メジロの調教を始めました。

２００９／１２／０７（月曜日）　晴れ


今日はよく晴れたが北風が吹いて日陰は寒い一日だった。
庭の境のサザンカ垣根にメジロがやくやってくる。
花の蜜を舐めにくるのだが、サザンカの花も満開を過ぎてだんだん少なくなってきた。
そこでまた去年のようにメジロの好物を置いて調教を始めた。



↓　　前シーズンと同じクマのプーさんのマグカップに好物のおやつを入れてメジロがやってくるのを待った。



↓　　しばらく待っていると、メジロがやってきた。　何か恐々、緊張して体を低く構えてこちらを覗っている。



↓　　少しは落ち着いたかな？　きょろきょろ見回している。



↓　　カップの中の砂糖水を舐めた。　　これでここに甘いおやつがあることがわかったはずだ。



↓　　「うん、これは甘いよ！」



↓　　「去年もこのカップだったよね・・・　クマのプーさんには見覚えがあるよ。」



メジロはクマのプーさんのマグカップには甘いおやつがあるということを知ってくれた。
これから春に向かってスイセン、ロウバイ、ウメなどの花が咲き出す。
それらの花を舞台に演出撮影をしようと考えている実習生はその一歩として
メジロの調教を始めたのです。
思い通りうまくいくかなぁ？


　　　　　　　　カメラ： Panasonic DMC-FZ28
　　　　　　　　レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施

庭のコゲラ

２００９／１２／０６（日曜日）　晴れ


今朝は濃い霧が漂っていた。
やがてその霧も消えて青空が広がりとても暖かい一日だった。
今日も用事があって外出しなくてはならない。
その外出までのわずかな時間で撮影実習をした。
本当に実習熱心な実習生だね。　感心、感心・・・

舞台にシジュウカラ・コウちゃんが登場するのを待っているとき、
背中の方でコゲラの鳴き声がした。
振り返ってみると柿の木にコゲラが止まって枝のこぶを突付いている。
これは、チャンスだ、とばかりレンズを向けようとしたが、三脚を狭い
ところに立てたために向きを変えることができない。
仕方なく、三脚からカメラを外して手持ちで撮影をした。



↓　　距離は５、６ｍしか離れていない。　大きく撮れて嬉しかった。



↓　　目の部分をトリミング拡大してみた。　１８００万画素の画像はトリミングしやすいね。




↓　　お隣の家の外壁をバックに。



↓　　これも強トリミングで拡大してみた。



コゲラは柿木の枝のこぶみたいな所をつついて動き回る。
かなりの時間止まっていてくれたが、手持ち撮影の悲しさでほとんどの写真は
ブレブレだった。
今度飛んできたときにはしっかり写そう。


　　　　　　　　　カメラ：Canon EOS-7D + EF400mmF5.6L
　　　　　　　　　レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施

深山幽谷のカワセミ・・・・・なぁんちゃって！？

２００９／１２／０５（土曜日）　　晴れのち曇りのち雨



今日は用事が会って遠方まで出かけた。
途中にカワセミが見られるフィールドがあるので、早めに家を出発してそこに立寄ってみた。
フィールドには２、３人のカメラマンが待機していた。
様子を聞いてみると、カワセミは必ず現れるとのことだ。　よかった！　
早速、仲間に入れていただいてデジスコをセットして待機した。
しばらく待っていると、近くでカワセミの鳴き声がした。
「何だか２羽で追いかけっこしてるみたいな鳴き声だな・・・」とベテランカメラマンが言う。
そんな訳でカワセミはなかなか姿を現さない。
時間はどんどん経っていく。　そろそろ用事に向かわなくてはならない。
もうあきらめて引き上げようか、と思ったとき、やっとカワセミが飛んできた。
そして、深山幽谷の滝をバックにモミジが垂れる岩の上に止まってくれた。

おぉー、好いところに止まってくれたぞっ、と夢中でシャッターを切った。







今日は朝のうちはよく晴れてきれいな青空が広がっていた。
しかし、用事を終えて帰路についたときは雨が降り出した。
雨の夜の道路は見にくくて運転しづらいが、秋らしいカワセミが撮れて嬉しい実習生は
ルンルン気分でハンドルを握っていた。


　　　　　　　　デジスコ：KOWA TSN-824M(32倍アイピース) + SONY DSC-W300
　　　　　　　　レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施

