2010/9/30(木曜日) 雨
雨降りで退屈な一日。
こんな日はつい工作に思いが走る。
先日作成した模型のスターリング・エンジンは改良した甲斐があってなかなかよく回ってくれる。
どのくらいの回転数が出てるか気になって、デジカメで撮影してシャッタースピードとそのときの
フライホイールに記したマークの残像から大体の回転数は把握したが、やはり正確な回転数が
知りたいという気持ちがだんだん強くなってきた。
幸い(というか不幸といおうか・・・)周波数カウンターは持っている。
この周波数カウンターも自作だ。
もう、40年近く前に作ったものでしばらくは使ってなく、押入れの工具箱にしまったままだった。
奥のほうから引っ張り出して動作確認をしてみた。
↓ 久しぶりに取り出した周波数カウンター。 止めネジもマイナス溝で年代をかんじるねー・・・
↓ もう何十年も使っていないので中身が心配だ。 一応電圧なんかチェックしてみたが正常だった。
↓ 電源の周波数で校正中。 50HZを表示して一応セーフだ。 表示には「ニキシー管」なんていう
前世紀の遺物を使っている。
だが、問題がある。
この周波数カウンターは1Hzから計れるけど、スターリング・エンジンの回転数は3~4回転/秒程度だから
3.5とか4.2とか細かい計測はできないではないか・・・
うーん、カウンターの計測時間を長く(例えば10秒間カウントするとか)してやればいいけど
今更その改造は大変だ。 何とか良い方法はないか?
おぉ、そうだ! エンジンのフライホールに突起をたくさん作って一回転で沢山の信号を作れば
いいではないか!
↓ 考え方はこんなものです。 計測した数値を遮蔽突起の数で割れば回転数がわかる、はずです。
↓ これなら簡単に工作できそうだ。 早速工作を始めた。 ボール紙を切り抜いて、マジックで黒く塗って
遮蔽突起を作った。 突起は10個あるから回転数の10倍の計測ができるはず。
↓ フライホイールに貼り付けてみた。
↓ わざわざ動かさなくてもいいのに、ランプに火をつけて回転させてしまった。 バカだねー、まったくぅ・・・
さぁ、今日の工作はここまで。
後は光源と検出器を工作しなくてはならない。
明日もまた雨が降ればいいなぁ・・・・・
(最近は雨降りが嬉しい実習生です・・・・困ったものです。)
雨降りで退屈な一日。
こんな日はつい工作に思いが走る。
先日作成した模型のスターリング・エンジンは改良した甲斐があってなかなかよく回ってくれる。
どのくらいの回転数が出てるか気になって、デジカメで撮影してシャッタースピードとそのときの
フライホイールに記したマークの残像から大体の回転数は把握したが、やはり正確な回転数が
知りたいという気持ちがだんだん強くなってきた。
幸い(というか不幸といおうか・・・)周波数カウンターは持っている。
この周波数カウンターも自作だ。
もう、40年近く前に作ったものでしばらくは使ってなく、押入れの工具箱にしまったままだった。
奥のほうから引っ張り出して動作確認をしてみた。
↓ 久しぶりに取り出した周波数カウンター。 止めネジもマイナス溝で年代をかんじるねー・・・
↓ もう何十年も使っていないので中身が心配だ。 一応電圧なんかチェックしてみたが正常だった。
↓ 電源の周波数で校正中。 50HZを表示して一応セーフだ。 表示には「ニキシー管」なんていう
前世紀の遺物を使っている。
だが、問題がある。
この周波数カウンターは1Hzから計れるけど、スターリング・エンジンの回転数は3~4回転/秒程度だから
3.5とか4.2とか細かい計測はできないではないか・・・
うーん、カウンターの計測時間を長く(例えば10秒間カウントするとか)してやればいいけど
今更その改造は大変だ。 何とか良い方法はないか?
おぉ、そうだ! エンジンのフライホールに突起をたくさん作って一回転で沢山の信号を作れば
いいではないか!
↓ 考え方はこんなものです。 計測した数値を遮蔽突起の数で割れば回転数がわかる、はずです。
↓ これなら簡単に工作できそうだ。 早速工作を始めた。 ボール紙を切り抜いて、マジックで黒く塗って
遮蔽突起を作った。 突起は10個あるから回転数の10倍の計測ができるはず。
↓ フライホイールに貼り付けてみた。
↓ わざわざ動かさなくてもいいのに、ランプに火をつけて回転させてしまった。 バカだねー、まったくぅ・・・
さぁ、今日の工作はここまで。
後は光源と検出器を工作しなくてはならない。
明日もまた雨が降ればいいなぁ・・・・・
(最近は雨降りが嬉しい実習生です・・・・困ったものです。)