 タクシーは皆個人タクシー何だそうだ。



↓ SOUTH KENSINCTON駅だ。
   ホテルはこの近くのはずだから日本に帰ったら地図で調べてみよう。



↓ ここも茶色のレンガ造りだ。 白い窓とのコントラストがきれいだ。



↓ 道標を写すのが好きだ。 後で地図を見てこんなところだったのかな? と思い出すんだよ。



↓ あっ、2階建てバスだ! 慌ててシャッターを切ったけど後で市内を走ったらあちらこちらに
   2階建てバスが走っていた。



↓ バッキンガム宮殿の裏門?を通過した。 後でここも見物する。



↓ こちらは正門かな? まだ時間が早いので人影はまばらだ。



↓ ウェストミンスター寺院。 名前は聞いたことがある。 ここも世界遺産だ。 外から見ただけ・・・



↓ ウェストミンスター寺院の時計は8時10分。 まだこんな時間なんだよ。 通勤ラッシュかな?



↓ ビッグベンが見えた。 こちらは8時ちょっと過ぎを指している。
   ウェストミンスター寺院の時計とは合っていないけど、そんなことはかまわない。
   すれ違うバスは皆2階建てだ。   



↓ ロンドン市内は車を使うのは大変らしい。(通行税似たいなものがかかるとか)それで自転車を
   利用する人が多いそうだ。  なるほど・・・・・



↓ 文化的なことには縁が無い実習生だけど“トワイニング紅茶”の名前ぐらいは聞いたことがある。
   この小さなお店(車窓から見える中央の白い店)がトワイニング紅茶の本店だって。



↓ “BANK STATION”っていう地下鉄の駅かな? この辺はオフィス街なんだろう。
   通勤の人々で混雑している。



↓ ロンドン塔に着いた。 ここも世界遺産だ。 何かとても古いお城なんだとか・・・・



↓ 大昔から(11世紀頃?)から国王が居住する宮殿として使われていたとのことだ。
   その長い歴史から造幣局とか天文台にも使われたり、国王が気に入らない者や反逆者を
   幽閉したり処刑したりする場所になったとか。 その場所でガイドさんが「ここで誰々
   が首を切れれました・・・」とか説明したが、何だか気持ちが悪くなってしまった。 



↓ この先の建物は王冠や首飾り(本物です!)が飾ってある宝物殿だ。 中に入って見物した。
   大きなダイヤモンド、沢山の宝石で飾られた王冠。 あまりのきらびやかさにまぶしくて
   目がつぶれそうだった(ちょっと大げさかな? 撮影禁止ですから脳裏に焼き付けてきた。)



↓ この宝物殿を警護している衛兵さんを動画で撮影しました。 どうぞご覧ください。




↓ ロンドン塔のすぐ近くの船着場から観光船に乗って(ほんのちょっとだけ)テームズ川を
   クルージングしました。







↓ ただ“LONDON BRIDGE”って書いてあったから撮っただけ・・・・



↓ イギリスの国会議事堂です(元は宮殿だったそうな)。 この大時計が“ビッグベン”と呼ばれています。



観光船を降りる船着場はビッグベンのすぐ近くでした。
ガイドさんは次の観光場所のバッキンガム宮殿の衛兵交代の儀式の
時間に間似合うかが心配で、観光船の操縦士に「早く船を岸に着けろ」
と掛け合ってました。
でも観光船が込み合っていてなかなか岸には着けられません。
やっと船が桟橋に固定されました。
ガイドさんは早足でバスに向いました。 私達も必死で後を追いました。


↓ バスはバッキンガム宮殿を目指して走り出しました。 ところが何だか道路が渋滞してます。
   沢山のクレーン車やダンプカーが列を作っていました。 それを銅像のチャーチルが眺めていました。



↓ どうも、こういう仕事の組合がデモ行進しているみたいだ。 何を要求してるんだろう? 



