2006/06/04(日曜日) 薄曇
何もない日曜日、ちょっと退屈だった。
川原へも一週間ばかり行ってない。 セッカはどうしているだろう?
昨年の10月に購入して以来、ほとんど使っていないリコー Caplio GX8を持って様子を見に行った。
先週まで子育てて忙しく飛び回っていたセッカはもういなかった。 あの、ヒッ、ヒッ、ヒッ・・・
チャッチャ、チャッチャ、チャッチャ、・・・の鳴き声も聞こえない。 寂しい気がした。
そのとき、橋をはさんだ向こう側でかすかに、ヒッ、ヒッ、ヒッ・・・の鳴き声が聞こえた。
「あっ、向こうがの原っぱにいるんだ!」 デジスコを担いで走っていった。
「いたっ、いたよ!」枯れたススキの穂に止まっていた。 太陽は高く、やや逆光気味だったが、
何カットかをゲットした。 そのうちのお気に入りを一枚。
ノートリミングの画像。 典型的な日の丸写真です。
実習生が撮る写真は被写体が真中にある、いわゆる「日の丸」写真が多い。
所属する写真クラブでも指摘されている。 そうならないように注意しているつもりでも被写体を
ピントよく撮ろうと思うと、こうなってしまうのである。
よし! トリミングで体裁を繕おう。先日、ロンさんから教えていただいた、3:2画像も作ってみよう!
いつものとおり、撮影サイズと同じ縦横比でトリミング。 4:3です。
縦横比を3:2にトリミングしてみました。 高級一眼レフ画像気分?
リコー Caplio GX8 も低感度(ISO64)で撮影すればきれいな画像が得られるんだなぁと思った。
それともこれを購入してから(’05/10/30購入)半年以上経っているのだから、少しは実習生の
テクニックも向上したのかな?(そのように思いたいです、ハイ!)
撮影データ
スコープ:KOWA TSN-664ED (Eyepiece 30X)
カメラ: リコー Caplio GX8 (824万画素) 自作接続アダプタ
撮影データ: 撮影日・時刻: 2006/06/04 15:44
画像サイズ:3264×2448
シャッタースピド:1/330
絞り値:f3.3
撮影感度:ISO64
測光:中央重点平均
ホワイトバランス:自動
撮影時レンズ焦点距離:11.3mm (35mm判換算 54mm)
デジスコ合成焦点距離: 1620mm(35mm判換算)
画像加工:PhotoShop Ver.7 明度・コントラスト調整 カラーバランス調整 トリミング
リコー Caplio GX8でセッカを撮る、の巻 完
2006/04/18(火曜日) 晴
今日はとても暖かくて初夏のような陽気でした。
先日来、川原ではセッカの鳴き声が聞こえています。
でも、なかなか姿を捉えることはできませんでした。
今朝は川の浅瀬を渡って中州の芦原に行きました。
セッカはしきりに鳴いています。 姿はなかなか見つかりません。
鳴き声のする方を凝視しました。 いた! いたよ!
枯草の穂に止まっています。 早速デジスコを向けて撮影しました。
回りはまだ枯れ野原で茶色一色、セッカもうずもれてしまいそうでした。
枯れた草の穂に止まってしきり鳴いていました。
このあたりの草むらがお気に入りのようで、何度も止まってくれました。
同じような色の中に止まっているので、見つけるのが大変です。
ふわふわしてそうな羽毛だね。
セッカがまたやってきてくれました。
野原には緑色の芽があちこちに見えます。
早く緑色をバックにした可愛いセッカを撮りたいです。
近くでオオヨシキリの鳴き声が聞こえました。
うれしい気分になりました。
セッカ撮影実習報告完