2007/04/29(日曜日) 晴れ
コマドリを撮りたくてちょっと遠くへ出かけてきた。
ちょうど大型連休の最中、ポイントの混み様を考えると出かけるのを躊躇したが
様子を見るだけでもいいと思い切って出かけた。
我が家の出発は23時55分、友人宅へ立ち寄り、友人を拾って目的地へ出発した。
現地駐車場には午前2時頃到着した。
駐車場に空きがあるか心配していたのだが先着の車は2台あるのみ。
駐車場はがら空きだった。 駐車場から見る空は真っ暗で星がいっぱい輝いていた。
北斗七星が手に届くほどに間近に見えた。 久々に見た星空はとてもきれいだった。
午前4時を過ぎ、空が白んできた。 車の外に出てみた。
隣の車のカメラマンも出てきた。 お互いに挨拶を交わし、それぞれカメラの準備を
始めた。 近くでミソサザイのさえずりが聞えた。 準備を整えて期待に胸を膨らませて
谷へ降りて行った。 空も大分明るくなった。 回りでコマドリのさえずりが聞えている。
いくら待っても、ここには姿を見せない。 エサを置いたところにはシジュウカラが
やってくるばかりだ。 コマドリはここにエサがあることをまだ知らないようだ。
すぐ近くでコマドリのさえずりが聞えた。 一眼デジを手に行ってみた。 枝の混みあった
ところに止まって囀っている。
↓ カメラを構えたすぐ近くで囀っていた。 何はともあれ一枚はゲットしたぞ!
↓ その後も餌場にはシジュウカラがやってくるのみだ。 ヒガラもやってきた。
シジュウカラは我が家で見飽きているからね。 ヒガラは貴重だよ。
コマドリはなかなか姿をみせない。 餌場を離れてちょっと下のほうに行ってみた。
あちらこちらでミソサザイが囀っている。
↓ 高い木の枝で一生懸命囀っている。 空抜けだけど先ず一枚ゲット!
↓ 好いところにミソ君が止まって囀っていた。 カメラを向けたら飛び去ってしまった。
↓ 更に下の方に降りて行った。 なにやら野鳥が動いている。 双眼鏡を覗いたら
ゴジュウカラだった。 あわててカメラを向けた。
なにやら餌場で待つよりもフィールドを歩き回った方がおもしろそうだ。
一旦下の方の森林公園まで(車で)移動して山を登ってまたここまで来ようと思い
荷物をまとめて餌場を後にした。
森林公園に車を止めて弁当や飲み物をリュックに詰めてカメラを担いで山登りを始めた。
かなりきつい。 先を歩いていた友人が「あっ、鳥がいる!」と私を制止した。
何と目の前の木の穴に出たり入ったりしている。
「おぉ、コガラだよ!」 コガラが巣作りをしているようだ。 私達はしばらく休憩してその
様子を眺めた。
↓ 小さな穴の中に入っては木屑のようなものをくわえて出てくる。 きっと巣作り
の最中なんだろう。
コマドリの餌場まではまだまだ登って山を越さなくてはならない。 階段のような急な
登りが続く。 歯を食いしばって登って行った。 峠の近くに祠があった。
私は「どうかコマドリに会わせてくれますように!」と大きな声を出してお願いした。
友人がそれを聞いて「お賽銭をあげなくてはだめだよ」という。
「いいのっ、心を込めてお願いしたからきっと通じるよ!」と私。 年金生活で貧しいのは
神様もご存知のはずだよ・・・・
やっと峠を越えた。 その先はものすごい急坂の降りだ。
また帰りにこの道を戻るのか!と思ったらうんざりしてしまった。
何とか餌場の近くのポイントにやってきた。 ミソサザイやコマドリのさえずりが聞える。
コマドリのさえずりがだんだん近づいてきた。 緊張してあたりを探した。
「あっ、いた! 居たよ!」 友人が指差す方を見た。 コマドリだ! コケが生えた斜面を
歩いている。 逃げるなよ! 祈る気持ちでシャッターを押した。
↓ やっと撮れたよ。 念願の、さえずり・しっぽ上げコマドリ。
逆光・遠方と条件は悪かったが、何とか撮れた。 神様、ありがとっ!!!
何とか撮れたコマドリ。 これも峠の祠にお参りしたおかげだろうか!?
あの時友人の言うようにお賽銭を上げていればもっと近くで撮れただろうか?
