2015/03/30(月曜日) 晴れ
レールの拡張もできたので、その上を走らせる蒸気機関車の手入れをした。
もう2年ぐらい動かしていないかもしれない。
でも、動輪を手で回すと軽く動くからピストンは固まっていない。
このままでも動かせるかもしれないけど一応分解して清掃してみた。
↓ オール手作りの蒸気機関車 ZB-1号。 動輪は2軸。 燃料は固形燃料を使う。
↓ シリンダーと弁装置回り。 ボアー18φ ストロークは30mmもある。
↓ ドレンタンク回り。
↓ ボイラー焚口。 燃料は鍋料理などで使う固形燃料を2個燃やす。
↓ 燃焼室。
↓ 動輪回り。 動輪は5mm厚のアルミ板を切り取ってヤスリで丸く仕上げた。
↓ 運転室を取り外した。
↓ ボイラー給水口。
↓ 釜覆いをはずしたところ。
↓ ボイラー。 一応煙管を12本付けてある。
↓ ドレンタンクはさび付いて蓋は開かなくなってしまった。
↓ 汽罐の底。 緑青が吹いている。
↓ 燃焼室の様子。 脱線して転覆したときに燃料が転がってこびりついてしまった。
↓ 外したボイラーの気密をチェックした。
このボイラーはロウ付けで作ったものとしては3番目で形はまずまずの出来だった。
しかし、気密チェックは当時は口から吹き込む空気の圧力で確認していた。
これはせいぜい0.2気圧ぐらいしかかかっていない。
その後は友人から頂いた足踏み式空気入れを使うようになって2気圧以上の加圧が
できるようになった。
そこで今日はこの足踏み式空気入れで漏れをチェックしてみた。
やっぱり漏れがあった。
それも1箇所や2箇所ではなく、胴、鏡板、煙管とあちこちで漏れが見つかった。
それを1箇所、1箇所とつぶしていく。
ところが何度やっても漏れが直らないところが発生してしまった。
何度もロウ付けをやり直したので銀ローががさがさになってしまい、くっつかないのだ。
とうとう、鏡板を取り替える羽目と相成ってしまった。
簡単に補修できると思ったのに、トンでもないことになってしまった。
あぁー、どうしよう・・・・ といったってやるっきゃない!