ブログ更新のネタがありません。
そこで失敗作を無理やり救済してネタにします。
画像も失敗作ですが、記事もドジな失敗談です
もう一か月以上も前のことです。
オイらと同じ団地に住む野鳥撮影友人に誘われて遠出(とおで)しました。
場所は我が家から60Kmばかり離れた利根川の土手です。
狙いはコミミズク。 久しぶりの遠征でした。
そこは広い川原でその土手をコミミズクが飛び回るんだそうです。
現地に着いてみると2、30人のカメラマンが待機していました。
我々も仲間に入ってコミミズクが現れるのを待ちました。
3時頃、姿を見せてちょっと離れた杭に止まりました。
我々がカメラを構えた場所からはちょっと遠くてデジスコでも小さくしか撮れません。
その後コミミズクはあちらこちらを飛び回りましたが我々からは離れたところばかりでした。
そのうち土手の向こう側へ飛んで行ってしまいました。
こちら側にいたカメラマンがコミミズクを追って土手を登って行きました。
一人が行くとまた一人とゾロゾロと続いて大勢のカメラマンが続きました。
隣のカメラマンが
「ああやって追いかけて行くからコミミは遠くに行ってしまうんだよ、ブツブツ・・・・・」
と、文句を言っています。
ほんとうは私も追いかけて行きたかったけど、その一声に足が動けなくなってしまいました。
友人は
「あの土手の上まで行ってる間に、コミミはここに戻ってくるよ。」
といってます。
うーん、そうか・・・ここで待とう。
土手の上ではカメラを向けて一生懸命撮影しています。
なかなか戻ってきません。
どうしよう・・・オイらも行こうか・・・今更格好悪いな・・・
意を決して土手上に行くことにしました。
友人と二人で急ぎ足で土手を登りました・・・・しかし・・・・
その時、コミミズクは遠くに飛び去ってしまいました。
撮影を終わったカメラマン達が
「いやー、素晴らしかったね、こんな写真は初めて撮ったよ!」
「今まで何度もフラれていたけど、これでその分を取り返したよ!」
口々に様子を話していました。
あーっ、やっぱり早く来ればよかった! と歯ぎしりしましたが後の祭りでした。
その後コミミズクは土手に戻ってきて飛び回りましたがやっぱり遠く離れたところでした。
時間はどんどん経って行きます。 辺りは暗くなってきました。
そのころになってやっとこちらに飛んできました。
ところがコミミが止まったところはこんなところでした。
それもちょっと距離があります。
もうカメラマンはあまりいません。
オイらは図々しく近づいて行きました。
やっと撮れたコミミズクはこんなものでした。
土手から川原に降りる道のガイドに止まった。 もう日は落ちて薄暗くなってしまいました。
(画像をクリックすると拡大されます。)
コミミズクはまた土手を越えてさっきの場所の方へ飛んで行きました。
私と友人は土手を駆け上がり、先ほど止まったという木の辺りを探しました。
いた! 居たよ!
コミミズクが止まっていました。
カメラマンは私たち二人だけ・・・
周りには2、3人の散歩の人達。
時刻は5時10分頃、日が落ちた土手下はもう薄暗くなっていました。
空の明かるさだけでの撮影です。
先ほどのカメラマン達はこのポーズを明るい条件で撮影したんだろうな・・・
まっ、オイらも何とかシャッターが切れてよかった、よかった。
友人も嬉しそうでした。
もう辺りは暗くなってしまいました。
利根川の対岸に市街の明かりが灯ってきれいでした。
「どんな写真が撮れたか楽しみだ・・・」
帰路の車の中の会話も弾みました。
帰宅したのは夜8時過ぎでした。
デジスコカメラ(W300)はF2.8 シャッタースピード1/10です。
撮れた写真はこんな眠たいものでした。
これを何とか救済したい、と厚化粧とトリミングをしてみました。
(画像をクリックすると更に拡大されます。)
デジスコ:KOWA TSN-664ED(30xアイピース)
デジカメ SONY DSC-300
レタッチソフトによる画像補正(超厚化粧)及びトリミング
(お願い)
実習生の画像はほとんどお化粧(画像補正)をしています。
すっぴんではとても見るに堪えない画像なので、つい厚化粧を施してしまいます。
もう大分以前のことですが、親しい友人から
「お前の画像は何だか変だぞ」というコメントを貰ったことがあります。
自分では良いと思っていたお化粧がどぎつ過ぎて変な画像になっていました。
自分では「良い」つもりでも他の目でみると「これは変だぞ」ということもあります。
友人からもらったこの忠告はとてもありがたかったです。
以後は自分なりに注意しておりますが、いつも心配はしております。
どうぞご親切なアドバイス、ご忠告は大歓迎ですのでよろしくお願いいたします。