やっとバッキンガム宮殿に着きました。
時刻はもう衛兵交代儀式の始まる頃です。
ガイドさんは半ば走り足で会場を目指しますが、どうも間に合いそうにありません。
そこで近道をしてわき道を突っ切ることにしました。
そのとき、そちらの方から太鼓の響きが聞こえてきました。

「あっ、あっちから来る! 皆さん、こっちですよっ!」

ガイドさんが皆を呼びました。
おぉ、赤い服に黒い帽子の衛兵が行進して来るではないですか!
間一髪で行進を見ることができました。





もう大勢の観光客が道路際に立っていてあまり良いポイントには
入れませんでしたが何とか動画を撮影しました。
どうぞご覧ください。





衛兵の行進を見物してまたわき道を通って戻りました。
それでとうとうバッキンガム宮殿の建物はよく見られませんでした。
ガイドさんはまだまだ観光するところがあるので急ぎ足でバスに戻ります。
私達も息を切らして後をおいました。 あぁ、疲れたよぉ・・・


↓ バスの窓から見た日本大使館。 先日、エリザベス女王在位60周年のお祝いにお出でになった
   天皇皇后両陛下がお立ち寄りになられたそうです。



↓ すごい賑やかなところに出た。



↓ ピカデリー・サーカスというところです。 別に曲馬団(古いねぇ・・)がいるわけではない。
   方々からの道が集まるところの丸い広場(ロータリーかな?)をサーカスと言うのだそうです。



↓ リージェント・ストリートというところです。



↓ エリザベス女王在位60周年を祝う国旗だそうです。 女王は国民の人気があるそうです。
   オリンピックはそれほど話題になってないようだ。



シャーロック・ホームズ ホテルのレストランで昼食をたべました。
何を食べたか忘れてしまいましたが、たぶん美味しかったんだろうと思います。
その後、アフタヌーンティーというものを楽しみました。
何ていうことはありません。 ただ紅茶を飲みながらお菓子を食べるだけです。
(それが“英国文化”というものなのに、こういうものに縁が無い実習生には
その良さがまったくわかりません。 紅茶もどれを飲んでも同じ味しかしません。)




↓ 最後の観光です。 大英博物館を見学しました。 





↓ まもなく開かれるオリンピックのメダルが飾られていました。


↓ 日本はいくつもらえるんだろうか?



↓ 発掘された大昔のものがたくさん展示されていた。 考古学に興味のある人にはぴったりだろうね。



↓ 工作実習生は“交通博物館”みたいなところがいいなぁ・・・
   まぁ、今、船の工作を始めたところだからこの辺が一番興味を引くかな?  



↓ イースター島のモアイ像かな? ミイラとかは気持ち悪くてカメラを向けなかったけど
   この像は何だか愛嬌があって好いなぁ・・・・






大英博物館の見学が済んで今回のツアーももうすぐ終わりだ。
バスに乗ってヒースロー空港に向った。




↓ 空港内の免税店で最後の買い物。 オイラは残った小銭でミネラルウォータを買っただけ。



ヒースロー空港を19時15分に飛び立つ飛行機で帰路についた。
また狭い座席に12時間あまりも縛られる窮屈で退屈な時が始まった。
ただ今回は夜の便だったので途中ぐっすり寝ることができて、
目がさめたらあと3時間あまりで成田に着くという時刻だったので
あまり退屈は感じないで済んだ。


↓ もうこんなところまで飛んできた。 成田はもうすぐだ。



↓ あと32分で到着だ。



↓ 何とか無事に日本に帰ってきた。 日本語・・・言葉が通じるということはありがたいことだ。



やれやれ、この旅行記もやっと終わりを迎えました。
旅行は5月16日に出発して帰国は5月25日でしたので
もう、かれこれ1ヶ月が過ぎます。
こんな拙い旅行記を書き上げるのに1ヶ月もかかるなんて・・・・
何だかとても疲れました。
お読みくださる皆様はもっとお疲れになられたことでしょう。
長い間お付き合いくださって本当にありがとうございました。
どうぞこれからもよろしくお付き合いのほどお願い申し上げます。


                    (完)


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コウちゃんがまた、子供を連れてきました!

2012年06月22日 20時45分54秒 | 野鳥撮影実習
2012/6/22(金曜日) 雨のち曇り


「ごはんよぉー・・・・」と階下でお代官が呼んだ。
おぉ、もうこんな時間か。 我が家は6時ごろが夕飯時だ。
「へーい・・・・」と返事をしてPCをシャットダウンさせて降りていった。
「今、シジュウカラが子供連れてきてるよ」とお代官がいう。
「えーっ、子供がきてるのぉ! それじゃぁ、ご飯どころじゃないよ」と
急いでカメラの用意をした。
「また、写真を撮るの? この間撮ったんだから、もういいんじゃないの・・・
早くご飯を食べてしまいなさい。」
「いや、この間は雨降りでダメだったから、今日も撮るのっ!」
と言うわけでお代官の不機嫌を横目で見ながら撮影実習した。



