2013/6/6 (木曜日) 晴れ
このツアーも今日で7日目、あと2日を残すばかりだ。
ブリストルで迎えた朝はちょっと曇り空、でも天気は大丈夫とのことだ。
今日は世界遺産のバース市街と同じく世界遺産のストーンヘンジを観光して
ロンドンに行く。
さぁ、張り切って出発だ。
↓ ブリストルのホテルを8時半に出発。 世界遺産のバース市街に向った。
バースは大昔、この辺りを支配していたローマ人が温泉を発見して故国を遠く離れた自分達の
娯楽と健康維持のために作り上げた浴場施設(ローマン・バス)で有名なところだ。
TV番組などで紹介されることも多くて何度か映像を見たことがあるが、果たしてどんなところ
なんだろうか。
ブリストルからバースまでは20kmぐらいしか離れていない。 あっというまに着いてしまった。
↓ ローヤルクレッセント。 三日月型(半円形)をした建物だ。
集合住宅というからアパートと同じだ・・・・ とんでもない、この広さで30戸ばかりだという。
お金持ちが住んでいるんだよ。
↓ ツアーメンバーの発案で全員で記念写真を撮った。
それぞれ各自のカメラを添乗員さんに渡してシャッターを切ってもらった。
好いことを思いつく人が居たものだ。 とても良い記念になった。
↓ バース市街に入った。
↓ ローマン・バスの建物。
↓ 入り口。 大勢の観光客がいた。
↓ 中に入るとこんな広い空間が。 ここでチケットを買うらしい。
↓ 中の展示物についてはイヤホン・ガイドが案内してくれる。(もちろん日本語です。)
その使い方の説明です。(こちらは英語です・・・添乗員さんが通訳してくれました。)
↓ 通路を行くと屋上にでた。 その下にはいつかTV番組で見たことがある、緑色の温泉があった。
↓ これが温泉浴場です。
↓ 区割りで仕切られた浴場がいくつかあった。
ここでは温泉が湧いているとのことで泡がでて波紋が広がっていた。
↓ 中は博物館のようになっていていろいろな展示物があった。
これは当時のローマン・バスの建物の様子。
↓ 当時のローマ人たちが信仰していた女神・ミネルバの像の頭部。 この地で発掘された。
↓ ここで湧く温泉を飲むことができる。 きっと体にイイのかも(横文字の説明文ではわかりません)
自分も飲んでみたが不味かった・・・ 当たり前か。
↓ ローマン浴場を脇から見たところ。 温泉は地下にあるんだなぁ、
↓ バース寺院。
柱には梯子を昇るエンゼルが彫刻されている。(これが有名らしいけど後で知りました・・残念。)
↓ ステンドグラスがきれいでした。
バースは横文字で綴ると Bath
お風呂はバス・・・・・ Baths (お風呂はあちこちにあるから複数形)
なるほど・・・ バースはお風呂のバスと同じスペルだ。
バス(風呂)の語源はバースからだそうな・・・勉強になりました。
えっ、もっとましなことを勉強しろ・・・ですかぁ? ごもっともでごぜーます。
バースの観光を終えてストーンヘンジに向った。
ここも世界遺産でTV番組でもよく映像を目にする。
果て、実物はどんなものだろうか。
↓ バスは広い草原を行く。 イギリスは広々した草原が多いと感じた。
↓ 広い草原の中にぽつんとあるストーンヘンジ。 あの巨石群も小さく感じられた。
↓ 大昔の人がどこからか運んできた大きな石。 どうやって運んだんだろうか?
↓ 大昔の人は何もすることがないから毎日、少しずつ何年も何十年も何百年もかけて動かしたのかな?
それにしても物好きだよねぇ・・・(感心)
ストーンヘンジを後にして次はソールズベリー大聖堂に向った。
この大聖堂の図書館にはマグナ・カルタの写本(世界に4つしか残っていない)が
置いてあるのだそうだ。
えっ、マグナ・カルタを知らないんですかぁ・・・
中学校の教科書で出てくるでしょう、あのなんとかカルタです。
実習生もその名前を聞けば、「あぁ、そんな名前を聞いたことがある」・・・・・
でも、もう半世紀以上も前のこと、それが何なのかは忘れてしまいました。
↓ ソールズベリーの市街。 遠くに大聖堂の尖塔が見える。
↓ ソールズベリー大聖堂。 マグナ・カルタを探しましたが見つけ切れませんでした。
↓ バスはロンドンに近づきました。 名物の2階建てバスがやたらと目に付きました。
↓ ロンドンの繁華街。 イギリスで一番有名なデパートだそうです。
↓ エリザベス女王在位60周年を祝う旗が飾ってあった。
今日の観光を終えてロンドンに着いた。
今夜の食事は市内のレストランで食べる。 どんなご馳走がでるのかな?
(ツアー7日目 完)