2017/06/12(月曜日) 曇り(一時小雨がパラついた)後晴れ
恒例の温泉会に向かう途中、ノビタキを撮影しようと戦場ヶ原に立ち寄った。
ところがここの駐車場が満車で車を止めることができない。
駐車場が空くのを待つ車列に並んで暫く待ったが全然空かないのでそこを離れて
昔、行ったことがある霧降高原に向かった。
ここには14年ばかり前に行ったことがある。
当時はまだ野鳥撮影にはそれほどの興味もなく、高原に咲くニッコウキスゲを
見に行ったのだが、ハイキングした丸山には何だか野鳥もいたような記憶がある。
霧降高原の駐車場に着いた。
何だか見覚えのあるところもあるが大きく変わっている。
管理センターのような建物に入って受付の人に
「リフトは今日はお休みですか?」
と、聞いた。
「えっ、リフトですか? それはもうありませんよ」
えーっ、リフトはもう廃止されてしまったんだ。
このやり取りを聞いていた観光客(年配の人)たちも「そうなんですよぉ、
リフトは無くなっちゃったんですって・・・」と残念がっていた。
そりゃそうだ、10年ひと昔・・・14年も前ということはひと昔半も「昔のこと」だ。
いつまでもリフトがあるわけはない。
その代わり今は階段状の登山道が小丸山の展望台まで整備されていて登れるようになっている。
途中には遊歩道があって高原を眺めながらハイキングできるようになっている。
高原はきれいに整備されていて気持ちが良い。
まぁ、これはこれでいいところもある。
だけど足腰の悪いオイら達は上まで行けず、ちょっと残念だ。
霧降高原の管理センター? 駐車場はきれいに整備されていた。
階段状の登山道(遊歩道)が整備されていた。
途中の踊り場?で左右に平らな遊歩道があって高原を回遊できるようになっている。
もっと上まで登って行きたかったけど、足の弱いお代官には無理だから平らな遊歩道に入って
高原を散歩した。
ニッコウキスゲはまだ小さな蕾で、ぽつ、ぽつ、とところどころにレンゲツツジが咲いていた。
カッコウやホトトギスの鳴き声が聞こえたが野鳥の姿を見ることはできなかった。
ところで14年前の霧降高原はどうだったか・・・昔の写真を探し出してみました。
管理センター?(ビジターセンター?)みたいな建物はなくて、
駐車場をでて直接リフト乗り場に向かったような気がします。
(下の方に切符売り場があったような気もしますが定かではありません。)
リフトの下はニッコウキスゲの花が咲いていました。
14年も前の写真を探すのに苦労しました。
いい加減なオイらは写真の管理もいい加減です。
もちろん日記なんかつけていません。
保存したCDを一枚一枚めくってタイトルを探しましが見つかりません。
しかたなく、お代官の力をかりました。
お代官はオイらとは違って、しっかりしていてきちんと日記をつけています。
「そんなこと聞いて何するの?」
「いや、ちょっと使うの・・・むにゃむにゃむにゃ・・・」
しばらくたって
「あれは・・・年・・・日だよ」
と返事がありました。
その頃のCDのレベルを見てみたら確かにありました。
ふーん、やっぱり日記って大切なんだなぁ・・・・
でも、オイらはやっぱり日記はつけられないな、いい加減な性格だから・・・・