↓ ちょと奥の方の牡丹の枝に止まって餌をあげている。 よく見ると1羽の幼鳥に両親が餌をあげている。 


↓ 両親からたっぷりの愛情を注がれて幸せな幼鳥だ。



↓ もっとちょうだい・・・ 催促する幼鳥。



↓ 手前の牡丹に飛び移ってきた。 距離は2、3mのデカ撮りだ。



↓ 柿ノ木の枝にも幼鳥が待っていた。 ここは西側にあるのでちょっと逆光だ。



↓ 口移しで餌をあげている。



↓ いくつ食べてもまだ足りないらしい。 親鳥は忙しい。





 



親鳥に甘える幼鳥の仕草はとても可愛らしい。
いつまで見ていても飽きない・・・・が、そうもいかない。
オイラも早く夕飯を食べないとお代官が・・・・

お代官もシジュウカラの親みたいに優しくなればいいのに・・・

(それは無理です。 だってオイラは幼鳥みたいに可愛くないからね(涙))

幼鳥はこの間も6時過ぎにやってきた。、今日も同じだ。
もう少し早い時間の明るいときに来てくれればいいのに。
コウちゃん、よろしくお願いします。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨーロッパ人気4ヵ国ゴールデンルート10日間ツアー旅行記(その13)

2012年06月21日 20時25分29秒 | 海外旅行
2012/5/23 (Wed.)  晴れ(現地天気)


今日はヴェルサイユ宮殿や凱旋門、エッフェル塔などパリ市内を観光してから
夜、パリ北駅から出発するユーロスターに乗ってロンドンに向う。
今日も盛りだくさんの観光でロンドンのホテルに着くのは夜遅くになってしまう。
何だか思っただけでも疲れるなぁ・・・


↓ 今日も良い天気だ。 2連泊したプルマンホテルは大きくてきれいなホテルだった。



↓ ホテルを出て市内に向うと車が渋滞しだしてきた。





↓ ヴェルサイユ宮殿は郊外にあるんだろう。 渋滞の道路から降りてわき道に入った。



↓ おぉ、これがセーヌ川か!?。



↓ ヴェルサイユ宮殿って書いてあるのかな?





↓ ヴェルサイユ宮殿に着いた。 駐車場には観光バスがいっぱいだ。



↓ 門をくぐって中に入る。



↓ 更にその中に金ぴかの門があった。 周りの建物はロマネスクだとかゴシックだとか説明されたけど
   歴史とか文化とかには縁がない実習生にはチンプンカンプンだ。



↓ 入場は時間で指定されている。 しばらく入り口で待機した。



↓ 宮殿の中は大勢の観光客でごった返していた。 何処のお城もこんな金ぴかなんだなぁ・・・
   王様はお金持ちだったんだねぇ・・・ 少しはあやかりたいもんだ・・・・



↓ これもまた豪華な天井絵。 フレスコ画って言うんだそうな・・・ 無教養の実習生には
   この絵がどんな価値があるのかはわからない。 どれでも同じように見えてしまう。



↓ 壁には大きな絵がかけてあった。 これも聖書に書いてあることを絵にしたんだろうが意味はわからない。  
   ただ、大きな絵だなぁ・・・描くのは大変だろうなぁ、ぐらいしか思いはいかない。



↓ ヴェルサイユ宮殿を造ったルイ14世という王様。 だれですか、大工さんが建たんだろう・・・何て言う人は?


↓ ルイ14世は戦争ばかり仕掛けていたみたいだ。 周りの国々を征服してフランスを大いに富ませたらしい。
   それでこんな大きな宮殿を造ったのかな?  でも負けた国は可愛そうだよね・・・   







このヴェルサイユ宮殿は世界遺産なんだそうな・・・・
でも、こんな宮殿はどこのを見ても皆同じように見えてしまう。
猫に小判・・・ちょっと例えが良くないが 実習生がこういうところを見学しても
まさに猫に小判という感じだ。 あぁー疲れた・・・・

見学を終えてまた観光バスに揺られて市内観光に向った。


↓ セーヌ川の向こうにエッフェル塔が見えた。 この橋も有名なんだろうなぁ・・・



↓ あっ、凱旋門だ・・・ それにしては小さいなぁ。 そうです、凱旋門はあちこちにあるんだそうです。



↓ ノートルダム寺院。 “ノートルダムのせむし男”っていう言葉を思い出したが何のことかは知らない。



バスはルーブル美術館の地下駐車場に入っていった。
とても広い地下駐車場だった。
そこでバスを降りて美術館の中に入っていった。
それで美術館の建物とか、周りの景色は写真に撮れなかった。
絵とか彫刻とかを見てもその価値がわからない実習生には
そのことがちょっと残念だった。


