2020/08/22(土曜日)晴れ
トリマコンデンサとコイルを組み合わせた共振回路を持つ、VHF発振回路は
何とか目的どおりの動作をしてくれた。
発振出力もきれいな波形(スペクトラム?)をしている。
そこで次の目的に向かってトリマコンデンサを取り外してバリキャップと
バリキャップの容量を変化させるための逆バイアス電圧を調節する可変抵抗
器(VR)を取り付けた。
回路図はこんなもの。
取り付けたVRとバリキャップ。
回路は今までのものと同じだ。
トリマコンデンサをバリキャップに交換しても発振は正常だった。
ただし、バリキャップの最小容量が大きいのか発振範囲は低い方にずれている。
発振周波数を高くするためにコイルの巻数を少なく(3T)した。
発振周波数の確認。
低い方は100MHz付近に、高い方は135MHzぐらいになった。
オイらの計算ではこのくらいの周波数範囲ならOKだ・・・(ほんとかなぁ、あまり当てにはならないけど)
バリキャップに加える電圧を変化させて発振周波数を確認してみた。
(オイらは波形を見るのが好きなんです・・・・・)
まぁ、このくらいの周波数範囲をカバーしてれば大丈夫だと思うけど、
念のためにもっと高い電圧(逆バイアス)をかけて周波数範囲を確認してみた。
外部電源から16Vを供給した。
バリキャップ逆バイアス電圧を0~16Vにすれば100MHz~143MHzをカバーできる。
まぁ、電源は一つの方が世話無しでいいけど必要な時にはこれも使ってみよう。
さぁ、次は何をしたらいいのかな?
発振出力をそのままミキサーに送り込んではまずいかな?
バッファーを組み込もうかな?