皇帝ダリアの花を舞台に・・・・・

２００９／１２／０４（金曜日）　晴れ


昨日とは打って変わった冬晴れの一日だった。　風がちょっと吹いて寒かった。

近くの畑に野菜の直売をしているお店がある。
その庭に大きな木のような茎にたくさんの花を咲かせている草がある。
皇帝ダリアというのだそうである。
ここにはお代官さまのお供でちょくちょく行くのでお店のおばさんとは顔なじみである。
そんなわけで、８月ごろこのダリアの根をもらって我が家の庭隅にも植えておいた。
それがやがてつぼみをつけてやっと一輪だけ花が咲いた。


↓　畑の中で野菜を売っている小さなお店の庭に咲いている皇帝ダリアの花。



↓　　木のような大きな茎にきれいな花がいっぱい咲いていて、それは見事だ。



↓　　我が家の庭の隅で咲いてくれた皇帝ダリアの花。
　　　背丈は１．５ｍ位。　皇帝という割には貧弱なので全身はお見せできない。
　　　でも、折角咲いてくれた花だ。　そうだこれを舞台にコウちゃんに演技してもらおう！



↓　　名優・シジュウカラのコウちゃんはすぐ登場して演技してくれた。





↓　さて、それじゃぁ、飛翔演技をお願いしよう。







この皇帝ダリアの木？は寒さには弱いらしい。
霜が当ると一晩で枯れてしまうとのことだ。
霜が降りる前に茎を切り取って暖かいところで冬を越させて来年また植えなおすのだそうだ。
まぁ、面倒なことだけど、コウちゃんの舞台になってくれるのだからそのくらいはがまんしよう。

コウちゃん、今日も名演技ありがとう。


　　　　カメラ：　Panasonic DMC-FZ28
　　　　　　　　　Canon EOS-7D + EF400mmF5.6L
　　　　レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施

雨の公園にて － ミコアイサとルリビタキ －

２００９／１２／０３（木曜日）　　雨


前々から行って見たいと思っていたＩ公園に出かけてきた。
今日は雨降りの生憎の天気だったが師走のこれからはスケジュールが
詰っていて今日ぐらいしか空いている日がない。
（閑そうに見える実習生も何だかんだ忙しいときもあるのです。）

えっ、見栄を張ってるンだろうっ、ですってぇ？
いえ、いえ、本当に忙しいんですよっ！

公園に着いたころはかなりの雨降りだった。
こんな状況じゃ、傘を差して園内を歩いてみるだけにしようかと思ったが、
折角ここまで来たんだから、何か一つでも撮ってこようとデジスコに
ビニールシートを被せ、担いで園内を歩き回った。


↓　園内の池で見たミコアイサ。　まだ完全な冬羽になっていない、とのことだった。









↓　　雨が降る中、ルリビタキが飛び回っていた。　









この公園は噂に違わず、素晴らしい公園だった。
今度は天気のよいときに来てみよう。

こんな雨降りの中、一緒に園内を歩き回り、野鳥を見つけてくださったＭさん、
どうもありがとうございました。
おかげさまできれいなルリビタキに出会うことができました。
またこの次もよろしくお願いします。


　　　　　デジスコ：KOWA TSN-824M(32倍アイピース) + SONY DSC-W300
　　　　　レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施

なんきん豆の餌場にて

２００９／１２／１（火曜日）　　晴れ


いよいよ１２月、カレンダーも残り１枚になった。
今日はよく晴れた穏やかな一日だった。

庭のモクレンの木になんきん豆の餌場を作ってあげた。
この餌場は（ミカンなどを入れる）黄色いネットになんきん豆（ピーナツ）を
詰めて枝に固定したものだ。
この方法は先日フィールドで先輩から教わったもので、なかなか具合がいい。
なんきん豆がたくさん入れられるので頻繁にエサを補給する必要がない。
朝早くからシジュウカラがやってきて一日中、突付いている。


↓　　オレンジ色のネットに南京豆を詰めて枝に吊るしてある。　



↓　　シジュウカラが一日中、このエサを突付いている。　　その様子をカメラに収めてみた。




↓　　「ふーん、これがおいらなの？　結構きれいだね！」　自分の姿に見とれるコウちゃん。



庭で同じような写真ばかり撮っていると、変化を求めたくなってしまう。
それでついこんなネタを思いついてしまった。　　あぁー・・・・・・