↓ 月の女神ダイアナの像。
   チャールズ皇太子妃だったダイアナさんに似てるかな?  なかなか美人だ。 


↓ ミロのヴィーナス。 学校の教科書に載っていたよ。





↓ 「サモトラケのニケ」っていう彫刻です。 何のことだかわかりませんがサモトラケという島で
   発掘された像だそうです。 映画タイタニックで女優さんがこういうポーズをしたそうですが
   そのポーズの元になったのがこの「サモトラケのニケ」だそうです。



↓ この絵もパンフレットやポスターで見たことがありました。 ふーん、これが本物か・・・



↓ この絵は実習生でも知ってます。 すごい人ごみでした。 「スリにご用心」の看板が立ってました。



ルーブル美術館の見学を終えて昼食になりました。
メニューはエスカルゴです。
美術館の見学よりもこれが楽しみでした。





↓ 生まれて初めて食べるエスカルゴ。 カタツムリと聞いていたので気持ち悪いと思っていたが
   白っぽくて丸くて薄いきれいな殻だったので「デンデン虫」とはちょっと違っていた。
   恐る恐る口に運んだがそれほど不味くはなかった。 でもねぇ・・無理して食べるほどでもない。
   まぁ、話の種にはなるかもしれない。



食事を終えてまた市内観光を続けた。


↓ 前方に凱旋門が見えてきた。 今度のは大きい。 これが本物の凱旋門だ。





↓ エッフェル塔。 なかなか優雅な姿をしている。 



↓ シャンゼリゼ通りとかを通って繁華街にでた。 



↓ パリ・オペラ座。 立派な建物だね。 



市内観光も終わり、パリ北駅に着いた。
今夜はこの駅を出発するユーロスターに乗ってロンドンに行く。











ここではイギリスへの入国手続きがあった。
今まではユーロ圏ということでパスポートのチェックは必要なかったが、
イギリスに入るにはこのチェックを受けなくてはならない。 ちょと緊張した。
それにユーロスターへの乗り込みには各自の荷物を自分達で積み込まなくては
ならない。 大きな荷物をゴロゴロと押しながらホームを歩いて行った。
そしてホームから一段高い列車の中へ荷物をヨイショっ、と持ち上げた。
列車内の荷物置き場へはメンバーの中の力持ちが置いてくれた。
おせわになりました。 ありがとうございました。

ユーロスターはパリ北駅を20時13分に出発した。
座席は例によって添乗員さんが作ったくじ引きで決めた。
ありゃ、また真ん中にテーブルのある向い合わせの座席だ。
(ジュネーブからパリまでのTGVのときもそうだった)
今夜の夕食は車内でお弁当だ。
こりゃ、またビールを買ってこなくっちゃならないなっ。
売店まで行って缶ビールを買ってきた。
そして前の席のご夫婦と宴会を始めてしまった。
ロンドンまでは2時間半ばかり、あっという間に着いてしまった。
いつの間に海を渡ったんだろうか?


↓ ロンドン セント・パンクラス駅に到着したユーロスター。






↓ ロンドンオリンピックはもうすぐだ。 大きな五輪のマークが飾り付けられていた。



↓ もう夜の10時半過ぎだ。 夜の街を走ってホテルに向った。



↓ 今夜の宿、ibisホテルに到着。



長かった一日が終わった。
明日は最後の観光、ロンドン市内観光だ。
あともう一日だ。 頑張らなくっちゃ・・・・
おやすみなさい。

              (続く)









コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シジュウカラ・コウちゃんが子供を連れてきた!

