デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

SDRで短波放送を聞いてみる(2)

2025年02月04日 11時38分57秒 | 工作実習

2025年2月4日(火曜日) 晴れ  

 SDRドングルで短波放送を聞いてみるためにHF帯をVHF帯にアップさせる
コンバータを作ろうと思って工作しています。  
 以前も同じようなことをしてコンバーターを作りましたが、いい加減な工作だった ので、
動作はイマイチでした。  
 今度は実験をしっかりやって(楽しんで!)工作しようと思っています。  
 部品は手持ちのジャンク品と手作りコイルなどです。  

 昨日は74HC14APというディジタルICを使って50MHzを発振する回路 を
実験しましたが、これは案外うまくいきました。 

 今日はトランジスタを使って実験してみました。

 回路図はこんなものです。

    

 ブレッドボードに組み立てました。

 

 トランジスタのバイアス調整したり(ICは約4mA)、トリマコンデンサーの
調節をしたりして50MHzで発振させました。

 波形はサイン波形状ですが、何重にも重なってます。

 

 オシロスコープの掃引周波数を下げて観測してみました。
 時間軸目盛は5msec/divです。
 観測した波形の谷から谷までは20msecでした。


 これは50Hzの変化ではないでしょうか?
 私の作業机はスチール製です。
 机の周りにはパソコンやディスプレイ、ACアダプターなどがごちゃごちゃと
置いてあります。
 部屋にはアース端子がないので机は大地からは浮いていますので電磁誘導?が
もろに発生しているのでしょう。
 発信出力は50Hzで変調されているみたいです。

 

 

 発信周波数は50MHzです。

 

 TR(2SC3355)による50MHzオーバートーン発振もOKでした。
 しかし、74HC14APによる発振の方が回路は簡単だし、安定もしています。
 ただ電源に5Vが必要なのでちょっと面倒かな?(その他は9Vですので)

                   (続く)

 

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