2016/05/20(金曜日)晴れ
中欧5ヵ国を巡るツアーも観光を全て終えて帰国の日になった。
今日はホテルの出発は11時30分だからそれまではゆっくり遊べる。
といったってオイら達は単独では迷子になりそうで、どこにも出歩けない。
朝食をゆっくり楽しんで、そのあとはホテルの周りを散歩したりして過ごした。
時間は休みなく過ぎていく。
いつしか出発の時刻となった。
ブダペストからウィーンまでは250Kmばかりの距離がある。
途中何回か休憩しながら3時間をかけてのドライブだった。
ウィーン空港の管制塔。 到着は午後3時ちょっと前だった。
出国審査を受けて出発ゲートに向かった。
搭乗ゲート。 飛行機の出発は17時50分だ。
搭乗機が待機していた。
搭乗機はボーイング777だ。
双発ジェットエンジンのワイドボディー旅客機で400人以上も乗ることができる。
今日は乗客は少な目で空席もあった。 オイら達は窓側3座席を2人で使用することができた。
777は初飛行は1994年6月だそうだから開発されてからもう22年も経つんだ。
でもまぁ、こんな大きな飛行機がよく、空を飛ぶことができるものだ。
そして10時間以上も飛び続けるんだからびっくりだ。
燃料はどのくらい積むんだろう?
飛行機の燃費についての記述があったのを思い出した。
ジャンボ(ボーング747 4発ジェット)は「1リットルで50m飛ぶ」っていうことらしい。
ウィーンと成田の間の距離は?
時速1000Kmぐらいの飛行機が10時間飛ぶとして10,000Kmぐらいかな?
すると燃費50mで1万キロを飛ぶには、えーと・・・・燃費1Kmで1万リットル・・・
燃費100mで10万リットル・・・・燃費50mでは20万リットルだ!
777はエンジンは2つだし、747より燃費が良いはずだから20万リットルも喰わないだろうが
それにしても膨大な燃料を積むんだよ。
そして燃料タンクは翼の中にあるんだって!
こんな大量の燃料を翼に積むなんて・・・・重くって飛べないんじゃないの?
せめて胴体の中に積まなくては!(えっ)
でも大丈夫、ボーイング777はオイら達を乗せて軽々と飛び立って一路成田を目指した。
最近は機内でのデジカメ使用制限が緩和されて離着陸じでも使用できるとか・・・
離陸の様子を動画で撮影してみた。
その離陸の様子をご覧ください。
また退屈な時間が始まった。
映画を見たり、音楽を聴いたりして過ごした。
そして時々窓をそーっと開けて機外を見たりした。
翼の上に月が輝いていた。 こんな景色に出会ったのは初めてだ。
こんな撮影をしていたら、通路の向こう側の座席にいたツアーメンバーが「反対側には太陽が見える」と
教えてくれた。
急いで客室の最後部に行き、反対側の窓から外を見てみた。
空を沈みゆく真っ赤な夕日が見えた。
これまた珍しい光景をカメラに収めることができた。
その後は食事をしたり、飲みものを飲んだり・・・でも時間はなかなか経たない。
いくら焦ったって時間が経たなくちゃ目的地には着かないんだよ。
やがて行程の半分の時間だ過ぎた。
目的地までの時間の半分が過ぎれば少しは時間の経つのが早くなる。
「飛行機の椅子の上にも半分」だ。
飛行経路表示に日本が表示され始めた。
あともう少しだ。
やがて日本海を渡って本州の上空に来た。
飛行機は徐々に高度を下げてやがて着陸態勢に入った。
今度は着陸の様子を動画撮影してみた。
その様子を動画でご覧ください。
定刻通り成田に着いた。
8日ぶりの成田空港。 我々を無事に送り届けてくれた777に感謝!
先ず目に飛び込んでくるのは「漢字」だ。
これなら大体読みこなせる。
意味も大体わかるから困ることは滅多にない。
ここからなら一人ででも迷子にはならないよ。
「何言ってんの! まだまだ大仕事があるでしょっ!
お家までの車の運転、安全運転で頑張ってねっ」
おー、そのとおりだ。
家の玄関に着くまでは気を抜いてはいけないよぉ。
「がってんだー、まかせとけぇー!」
成田に着いたら急に元気になったオイらでした。
楽しかった8日間のツアーは無事に終了しました。
この意味不明なダラダラ文章と、これまた独りよがりのピンボケ写真にお付き合いくださった
皆さま、ほんとうにありがとうございました。
これからもこのブログのご愛読をどうぞよろしくお願いいたします。