2012年06月19日 19時53分23秒 | 野鳥撮影実習
2012/6/19 (火曜日) 雨・風強し(台風4号接近中)


台風4号が接近中で雨が降っている。 風も強く吹くようになってきた。
PCに向って写真の整理などをしていたがそろそろ夕食なので階下に降りていった。
窓辺に近づいて外の雨降りの様子を見てみた。

ジュクジュク・・・ ニィーニィーニィー・・・

あれっ、幼鳥の鳴き声が聞こえる!
すぐそばの柿木にいるみたいだ。
よく見てみると何羽かの幼鳥が枝に止まって親鳥に餌の催促をしている。

あれーっ、コウちゃんが子供を連れてきたんだぁ!
急いでカメラを用意して撮影した。
時刻は夕方6時近くだ。
雨降りの柿ノ木の葉陰で暗くてバックは明るいという悪条件の元、ISOを1600に
上げて手持ちで撮影した。


↓ この枝には3羽の幼鳥が止まって親鳥が餌を運んでくるのを待っていた。
   他の枝にも何羽かいるみたいだ。



↓ 親鳥の姿を見つけると、ニィーニィー・・・と鳴き声を上げてアピールする。



↓ 「ボクにもちょうだい!」と兄弟は大きな口を開けて催促する。



↓ 大きな声で催促されて親鳥は一瞬たじろいでしまったみたいだ。



↓ 「早くちょうだいよぉー」 親鳥は大忙しだ、。




↓ ここから柿ノ木までは2、3m。 300mmレンズでもこんなにデカ撮りだ。




餌は剥きヒマワリの種だ。
親鳥は小さく砕いたものを口移しで上げている。
餌場にはいくらでもあるから親鳥はすぐ持っていける。
ここにこんな餌があることを知っているのはコウちゃん達だけだ。
コウちゃんが子供を連れてきたんだよ。
明日もきっと来るだろう。
天気も良くなるだろうから楽しみだ。


  カメラ:CANON EOS-7D +  EF300mm F4L IS USM
  レタッチソフトによる画像補正処理 ノートリミング


(旅行記はちょっとお休みしてます。 ベルサイユ宮殿やルーブル美術館などでの
 写真がうまく整理できず、作業がなかなか進みません。)



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クジャクとコウホネを舞台にしてコウちゃんとジロー君の迷演技

2012年06月18日 20時27分38秒 | 野鳥撮影実習
2012/6/18 (月曜日) 晴れ



先月海外旅行に出かけてもう一ヶ月が過ぎるが写真の整理がなかなか捗らない。
整理し残してる観光地はベルサイユ宮殿、パリ市内観光、ロンドン市内観光と
2、3日分なのだが何だか疲れてしまって気分が乗らない。
そこで梅雨の晴れ間の今日は気分転換に庭に遊びに来るシジュウカラのコウちゃんと
メジロのジロー君を相手にのんびり遊んで過ごした。



↓  クジャクサボテンの花が咲いていた。 この花を舞台にしてシジュウカラ・コウちゃんに
    演技してもらった。 「こんな舞台は演技しにくいよ」とコウちゃんは名演技ならぬ
    “迷(惑)演技”ご披露だった。






メダカが入っている睡蓮鉢ではコウホネの花が咲いている。
この花も舞台にしたいけど睡蓮鉢を動かすのは大変だなぁ・・・・
うーん、でもせっかくきれいに咲いた花だからもったいないし・・・
よーし、時間はたっぷりあるんだから水を抜いて軽くしてそして・・・

というわけで何とかコウホネの舞台を作りました。


↓  コウちゃんの飛びつき演技披露。 「迷演技なんていわないでよ!」 へい、さっきはごめんよ・・・ 






↓  「出演料がもらえるんならおいらだって演技しちゃうよ」とジロー君も飛び入り参加だ。





コウちゃんもジロー君もいまだによく遊びに来てくれる。
退屈紛らしにはちょうど良いが、おやつ(餌)代が大変だ。
お代官にコウちゃん達の扶養手当増額をお願いしようかなぁ・・・


 カメラ:CANONEOS7D + CANON EF300mm F4L IS USM
 レタッチソフトによる画像補正 及び トリミング実施











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨーロッパ人気4ヵ国ゴールデンルート10日間ツアー旅行記(その12)

2012年06月16日 10時52分24秒 | Weblog
2012/5/22(Tue) 晴れ(現地天気)


- モン・サン・ミッシェル(世界遺産)観光 -


今日は今回の旅行の目玉、モン・サン・ミッシェル観光に出かける。
そこはパリからは相当離れた海辺にある。
内陸のパリから西に向って360Km近くドライブするのだから大変だ。
早朝7時15分にホテルを出発した。


↓ パリの宿泊ホテル PULLMAN PARIS CHARLES DE GAULL AIRPORT。
    大きくてきれいなほてるだった。



↓ 早めに出発したのに市街地は大変な渋滞だった。



↓ 市街地を過ぎてからの高速道路は順調なドライブだった。



↓ 高速道路の料金所。 高速道路はいくつか区切られていて何回か料金所を通過した。
   関越道、外環道、首都高、東関道・・・みたいな感じかな?