いやいやそんなことははない。 神様はお金の多寡で区別なんかしないはずだ。
神様は心だよ。 汗水たらして山を越えて頑張った実習生に神様がご褒美をくれたんだよ。
ここから少し先が朝いた餌場だった。 ちょっと寄ってみたがやっぱりコマドリは
姿を見せていないようだ。 朝ご一緒だった方がまだ頑張っていた。
私達は今来た道を引き返すのは辛かったので別ルートで森林公園まで戻った。
なんとかコマドリをゲットできたので帰りの道は気持ちも軽かった。
森林公園駐車場には13時ちょっと過ぎに着いた。
久しぶりの登山! 疲れたけど楽しかった。
コマドリを撮りたくてちょっと遠くへ出かけてきた。
ちょうど大型連休の最中、ポイントの混み様を考えると出かけるのを躊躇したが
様子を見るだけでもいいと思い切って出かけた。
我が家の出発は23時55分、友人宅へ立ち寄り、友人を拾って目的地へ出発した。
現地駐車場には午前2時頃到着した。
駐車場に空きがあるか心配していたのだが先着の車は2台あるのみ。
駐車場はがら空きだった。 駐車場から見る空は真っ暗で星がいっぱい輝いていた。
北斗七星が手に届くほどに間近に見えた。 久々に見た星空はとてもきれいだった。
午前4時を過ぎ、空が白んできた。 車の外に出てみた。
隣の車のカメラマンも出てきた。 お互いに挨拶を交わし、それぞれカメラの準備を
始めた。 近くでミソサザイのさえずりが聞えた。 準備を整えて期待に胸を膨らませて
谷へ降りて行った。 空も大分明るくなった。 回りでコマドリのさえずりが聞えている。
いくら待っても、ここには姿を見せない。 エサを置いたところにはシジュウカラが
やってくるばかりだ。 コマドリはここにエサがあることをまだ知らないようだ。
すぐ近くでコマドリのさえずりが聞えた。 一眼デジを手に行ってみた。 枝の混みあった
ところに止まって囀っている。
↓ カメラを構えたすぐ近くで囀っていた。 何はともあれ一枚はゲットしたぞ!
↓ その後も餌場にはシジュウカラがやってくるのみだ。 ヒガラもやってきた。
シジュウカラは我が家で見飽きているからね。 ヒガラは貴重だよ。
コマドリはなかなか姿をみせない。 餌場を離れてちょっと下のほうに行ってみた。
あちらこちらでミソサザイが囀っている。
↓ 高い木の枝で一生懸命囀っている。 空抜けだけど先ず一枚ゲット!
↓ 好いところにミソ君が止まって囀っていた。 カメラを向けたら飛び去ってしまった。
↓ 更に下の方に降りて行った。 なにやら野鳥が動いている。 双眼鏡を覗いたら
ゴジュウカラだった。 あわててカメラを向けた。
なにやら餌場で待つよりもフィールドを歩き回った方がおもしろそうだ。
一旦下の方の森林公園まで(車で)移動して山を登ってまたここまで来ようと思い
荷物をまとめて餌場を後にした。
森林公園に車を止めて弁当や飲み物をリュックに詰めてカメラを担いで山登りを始めた。
かなりきつい。 先を歩いていた友人が「あっ、鳥がいる!」と私を制止した。
何と目の前の木の穴に出たり入ったりしている。
「おぉ、コガラだよ!」 コガラが巣作りをしているようだ。 私達はしばらく休憩してその
様子を眺めた。
↓ 小さな穴の中に入っては木屑のようなものをくわえて出てくる。 きっと巣作り
の最中なんだろう。
コマドリの餌場まではまだまだ登って山を越さなくてはならない。 階段のような急な
登りが続く。 歯を食いしばって登って行った。 峠の近くに祠があった。
私は「どうかコマドリに会わせてくれますように!」と大きな声を出してお願いした。
友人がそれを聞いて「お賽銭をあげなくてはだめだよ」という。
「いいのっ、心を込めてお願いしたからきっと通じるよ!」と私。 年金生活で貧しいのは
神様もご存知のはずだよ・・・・
やっと峠を越えた。 その先はものすごい急坂の降りだ。
また帰りにこの道を戻るのか!と思ったらうんざりしてしまった。
何とか餌場の近くのポイントにやってきた。 ミソサザイやコマドリのさえずりが聞える。
コマドリのさえずりがだんだん近づいてきた。 緊張してあたりを探した。
「あっ、いた! 居たよ!」 友人が指差す方を見た。 コマドリだ! コケが生えた斜面を
歩いている。 逃げるなよ! 祈る気持ちでシャッターを押した。
↓ やっと撮れたよ。 念願の、さえずり・しっぽ上げコマドリ。
逆光・遠方と条件は悪かったが、何とか撮れた。 神様、ありがとっ!!!
何とか撮れたコマドリ。 これも峠の祠にお参りしたおかげだろうか!?
あの時友人の言うようにお賽銭を上げていればもっと近くで撮れただろうか?
いやいやそんなことははない。 神様はお金の多寡で区別なんかしないはずだ。
神様は心だよ。 汗水たらして山を越えて頑張った実習生に神様がご褒美をくれたんだよ。
ここから少し先が朝いた餌場だった。 ちょっと寄ってみたがやっぱりコマドリは
姿を見せていないようだ。 朝ご一緒だった方がまだ頑張っていた。
私達は今来た道を引き返すのは辛かったので別ルートで森林公園まで戻った。
なんとかコマドリをゲットできたので帰りの道は気持ちも軽かった。
森林公園駐車場には13時ちょっと過ぎに着いた。
久しぶりの登山! 疲れたけど楽しかった。