不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

La difesa di Ciccino

2010-08-13 18:25:46 | Billy,Layla e Ciccino

レイラを見たことがある人からはたいてい
「わぁ、小さい。」
のあとに
「デブ猫とうまくやっているの?」
「デブ猫にいじめられてない?」
などなど心配していただくのですが
ご心配には及びません。


Cl_01
C「あ、くるニャ。くるニャ、あいつが・・・」
そう思いながらもぜんぜん体勢も整えず
楽観主義なチッチーノ。

Cl_02
C「ほら、来たニャ。何の用だニャ?」
とまだまだ余裕で寝そべる怠慢なチッチーノ。
一方レイラは落ち着きなくチッチーノを跨ぎながら
L「えものでしゅ。今日も大きなえものでしゅ!」
といわんばかりに後ろに回りこみ。

Cl_03
C「くすぐったいニャ。うふふ。」
チッチーノ本当にのんきな猫です。

と一瞬の隙に
チッチーノの後方からレイラの攻撃が始まり
慌てたチッチーノもようやく防衛体勢に・・・?。

Cl_04
C「あ、間に合わなかったニャ。しまったニャ!」
L「えぇい、あたちのえもの!!おとなちくつかまりなしゃい!」
一応、前足でレイラの攻撃を抑え、
後ろ足で反撃してみるチッチーノ。
しかしスピードに格段の差が・・・。

Cl_05
しばらくの攻防の末、
L「あれ、あっちのほうでママちゃんが黒い箱覗いているわ!
あっちのほうが楽しそうだわ!!」
と眼を輝かせてカメラに突進。

残されたチッチーノは・・・。

Cl_06
C「・・・。」
呆然と床に伸びたままのチッチーノ。

毎日こんなことの繰り返しです。
レイラはチッチーノにやられてなんかいませんので
皆さんご心配なく。
むしろあまりにも気の好いチッチーノを心配してやってください(笑)。

もちろん本気で喧嘩してませんから。

レイラに顔を舐められた経験のある方も多いと思いますが、
彼女のペロペロ攻撃は相当しつこいです。
そのしつこさでチッチーノもよくペロペロされてます。
されるがままのチッチーノ。
でもそれでもいいみたいです。