↓ 出発から3時間あまり、広々した田園風景に変わった。





↓ モン・サン・ミッシェルと読める文字が見えた。 もうすぐかな?



↓ 大きな高い塔が見えた。 でもここは違います。



↓ バスはまだまだ走り続ける。



↓ 高速道路を降りた。 今度こそもうすぐだろう・・・・ 



↓ 遠くの方にモン・サン・ミッシェルが見えた。
   手前の木にはヤドリギがいっぱい付いている。 (日本では)このヤドリギの実を食べに
   やってくるきれいな野鳥を見て楽しんだことがある。 ここでも同じかなぁ・・・・・・・



↓ だんだん近づいてきた。 観光案内のパンフレットで見たのと同じだな?(あたりまえか・・・) 



↓ ちょうど昼食時間頃、到着した。 観光前にレストランで食事をしたが、そのレストランのテーブルから
   モン・サン・ミッシェルがよく見えた。
   食事のメニューはここの名物オムレツと魚料理。 魚料理は生臭くて喉を通らなかった。
   オムレツは泡だらけでこれもまたあまり美味しくない。 名物に美味いもの無し・・・かな? 



↓ レストランの近くからシャトルバスに乗ってモン・サン・ミッシェルの近くまで行った。



↓ モン・サン・ミッシェルの入り口。 左のお店が名物のオムレツで有名なんだって・・・


↓ 名物のオムレツはこの店から始まったとのこと。 この店のは美味しいのだろうか?



↓ 入り口は跳ね橋になっていた。




↓ 城壁に沿って中に入っていく。



↓ 中は細い道の両側に家だ立ちこんでいてお土産屋が並んでいた。 カタカナで書いた店もあった。



↓ 登る人、下る人で細い道は混雑していた。



↓ 看板に日の丸が描かれていたので思わずパチリっといってしまった。 オイラはやっぱり日本人だった。



↓ 城壁伝いに坂道を登って行く。 



↓ 眼下には海が広がっていた。



↓ この入り口から修道院の中に入る。



↓ ぐるっと回って中庭?に出た。



↓ 尖塔が聳える修道院の建物。 ずいぶん古そうだね。



↓ 修道院の中。 中にはきらびやかな装飾などは見当たらなかった。 修道院って学校みたいなもの
   だから当然のことかな?



↓ 大天使・ミカエルの像。 今から1300年ばかり前、アヴランシュという所の司教さん
  (神父さんの偉い人かな?)が大天使・ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」との
   お告げを受けてここに小さな礼拝堂を造ったのがモン・サン・ミッシェルの始まりだとか・・・

  ミカエル・・・MICHEL。 ミッシェル、マイケルなどとも読まれる。 
  天使にもいろいろ位があるらしいが、大天使は一番偉い天使らしい。
  今は亡きマイケル・ジャクソンもこの名前をもらったんだなぁ。 



↓ 中庭の様子。



↓ 中庭から見た尖塔。 尖塔の先には黄金のミカエルが取り付けられているんだとか・・・



↓ 修道院の屋根には木材が使われていた。 何だか船底をひっくり返したみたいだなぁ・・・



↓ 修道院への道路際の小さな教会。 その入り口にジャンヌダルクの像が立っていた。
   ジャンヌダルクの名前は聞いたことがあるが、どんなことをした人かはよく知らなかった。
   今回、このブログアップで少し勉強した。 ふーん、なるほど・・・ そういうことかぁ・・・



↓ 修道院の見学を終えて元きた道を下った。









↓ 青空に浮かぶモン・サン・ミッシェル。 よくまぁ、こんなものを造ったと感心したが、
   この風景からは“驚異”とは思えなかった。 ところが・・・・



↓ 今から百年ばかり前は海に浮かぶこんなすごい威容を誇っていたんだとか・・・
   これなら“驚異の建造物”はぴったりだ。



観光に便利なように堤防を作って陸続きにして、いつでも歩いて中に入れるように
したのだそうだが、これが原因で潮の流れがさえぎられ回りに土砂が積もってしまい
現在のような姿になってしまったのだとか・・・・・
そこで元のように戻そうと、積もった土砂を取り除き、橋を架けて行き来するように
するんだとか・・・
いつの日か、百年前のような景色になったとき、また訪れてみたいものだ。

                           (続く)


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする