2025年2月4日(火曜日) 晴れ
SDRドングルで短波放送を聞いてみるためにHF帯をVHF帯にアップさせる
コンバータを作ろうと思って工作しています。
以前も同じようなことをしてコンバーターを作りましたが、いい加減な工作だった ので、
動作はイマイチでした。
今度は実験をしっかりやって(楽しんで!)工作しようと思っています。
部品は手持ちのジャンク品と手作りコイルなどです。
昨日は74HC14APというディジタルICを使って50MHzを発振する回路 を
実験しましたが、これは案外うまくいきました。
今日はトランジスタを使って実験してみました。
回路図はこんなものです。
ブレッドボードに組み立てました。
トランジスタのバイアス調整したり(ICは約4mA)、トリマコンデンサーの
調節をしたりして50MHzで発振させました。
波形はサイン波形状ですが、何重にも重なってます。
オシロスコープの掃引周波数を下げて観測してみました。
時間軸目盛は5msec/divです。
観測した波形の谷から谷までは20msecでした。
これは50Hzの変化ではないでしょうか?
私の作業机はスチール製です。
机の周りにはパソコンやディスプレイ、ACアダプターなどがごちゃごちゃと
置いてあります。
部屋にはアース端子がないので机は大地からは浮いていますので電磁誘導?が
もろに発生しているのでしょう。
発信出力は50Hzで変調されているみたいです。
発信周波数は50MHzです。
TR(2SC3355)による50MHzオーバートーン発振もOKでした。
しかし、74HC14APによる発振の方が回路は簡単だし、安定もしています。
ただ電源に5Vが必要なのでちょっと面倒かな?(その他は9Vですので)
(続く)
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